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英語教材ラボ
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中学英語の文法導入ネタ20選|説明の前に「使いたくなる場面」を

be動詞から仮定法まで、中学英語の全文法の導入ネタを学年別に20本紹介。クイズ・ジェスチャー・実況中継・ウソ日記など、文法の説明を始める前に生徒が「使いたくなる」場面を作る授業案です。各ネタは板書例・展開・ワークシートつきの無料授業案として使えます。

公開 2026-07-19・更新 2026-10-18

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文法の導入がうまくいかない原因は、ほとんどの場合、説明のわかりにくさではありません。生徒にとってその文法が要らないことです。三単現のsは、三人称について語りたい場面がなければただの罰ゲームですし、比較級は、比べたいものがなければ変化表の暗記です。

導入の仕事は1つだけ——その文法が必要になる場面を教室に作ること。この記事では、当サイトの導入授業案から47本を「どんな場面を作るネタか」という視点で、文法ごとに紹介します。すべて板書例・展開・活動つきの無料の授業案PDFです。

文法から探す(目次)

文法名を押すと、その導入ネタへ飛びます。同じ文法が複数の学年にある場合は、1つの見出しの中に学年順で並んでいます。

学年文法(押すとそのネタへ)
中1be動詞・一般動詞・疑問詞・三単現・接続詞 because・命令文・can・進行形・過去形・不定詞 want to・be going to・動名詞 like 〜ing
中2過去形(再導入)・未来表現・助動詞 must / have to・接続詞 when・if・that・不定詞・疑問詞+to・動名詞・比較・最上級・as ~ as・受け身・現在完了(経験)・過去進行形・間接疑問
中3受け身(再導入)・現在完了(経験・継続)・原形不定詞 let / make・接続詞 tell+人+that・分詞・関係代名詞(主格・目的格)・間接疑問・仮定法

文法別の導入ネタ(19文法・47本)

be動詞の導入ネタ

この文法の一本道(導入→定着→応用): be動詞の教え方ガイド

一般動詞の導入ネタ

この文法の一本道(導入→定着→応用): 一般動詞の教え方ガイド

疑問詞(When・Where・What time・Whose・Which)の導入ネタ

  • 中1 にじんだポスター(When・Where・What time): 雨で読めなくなった町のポスター=消えた所(いつ・どこ・何時)は、たずねないと埋まらない。にじみ方のちがう紙をペアでたずね合って直す。この導入のあとに使う授業案(無料PDF)
  • 中1 落とし物ボックス(Whose・Which): 昔話の落とし物(ガラスの靴・玉手箱)の持ち主あて=「だれの?」と聞きたくなる場面。先生のかばんで Which ~? にも出会い、落とし物係の聞き合いで使い分ける。この導入のあとに使う授業案(無料PDF)

この文法の一本道(導入→定着→応用): 疑問詞の教え方ガイド

三単現(三人称単数現在)の導入ネタ

この文法の一本道(導入→定着→応用): 三人称単数の教え方ガイド

接続詞(because・when・if・that)の導入ネタ

この文法の一本道(導入→定着→応用): 接続詞の教え方ガイド

命令文の導入ネタ

この文法の一本道(導入→定着→応用): 命令文の教え方ガイド

この文法の一本道(導入→定着→応用): 助動詞の教え方ガイド

進行形(現在進行形・過去進行形)の導入ネタ

この文法の一本道(導入→定着→応用): 進行形の教え方ガイド

過去形の導入ネタ

この文法の一本道(導入→定着→応用): 過去形の教え方ガイド

不定詞(want to・名詞的/副詞的用法・疑問詞+to・原形不定詞)の導入ネタ

この文法の一本道(導入→定着→応用): 不定詞の教え方ガイド

未来表現(be going to)の導入ネタ

この文法の一本道(導入→定着→応用): 未来表現の教え方ガイド

動名詞の導入ネタ

この文法の一本道(導入→定着→応用): 動名詞の教え方ガイド

比較(比較級・最上級・as ~ as)の導入ネタ

この文法の一本道(導入→定着→応用): 比較の教え方ガイド

受け身の導入ネタ

この文法の一本道(導入→定着→応用): 受け身の教え方ガイド

現在完了(経験・継続)の導入ネタ

この文法の一本道(導入→定着→応用): 現在完了の教え方ガイド

分詞(後置修飾)の導入ネタ

この文法の一本道(導入→定着→応用): 分詞の教え方ガイド

関係代名詞(主格・目的格)の導入ネタ

この文法の一本道(導入→定着→応用): 関係代名詞の教え方ガイド

間接疑問の導入ネタ

この文法の一本道(導入→定着→応用): 間接疑問の教え方ガイド

仮定法の導入ネタ

この文法の一本道(導入→定着→応用): 仮定法の教え方ガイド

導入ネタに共通する4つの型

20本を作ってみると、うまくいく導入は4つの型に集約されます。自分でネタを作るときのテンプレートとしてどうぞ。

  1. クイズ・あてっこ型(三単現・can・疑問詞・最上級・関係代名詞・現在完了)——答えを知りたい気持ちが、英文を聞く・読む理由になる。ヒントの英文に新文法を仕込む
  2. 教師の自己開示型(過去形のウソ日記・不定詞のやりたいことリスト・愛用品・わが家のルール)——先生の意外な一面は最強のコンテンツ。生徒は文法ではなく先生の話を聞きに来る
  3. 体を動かす型(TPR・ジェスチャー・Teacher Says・実況中継)——意味を体で理解してから形に出会う。特に中1で有効
  4. 設定ごっこ型(宇宙人ルール講座・占いの館・もしも世界・ALTの先生に渡す防災カード)——非日常の設定が「その文法しか使えない状況」を作る

どの型でも、導入の最後は必ず「生徒が自分のことを言ってみる」1往復で締めてください。聞いて楽しかっただけの導入は、次の時間に残りません。

導入のあとの流れ

導入で場面に出会ったら、定着→応用へ進みます。次の一歩は文法定着ドリル32本(まちがい診療所つき)。各文法の教え方ガイドには、この記事の導入案とセットで使うドリル・コミュニケーション活動・応用タスクを一本道で並べてあります。自分の教科書のどの単元でどの文法を扱うかは単元マップで確認できます。

よくある質問

導入に1時間使う余裕がありません。

紹介した授業案は、どれも核になる活動だけ抜き出せば15〜20分に圧縮できます(授業案に短縮版の目安を記載)。導入をゼロにして説明から入るより、15分の場面体験を挟む方が、結局は定着の時間を節約します。

盛り上がったのに、次の時間には忘れています。

導入は「意味と場面の記憶」を作る時間で、形の定着は別の仕事です。導入の翌時間に定着ドリルで形を固め、コミュニケーション活動で使わせる——この3点セットで初めて残ります。忘れるのは導入の失敗ではなく、続きが無いことが原因です。

ALTと一緒にやるならどのネタが向いていますか?

クイズ型と自己開示型はALTと相性抜群です。ALTの経験(Have you ever)、ALTの一日(三単現)、ALTと先生のどっちが〜?(比較)——ネイティブの本物の情報は、それだけで場面になります。

紹介した教材は、はじめの1本が無料PDFです(2本目以降の活動はPremium・月980円)

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