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英語教材ラボ

命令文導入『Teacher Says!』ひっかけ指示ゲーム授業案

Simon Says型の指示ゲームで命令文とDon'tを体で導入。教室英語(Stand up / Open your textbook)がそのまま教材になるので、以後の授業運営まで英語化できる一石二鳥の50分。

対応: ONE WORLD Lesson 1中1)/文法: 命令文/公開 2026-07-03・更新 2026-08-03

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命令文は「主語を省略して動詞の原形から始める」と説明する前に、指示ゲームで100回聞かせれば終わる文法です。この授業案はSimon Saysの変形「Teacher Says」ゲームを核に、肯定の命令→Don't(禁止)→Please(丁寧)までを1コマで体に入れます。ここで使う指示文はそのまま毎時間の教室英語になるので、この1コマ以降、授業の指示を英語化できるのが最大の副産物です。

この教材で解決できる悩み

  • 命令文の説明が一瞬で終わってしまい、1コマの設計に困る
  • 教室英語を使いたいが、生徒が聞き取れず日本語に戻ってしまう
  • 入学期の「英語の授業は楽しい」の貯金をもう1回作りたい

教材の概要

項目内容
対象中学1年(ONE WORLD 1 Lesson 1)
文法項目命令文(肯定・Don't・Please)
形式授業案A4・3ページ+指示フレーズ40本リスト
所要時間50分×1コマ
準備物なし(フレーズリストの印刷のみ)

授業の流れ(50分)

導入: 聞いて動くだけ(10分)

前置きなしで Stand up. / Sit down. / Touch your desk. / Close your eyes. と指示を出し、全員を動かします。10本ほど動いたら「今、先生の英語、全部わかったよね?」と価値づけ。「命令文は主語がないから、実はいちばん聞き取りやすい英語」という自信を先に渡します。

ルール投入: Teacher Says(15分)

「Teacher says をつけたときだけ動く」ルールでゲーム化します。Teacher says, stand up.(→立つ)/ Sit down!(→動いたらアウト)。集中の質が一気に変わります。途中から Don't を混ぜ(Teacher says, don't sit down!)、禁止の意味をひっかけの文脈で体感させます。

気づきの整理(8分)

板書で「動詞から始める=相手にしてほしいこと」「Don't+動詞=禁止」「Please がつくとやわらかい」の3点だけ整理。Please は文頭でも文末でもよいことを、実際に言い分けて聞かせます。

展開: 生徒が指示役(12分)

グループで交代しながら指示役に。フレーズリスト(教室で安全に動ける40本)から選んで出題します。「日本語禁止・ジェスチャー補助OK」のルールで、英語が苦手な生徒も指示役を体験できます。

まとめ(5分)

「明日から授業の指示は英語でいきます。今日ぜんぶ聞き取れたから大丈夫」と宣言して終了。以後、Open your textbook to page 20. のような指示が毎時間の復習になります。

定着への接続

翌時からの帯活動は「今日の指示3本」——授業冒頭に教師が英語で3つ指示を出し、全員が動けたらスタート、という30秒のルーティンが最強の定着装置です。Let's 〜.(勧誘)はこの型が安定してから足します。

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執筆: 英語教材ラボ編集部

首都圏の公立中学校で英語を10年教えた元教員が、実際の教室で使っていた教材を原型に制作・検証しています。詳しくは教材のつくり方と運営者情報へ。

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