第4学年 外国語活動|Let's Try! 2 Unit 1 "Hello, world!"|本時案 全2時間
小4「世界のあいさつ」の指導案
この単元は無料でお試しできます(各学年の Unit 1)。指導案はこのページでどなたでも読めて、本時案の印刷用PDF・Word・45分スライドと研究授業の細案も、登録なしでダウンロードできます。 ほかの単元の指導案のファイルはPremium(月980円・年9,800円)です。教材PDF(単元パック・汎用教材)は、これからも無料です。
単元の目標と評価規準
世界にはさまざまな言語のあいさつがあることに気づき、いろいろなあいさつを交わすことに慣れ親しむ。
| 知識・技能 | 世界のいろいろな言語のあいさつの言い方に慣れ親しんでいる。 |
|---|---|
| 思考・判断・表現 | 相手とつながるために、あいさつのことばを選んで伝え合っている。 |
| 主体的に学習に取り組む態度 | 世界のことばのちがいやおもしろさに関心をもち、すすんであいさつを交わそうとしている。 |
外国語活動は評定をつけません。記録の残し方は、学校の様式に合わせてください。
指導と評価の計画(全2時間)
研究授業の細案(第2時を本時にした細案・日英併記版つき)
単元について(教材観・児童観・指導観)・研究主題との関わり・領域別の評価規準・協議の視点は、細案のページで読めます。 本時の展開は、このページの第2時と同じです。

第1時 せかいのあいさつ——聞いて当てよう
全2時間の第1時
この時間を3行で
① 8つのあいさつを聞いてどのカードか指さし、ジェスチャーといっしょにまねする ② 英語で言うのは太字だけ(台本の枠・読み上げ例も太字)。ほかは日本語でよい ③ ○言えなくてよい時間。聞いたあいさつのカードを指させているかを見る
| 本時の目標 | 世界にはいろいろな言語のあいさつがあることに気づき、先生が言うあいさつを聞いてどのカードかを指さしたり、ジェスチャーといっしょにまねして言ったりして、いろいろなあいさつの言い方に慣れ親しむ。(知識・技能) |
|---|---|
| めあて | せかいの あいさつを きいて、どの カードか あてよう |
| 評価 | 本時は記録に残す評価を行わない(○18–28 あいさつを聞いて、どのカードか指させずに止まる子) |
前時:—(3年 Unit 1 で世界のあいさつに出会っている)/次時:第2時 あいさつリレー→あいさつの旅(ブースで交わす)
展開
太字=英語で言う/ふつうの字=日本語でよい ・留意点 ◇全員への手立て ◆止まった子へ ◎記録に残す ○指導に生かす ▶スライド番号 〔 〕配る紙
| 分・形態 | 学習活動(S:予想される反応) | 先生のことば | 留意点・評価・▶〔紙〕 |
|---|---|---|---|
| 0–5 全体 | 帯:歌 あいさつ。歌(デジタル教材)。スライドショーを始める。 | THello, everyone! How are you?みなさん、こんにちは。 | ▶S1 ・歌は教材の音声を流すだけ ・世界のあいさつの映像を見せるなら、歌に続けてここで |
| 5–12 全体 | 3年のあいさつを思い出す→先生が8枚を1枚ずつ見せて言い、全員でまねする。 S: アンニョンハセヨ! 知ってる! | Tアンニョンハセヨ、まだ言える? 3年生で聞いたね。 TListen and repeat.聞いて、まねして。 | ▶S2–3 〔せかいのあいさつカード〕 ◇8つ全部を覚えなくてよい(Hello と、あと3つで十分)と先に言う ◇カタカナ読みでよい。まねしようとする声を認める |
| 12–15 全体 | めあてを聞く。合言葉「ちがいは おもしろい」を知る。 | T聞いたことのない音も、「ちがいは おもしろい」で聞いてみよう。 | ▶S4 ・合言葉は授業の前に板書しておく(笑いが、ばかにする笑いにならない) |
| 15–18 全体 | マッチングのやり方を聞く。黒板の8枚のカード(下に1〜8の番号)を見る→先生のあいさつを聞いて、どのカードか指さす(番号で言ってもよい)。 | TListen. Which card?聞いて。どのカード? | ▶S5 〔活動シート2〕 ・〔あいさつマッチング〕は先生が持つ進行シート(子どもには配らない) |
| 18–28 全体 | マッチング。先生があいさつを1つ言う(順は自由)→全員でカードを指さす→ジェスチャーといっしょにまねする。 S: (ジャンボを指さして)8ばん! | TLet's say it together.みんなで言ってみよう。 | ▶S6 〔活動シート2〕 ◇1つ当たるごとに、ひとことメモの「へえ!」を1つ話す ○指させずに止まる子を見る(記録しない) ・読み上げはカタカナ読みでよい。デジタル教材の音声が使えるなら、本物の音を先に聞かせる |
| 28–33 全体 | さかさマッチング。先生がカードの絵を指さす→全員でそのあいさつを言う(ジェスチャーも)。 S: ナマステ!(手を合わせる) | T先生が指さした絵のあいさつを、みんなで言おう。 | ▶S7–8 〔活動シート2〕 ◇言えなければ、指さしとジェスチャーだけでよい。1人に言わせない |
| 33–37 全体 | ALT(いなければ先生)が、英語やフランス語がいろいろな国で話されていることを1分で話し、世界地図で見る。 S: アメリカだけじゃないんだ | TEnglish is used in many countries.英語は、たくさんの国で使われているよ。 | ▶S9 ・「国とことばは1対1ではない」は、さらっと1回だけ(深追いしない) |
| 37–45 全体→ひとり | ふりかえりカードをくばり、毎時間の欄に1行(○をつけるか、ひらがなで1行)。 | T「へえ!」と思ったあいさつを、1つ思い出してみよう。 TGood job! See you!よくがんばりました。 | ▶S10–11 〔ふりかえりカード〕 ・カードは単元を通して同じ紙。先生が集めて第2時にくばる |
見取り
・本時は記録に残す評価を行わない。 ・○18–28 あいさつを聞いて、どのカードか指させずに止まる子→28–33 のさかさマッチングの前に、止まったあいさつをジェスチャーつきでもう一度(その場の手立て:その子の近くでジェスチャーをつけてもう一度言い、カードを2枚だけ指して「どっち?」と聞く) ・評価に入れないこと:発音の正しさ(カタカナ読みでよい)/当てた数・覚えたあいさつの数/目線・声の大きさ・挙手
板書計画
| 左 | 中:絵カードと役の札 | 右:へえ! | |
|---|---|---|---|
| 日付・だい1じ めあて(Hello! の絵をそえる) 合言葉「ちがいは おもしろい」 | あいさつカード8枚(下に1〜8の番号。英文は書かない) | 子どもの「へえ!」を日本語で2〜3(ボンジュールはカナダでも など・名前は書かない) | |
| 黒板の横:世界地図(教室にあるもの) テレビ(映すだけ):きょうの流れ・カードの絵(指さし用) 書かないもの:当てた数・言えた数/児童の名前 | |||
ALT
いるとき ・マッチングの読み上げ(知っているあいさつはジェスチャーつきで)。先生は子どもの指さしを見て回る ・33–37 で、英語がいろいろな国で使われていることを1分で話す いないとき ・読み上げは先生(カタカナ読みでよい。デジタル教材の音声があれば先に) ・33–37 は先生が、進行シートのひとことメモと世界地図で話す
ALT に頼まないこと:Please don't correct students' pronunciation. Please don't ask students which countries they have visited.
評価は担任がします。ALT に記録はつけてもらいません。
時間が足りないとき
削る順 ①さかさマッチング(28–33)を切り、33–37 へ(次は ▶S9) ②マッチング(18–28)は4つのあいさつ(Hello と、あと3つ)で 削らないもの:マッチング(あいさつを聞いて、どのカードか当てる場面) 前の時間が終わっていないとき:単元のはじめの時間。年度はじめの行事で短いときは、5–12 を4枚にして、マッチングも4つのあいさつで
この時間の配慮
家:外国にルーツのある子のことばは、事前に本人と相談してから扱う(家のことばを全体の前でたずねない) くらべる:当てた数・言えたあいさつの数をくらべない(クラス全体で「言えた」を喜ぶ) 目立つ:マッチングは全員で指さし、全員で言う。本人が望まない限り、1人に発音のお手本や先生役を頼まない ・発音の「正しさ」を求めない(カタカナ読みで堂々と。まねしようとする姿がゴール) ・外国にルーツのある子がいる場合は、事前に本人と相談してから(その子の言語を扱うのは本人が望むときだけ。無断で注目を集めない)
準備物
- ☐ 〔せかいのあいさつカード〕 提示用1部(黒板に貼る・下に1〜8の番号)
- ☐ 〔活動シート2〕 先生用1部
- ☐ 世界地図(教室にあるもの) 1
- ☐ 〔ふりかえりカード〕 人数分(この時間にくばる・単元を通して同じ紙)
リンクのある紙は、単元パックの無料PDFです。
45分スライドの並び(本編11枚・非表示1枚)
子どもの画面に、台本・先生への注・サイト名は出ません。非表示のスライドは、最後の先生用の1枚です。
第2時 あいさつの旅——自分から声をかけよう(◎知識・技能/思考・判断・表現/主体的に学習に取り組む態度)
全2時間の第2時研究授業の細案の本時
この時間を3行で
① あいさつリレーのあと、ブースをまわってあいさつを交わす(前半と後半で役を交代) ② 英語で言うのは太字だけ(台本の枠・読み上げ例も太字)。ほかは日本語でよい ③ ◎たびびとが自分から声をかけ、ブースのあいさつを交わす姿を見取る
| 本時の目標 | 友だちとつながるために、ブースのあいさつを選んで、自分から声をかけたり、相手のあいさつを聞いて同じあいさつで返したりして、世界のいろいろなあいさつをすすんで伝え合う。(知識・技能/思考・判断・表現/主体的に学習に取り組む態度) |
|---|---|
| めあて | じぶんから、せかいの あいさつを かわそう |
| 評価 | ◎記録に残す評価:知識・技能/思考・判断・表現/主体的に学習に取り組む態度(行動観察(見取りメモ)+振り返りカード点検・25–37/37–45)/○指導に生かす:5–12 ジェスチャーが出ずに止まる子 |
前時:第1時 8つのあいさつと出会い、聞いてどのカードか当て、ジェスチャーといっしょにまねした/次時:—(単元のおわり)
展開
太字=英語で言う/ふつうの字=日本語でよい ・留意点 ◇全員への手立て ◆止まった子へ ◎記録に残す ○指導に生かす ▶スライド番号 〔 〕配る紙
| 分・形態 | 学習活動(S:予想される反応) | 先生のことば | 留意点・評価・▶〔紙〕 |
|---|---|---|---|
| 0–5 全体 | 帯:歌+カードフラッシュ あいさつ。歌(デジタル教材)。スライドショーを始め、カードを1枚ずつ見せて言う(フラッシュ)。 | THello, everyone! How are you?みなさん、こんにちは。 | ▶S1 ・前の休み時間に、ブースのカードを壁の8か所に貼り、シート1を机にくばっておく |
| 5–12 全体 | あいさつとジェスチャーをセットで言う→先生のジェスチャーだけを見て、どのあいさつか当てる。 S: ナマステ!(手を合わせる) | TSay it with the gesture.ジェスチャーといっしょに言おう。 | ▶S2–3 〔せかいのあいさつカード〕 ◇ジェスチャーだけでもあいさつになると先に言う ○ジェスチャーが出ずに止まる子を見る(記録しない) (研究授業の細案の手立て①) |
| 12–15 全体 | めあてを聞く。全部のブースをまわらなくてよいことを知る。 | T全部まわれなくていいよ。自分から、あいさつを交わしに行こう。 | ▶S4 |
| 15–22 列ごと | あいさつリレー。先頭の人にカードを見せる→うしろへ1人ずつつなぐ→最後の人は立つ。全部の列が立ったら最後の人たちがいっしょに言い、カードを見せて全員で言う。4つ。 S: ニーハオ→ニーハオ→… | TPass the greeting!あいさつをつないで! | ▶S5–6 〔活動シート1〕 ◇次の人に聞こえる声で。言いまちがえても、そのままつなぐ ・速さはくらべない(全部の列を待つ) |
| 22–25 全体 | パスポート(シート3)をくばる。前半は1〜4班がたびびと、5〜8班がブースばん(2人ずつ)。先生が、おじぎや合掌だけでもあいさつになると見せる。 | TVisit a booth with your passport.パスポートを持って、ブースへ行こう。 Tブースでは、そのブースのあいさつでね。全部まわれなくていいよ。 | ▶S7–8 〔活動シート3〕 ◇たびのルールは1つ:ブースでは、そのブースのあいさつで ・ブースばんは、班の席に近い2つのブースに2人ずつ(5人班は1つのブースに3人) |
| 25–37 たびびと・ブースばん(前半→交代→後半) | あいさつの旅。前半5分→交代(1分)→後半5分→席へ(1分)。交わしたら、パスポートにサイン(ひらがな)。 S: ボンジュール!(手をふる)— ボンジュール! S: Thank you! | TChange roles.ブースばんとたびびと、こうたい! | ▶S9–10 〔活動シート3〕 ◎知識・技能/思考・判断・表現(見取りメモ)=たびびと ◆止まった子には判断の基準の手立て ・先生(ALT)とすきなあいさつを交わした子にスペシャルサイン(枠の数によらない) (研究授業の細案の手立て②) |
| 37–45 全体→ひとり | ふりかえりカードをくばり、まとめ。3つのできたことに◎○△、「つたわった!」場面と「つぎへ」、毎時間の欄に1行。 | T交わしてうれしかったあいさつを書こう。 TGood job! See you!よくがんばりました。 | ▶S11–13 〔ふりかえりカード〕 ◎主体的に学習に取り組む態度=授業のあとに全員分を読む ◆書けない子は聞いて書きとめる |
見取り(外国語活動は評定をつけない)
| 観点 | 見取る姿 | 所見に残したい姿 | 手が止まった子への手立て |
|---|---|---|---|
| 知識・技能 | ブースのあいさつを、練習した音をまねして言ったり、相手のあいさつを聞いて同じあいさつで返したりしている(カタカナ読みでよい)。 | あいさつに合ったジェスチャー(合掌など)をつけ、Thank you! まで交わしている。 | ①カードを指して、いっしょに言う ②おじぎや合掌だけでもよいと伝える |
| 思考・判断・表現 | ブースが変わると、カードを見てそのブースのあいさつを選んで、自分から声をかけている。 | 伝わらないとき、ゆっくり言い直したり、ジェスチャーを足したりしている。 | ①ブースのカードを指し、小さな声で「ここは、どのあいさつ?」と聞く |
| 主体的に学習に取り組む態度 | ふりかえりカードの「つたわった!」や「つぎへ」に、交わしてうれしかったことや使ってみたいあいさつを書いている(短いことばや絵でもよい)。 | ことばのちがいやおもしろさ(英語もフランス語もいろいろな国で話される など)にふれて書いている。 | ①書けない子には、話したことを書きとめる ②○だけの子は、毎時間の1行と見取りメモも読む |
・手立てのあとの姿を見取りメモに残す。 ・見取りの割り当て:前半は1〜4班、後半は5〜8班のたびびとを見る(見取りメモは合わせて10人前後)。ふりかえりカードは全員分を読む。見取れなかった子は、第1時の○と毎時間の1行とあわせて所見に生かす。 ・評価に入れないこと:発音の正しさ(カタカナ読みでよい)/まわったブースの数・うまったわくの数/ふりかえりカードの字の量とていねいさ/目線・声の大きさ・挙手
板書計画
| 左 | 中:絵カードと役の札 | 右:ブースの ちず | |
|---|---|---|---|
| 日付・だい2じ めあて(ナマステの絵をそえる) 合言葉「ちがいは おもしろい」 | あいさつカード8枚(提示用。ブースのカードと同じ) 役の札「たびびと」「ブースばん」と、入れかわりの⇄(英文は書かない) | 教室の図に、1〜8のブースの場所(カードの番号で)と、前半・後半にそこに立つ班の番号 | |
| 黒板の横:ブースのカード(教室の壁の8か所) テレビ(映すだけ):やり方・前半と後半の合図(映すだけ) 書かないもの:まわったブースの数/児童の名前 | |||
ALT
いるとき ・5–12 のジェスチャーのお手本 ・スペシャルブース(教室の前)で交わしてサイン。記録はしない いないとき ・ジェスチャーのお手本は先生 ・25–37 は先生がブースの間を回って見取る
ALT に頼まないこと:Please don't ask students which countries they have visited. Please don't count how many booths students visited.
評価は担任がします。ALT に記録はつけてもらいません。
時間が足りないとき
削る順 ①リレー(15–22)は2つのあいさつで切り上げる ②それでも足りなければリレーを切り、ラリーのやり方へ(次は ▶S7) 削らないもの:あいさつの旅の前半と後半(全員が両方の役をする)と、ふりかえりカード(◎) 前の時間が終わっていないとき:第1時のマッチングが残ったら、5–12 をさかさマッチングにあて、リレーは2つで切り上げる
この時間の配慮
家:なし(行った国や家族の話に広げない) くらべる:ブースやわくの数・リレーの速さをくらべない 目立つ:リレーの最後の子は、全部の列でいっしょに言う ・発音の「正しさ」を求めない(カタカナ読みで堂々と。まねしようとする姿がゴール) ・声を出しにくい子は、その言語のジェスチャー(おじぎ・合掌など)だけであいさつが成立することを最初に見せる
準備物
- ☐ 〔せかいのあいさつカード〕 提示用1部+ブース掲示用1組(壁の8か所)
- ☐ 〔活動シート1〕 人数分
- ☐ 〔活動シート3〕 人数分
- ☐ 名簿(見取り用・点検用)・教室のタイマー 各1
- ☐ 〔ふりかえりカード〕 人数分(集めて全員分を読む)
リンクのある紙は、単元パックの無料PDFです。
45分スライドの並び(本編13枚・非表示1枚)
子どもの画面に、台本・先生への注・サイト名は出ません。非表示のスライドは、最後の先生用の1枚です。
ほかの単元の指導案
- ・UD デジタル 教科書体の無いパソコンや Google スライドでは、別の書体で表示されます。
- ・学校のネットワークではセキュリティ設定によりダウンロードがブロックされることがあります。その場合はご家庭のネットワークからお試しください(アカウントは共通です)。
指導案の感想・直してほしいところはお問い合わせへ。公開: 2026-10-12