can-doリスト(★の階段)
「どこまで行けたら本物か」を、5領域×3段で示しました。★1=支えがあればできる/★2=ひとりでできる/★3=支えなしで、自分から、理由をつけて。 ★3が「教科書を超えて届いた」段です。児童向けの言い方と、評価規準・所見にそのまま使える 先生向けの言い方を並べています。
使うときの約束
- ・★は成績そのものではありません。評価は先生の観点(3観点)に沿って行います。 この階段は「どこを目指すか」を先生と子どもが共有するためのものです。
- ・児童に渡す紙にはCEFR-Jのコードも外部試験名も出しません。 子どもが見るのは★と、子どもの言葉の文だけです。
- ・できた・できないを塗る表にしていません。あてはまるところに日付を書く形なので、 まだのところは空欄のままになります。★3は別枠に置いてあり、全員が届かなくてよい段です。
小5 の can-do
PDF(児童面+先生面)1年間で「ここまで行けたらすごい」を、5つの力ごとに3つの段でならべました。あてはまるところに日づけを書こう。
聞くこと
- Pre-A1
絵カードがあれば、すきなものや月のことばを、聞いて指させる。
先生用: 絵カードなどの視覚的な支援があれば、ゆっくりはっきり話される身近な語句(教科・スポーツ・食べ物・月)を聞き取り、指し示すことができる。
主に伸びる単元:自己紹介・名前のつづり誕生日・ほしいもの
- A1.1
ゆっくり言ってもらえば、道あんないや教室の英語を聞いて、その通りに動ける。
先生用: ゆっくりはっきり話されれば、Go straight. / Turn right. や教室英語などの短い簡単な指示を理解し、そのとおりに動いたり地図をたどったりすることができる。
主に伸びる単元:町・道案内教室英語(汎用教材)
- A1.2
三つか四つの文のヒントを聞いて、何の話かと、くわしいことを一つえらべる。
先生用: 3〜4文のまとまりのある話(3ヒントクイズ・Small Talk)を聞いて、その要点と、それを支える具体的な情報を一つ、絵や選たく肢で示すことができる。
主に伸びる単元:身近な人の紹介自己紹介・名前のつづり
読むこと
- Pre-A1
声に出して言えるようになったことばを、カードや文字の中から見つけられる。
先生用: 音声で十分に慣れ親しんだ語句について、絵カードやはり紙に書かれた文字と結び付けて、その語を見つけることができる。
主に伸びる単元:自己紹介・名前のつづりできること
- A1.1
メニューやはり紙の短い文字を読んで、ほしいものを自分でえらべる。
先生用: 絵や写真がついたメニュー、看板など、日常生活で使われる非常に短い簡単な表示を読み、必要な情報を選び取ることができる。
- A1.2
友だちが作ったメニューやポスターから、知りたいことを二つ見つけられる。
先生用: 音声で十分に慣れ親しんだ語句だけで書かれた友達の作品(オリジナルメニュー・紹介ポスター)を読み、ねだんや季節、行事など必要な情報を二つ取り出すことができる。
話すこと[やり取り]
- A1.1
はり紙を見ながらなら、聞かれたことに答えて、同じ質問を相手に返せる。
先生用: キーフレーズのはり紙を手がかりに、なじみのある定型表現を用いて質問に答え、同じ質問を相手に返すことができる。
主に伸びる単元:自己紹介・名前のつづりできること
- A1.2
はり紙を見ないで、あいさつから始めて、質問と答えを二回以上つづけられる。
先生用: 掲示に頼らず、あいさつから始めて質問と応答を2往復以上続け、Me, too! などの反応を返すことができる。
- A1.2
相手の答えを聞いて、用意しておいた質問をもう一つ足し、話をつづけられる。
先生用: 相手の発話を受けて、あらかじめ用意しておいた質問を一つ加え、やり取りを3〜4往復続けることができる。
話すこと[発表]
- A1.1
作ったカードやメモを見ながら、自分の名前とすきなことを二つの文で言える。
先生用: カードやメモを手がかりに、基礎的な語句や定型表現を用いて、自分の名前や好きなことなど限られた個人情報を2文で伝えることができる。
主に伸びる単元:自己紹介・名前のつづりできること
- A1.2
絵や写真を見せながら、じゅんびした三つの文を、聞く人を見てさいごまで言える。
先生用: 前もって話すことを準備した上で、実物や絵を提示しながら、基礎的な語句や定型表現を用いて3文で説明することができる。
- A1.2
じゅんびした上で、「なぜそれをえらんだか」の文を足して、四つの文で伝えられる。
先生用: 準備した上で、内容の説明に加えて「なぜそれを選んだか」を表す1文を自分で加え、4文程度を一貫して話すことができる。理由は because を用いず、He is kind. / It's fun. など既習の文をもう1文続ける形で表す。
書くこと
- Pre-A1
大文字と小文字を四本線に書き分けて、自分の名前を大文字で書ける。
先生用: アルファベットの活字体の大文字・小文字を4線上に書き分け、自分の名前を大文字で書くことができる。
主に伸びる単元:自己紹介・名前のつづりアルファベット(汎用教材)
- Pre-A1
お手本の文を、ことばとことばの間をあけて、大文字とピリオドまで写せる。
先生用: 例文を、語と語の間隔、文頭の大文字、文末のピリオドに気を付けて、正しく書き写すことができる。
主に伸びる単元:自己紹介・名前のつづり誕生日・ほしいもの
- A1.1
ことばバンクから自分に合うことばをえらんで、自分のことの文を二つ書ける。
先生用: 語彙リストから自分に当てはまる語を選び、例文を参考にして、自分のことを表す文を2文書くことができる(例文なしでの英作文は求めない)。
★は成績ではありません。今の自分をたしかめて、つぎに行きたいところを見つけるための表です。まだのところは、何も書かないでおいてよいです。★3は「もう一歩やってみたい人」のためのもので、全員がとどかなくてよいところです。
小6 の can-do
PDF(児童面+先生面)小学校の英語のさいごの1年。5年生でできたことの、その先をならべました。あてはまるところに日づけを書こう。
聞くこと
- A1.2
絵やことばの手がかりがあれば、三十秒の話から知りたいことを二つ聞き取れる。
先生用: 絵やキーワードの支援があれば、30秒程度のまとまりのある話から、必要な情報を二つ聞き取ることができる。
- A1.2
絵の手がかりがなくても、話を聞いて、何の話かと、くわしいことが二つ分かる。
先生用: 視覚的な支援がなくても、まとまりのある話を聞いて、その要点と具体的な情報を二つ聞き取り、選たく肢や記録用紙に示すことができる。
- A1.3
知らないことばがあっても、前後や絵から見当をつけて、話の中心とわけが分かる。
先生用: 未知語が1語程度含まれていても、文脈や絵から推測し、身近な話題の短い話の中心と、その理由まで理解することができる。
読むこと
- A1.2
絵の助けをかりて、友だちのポスターから知りたいことを二つ見つけられる。
先生用: 挿絵の支援を得ながら、音声で十分に慣れ親しんだ語句で書かれた友達のポスターやマップを読み、必要な情報を二つ取り出すことができる。
- A1.2
絵の助けがなくても、友だちの文を読んで、何の話かと、くわしいことが分かる。
先生用: 挿絵の支援がなくても、音声で十分に慣れ親しんだ語句だけで書かれた友達の作品(3〜5文)を読み、その要点と具体的な情報を二つ理解することができる。
- A1.3
友だちのパネルを読んで、質問三つに答え、いちばん大事な一文をえらべる。
先生用: 音声で十分に慣れ親しんだ語句で書かれた5〜8文程度のポスターやパネルを読み、内容についての問いに三つ答え、中心となる一文を選ぶことができる。
話すこと[やり取り]
- A1.2
メモやはり紙を見ながらなら、新しい話題でも三回以上やり取りできる。
先生用: メモや掲示の支援があれば、一日の生活や宝物など新しい話題についても、質問と応答を3往復以上続けることができる。
- A1.2
何も見ないで、質問・答え・反応をくり返して、話を四回以上つづけられる。
先生用: 掲示やメモに頼らず、質問・応答・反応を組み合わせて、身近な話題のやり取りを4往復以上続けることができる。
- A1.3
相手がだまってしまっても、その場で新しい質問を作って、話をつなげる。
先生用: 相手の発話が5秒程度途切れても、既習表現を組み合わせてその場で新たな質問を一つ作り出し、やり取りを終わらせずに続けることができる。
主に伸びる単元:行きたい国将来の夢・中学校生活
話すこと[発表]
- A1.2
メモを見ながら、新しい話題でも、じゅんびした三つの文をさいごまで言える。
先生用: メモを手がかりに、宝物や一日の生活など新しい話題についても、準備した3文を最後まで話し切ることができる。
- A1.2
絵や地図を見せながら、四つ以上の文を、つなぎことばでならべて話せる。
先生用: 実物や地図を提示しながら、And .... / Also, .... などのつなぎ語を用いて、4文以上をまとまりのある順序で話すことができる。
- A1.3
聞く人を見ながら、わけを入れた五つ以上の文を、三十秒以上つづけて話せる。
先生用: 準備した上で、聞き手の方を見ながら、理由を含む5文以上を30〜60秒でまとまりを保って話すことができる(メモは手元に持っていてよい。暗記は求めない)。理由は because を用いず、It was fun. / You can see .... など既習の文で表す。
主に伸びる単元:小学校の思い出将来の夢・中学校生活
書くこと
- A1.1
お手本とことばバンクを見て、新しい話題でも、自分のことを二つ書ける。
先生用: 例文と語彙リストを参考に、宝物や一日の生活など新しい話題についても、自分のことを表す文を2文書くことができる。
- A1.1
調べたことやしたことを、お手本を見ながら、つながった三つの文で書ける。
先生用: 例文と語彙リストを参考に、調べたことや自分の経験について、語順・文頭の大文字・文末のピリオドを整えて、内容がつながる3文をポスターやマップに書くことができる。
- A1.2
したことと気もちを入れて、四つか五つの文を、じゅんばんを考えて書ける。
先生用: 例文を参考にしながら、したことに加えて気持ちや理由を表す文(It was fun. など既習の文)も入れ、読み手に伝わる順序で4〜5文のまとまりをパネル等に書くことができる。
主に伸びる単元:小学校の思い出将来の夢・中学校生活
★は成績ではありません。今の自分をたしかめて、つぎに行きたいところを見つけるための表です。まだのところは、何も書かないでおいてよいです。★3は「もう一歩やってみたい人」のためのもので、全員がとどかなくてよいところです。
所見はここから引けます
各単元のパフォーマンステストには、この★に対応した所見文例が入っています。 ★3に届いた子のための文例も単元ごとに用意しました。 ★の記録は、児童が自分で書くきろくパスポートが受け持ちます(このリストが「目標」、パスポートが「記録」)。