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定期テスト45枚の使い方ガイド:3学期制・前後期制の対応表と、自校の進度に合わせる3ステップ

定期テスト設計サンプル45枚(3学年×年5回×難易度3)を自校のテスト計画に落とし込むためのガイド。3学期制・2学期制/前後期制の対応表、中間テストへの流用方法、範囲がずれるときの差し替え3ステップ、難易度3版の運用パターンをまとめました。シリーズの設計思想の総覧としても。

対応: 検定教科書6種のどれでも(中1〜中3)/文法: 総合・復習/公開 2026-07-14・更新 2026-07-19

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🎬 帯ドラマ番組表(中1〜中3)——どの号も第1話は無料 →

学年ごとの連続ドラマ。毎時間の最初の2分で10話完結、紙1枚+登場人物ごとに声が変わる約1分の音声つき。 帯活動の献立を毎週考える必要がなくなります(第2話以降はPremium)。

当サイトの定期テスト設計サンプルは、3学年×年5回(1学期中間・1学期期末・2学期中間・2学期期末・学年末)×難易度3(基礎・標準・発展)の全45枚がそろいました。ただ、実際の学校のテスト計画は一様ではありません。3学期制なら中間・期末で年5回、2学期制(前後期制)なら年4回。進度も教科書も学校ごとに違います。このページは、この45枚を自校の計画に落とし込むための対応表と手順のガイドです。先に結論を言うと、このシリーズは「どの回をどのテストに使うか」を厳密に合わせなくても機能するように設計してあります。理由は、各回の価値が範囲表ではなく大問の型にあるからです。

シリーズの全体像——ここから各テストへ

表の中のリンクが各回の解説ページです。それぞれのページから無料PDF(基礎・標準・発展)とWord版をダウンロードでき、その回の設計の解説も読めます。

回中1中2中3
1学期中間転校2週間のMia(be動詞・一般動詞・疑問詞。期末の前日譚)
基礎・標準・発展
文通が始まったLeo(過去形・was/were・過去進行形)
基礎・標準・発展
帰国が決まったGreen先生(受け身+中1・中2の復習)
基礎・標準・発展
1学期転校生Mia(be動詞・一般動詞・三単現・can)
基礎・標準・発展
ペンフレンドLeo(過去・過去進行・未来)
基礎・標準・発展
帰国ALTのGreen先生(現在完了系)
基礎・標準・発展
2学期中間交流開始のEmma(三単現・代名詞)
基礎・標準・発展
受け入れ決定のJack(不定詞・動名詞)
基礎・標準・発展
バディ決定のNina(不定詞の発展+既習の維持)
基礎・標準・発展
2学期姉妹校Emma(進行形・過去形)
基礎・標準・発展
ホームステイのJack(不定詞・比較)
基礎・標準・発展
留学生Nina(不定詞発展・分詞・関係代名詞)
基礎・標準・発展
学年末留学生Alexの歓迎(1年間の総まとめ)
基礎・標準・発展
NZ研修準備(2年間の総まとめ)
基礎・標準・発展
先輩Olivia(仮定法・間接疑問+総まとめ)
基礎・標準・発展

全45枚が共通の設計です。テスト全体を1人の登場人物の一貫ストーリーで貫き、全大問に目的・場面・状況を設定。大問の型は、①場面つきリスニング(メモ→対話)②チャット文脈の文法 ③場面のやり取り選択 ④資料2枚の情報統合 ⑤教科書本文の貼り付け枠読解 ⑥条件つきライティング(発展はさらに⑦読んで書く返信)。観点の配点は中1の57:43から学年ごとに思考・判断・表現へ移り、中3学年末で50:50(発展47:53)=公立入試の比重に合流します。教師用資料は5種(設計表・台本・解答と許容範囲・評価規準/評価基準・カスタマイズガイド)を全枚に同梱しています。

3学期制(年5回)の対応表

中間も専用版がそろったので、基本はどの回もそのまま使えます。範囲がずれる学校だけ、あとの3ステップで差し替えます。

実施テスト使うサンプル調整
1学期中間全学年とも専用の中間版(中1/中2/中3)そのまま使える(範囲がずれる学校のみ大問2を差し替え・後述の3ステップ)
1学期期末1学期版ほぼそのまま
2学期中間全学年とも専用の中間版(中1/中2/中3)そのまま使える(範囲がずれる学校のみ大問2を差し替え・後述の3ステップ)
2学期期末2学期版ほぼそのまま
学年末学年末版そのまま(総まとめ型なので進度差の影響が小さい)

中間用に絞るとき、場面やストーリーは変えません。変えるのは大問2(チャットの文法10か所)と大問6(ライティングの条件)だけで、リスニング・資料読解・本文枠はそのまま使えます。

2学期制・前後期制(年4回)の対応表

実施テスト使うサンプル調整
前期中間(6月ごろ)1学期版ほぼそのまま
前期期末(9月ごろ)2学期版大問2の後半の文法(まだ未習の項目)を1学期の復習に差し替え
後期中間(11〜12月)2学期版前期期末で使わなかった側の範囲に差し替え(同じ場面の別バージョンになる)
学年末(2月)学年末版そのまま

前後期制でいちばん困るのが「9月のテストが教材の区切りと合わない」問題ですが、このシリーズでは2学期版を2回に分けて使うことで対応します。同じストーリーで大問2の中身だけ違う2枚を作れば、生徒にとっては「続きもの」になり、場面理解のコストはむしろ下がります。

自校の進度に合わせる3ステップ(どの制でも共通)

  1. 大問2の差し替え——チャットの空所10か所のうち、未習の項目を既習の文法に置き換えます。会話の意味が通れば1〜2行書き換えるだけで済みます。各回の教師用「カスタマイズ」欄に、その回でよくある差し替え例(受け身が2年末の教科書、現在完了進行形が未習など)を載せてあります。
  2. 大問6の条件調整——ライティングの条件を既習の範囲に合わせます。条件は言語材料を指定しない内容条件(「この2年で続けてきたこと」など)なので、多くの場合そのまま使えます。
  3. 配点の検算——差し替えで小問数が変わったら、知技2点・思判表3点・応用4点・ライティング10点の刻みを保ったまま100点に合わせます。設計表(教師用1ページ目)の配点欄を書き換えれば、観点別の集計もそのまま機能します。

公開教材をテストに使うときの鉄則——「そのまま出さない」

大切な運用上の注意です。このシリーズは誰でも見られる公開教材なので、熱心な生徒や保護者がこのサイトにたどり着く可能性は常にあります。そのまま出題すると、事前にPDFを見た生徒が答えを覚えているという不公平が起こりえます。

対策はシンプルで、本番では必ず差し替えることです。

  1. 固有名詞を替える——登場人物名(Mia等)をALTや学校行事の名前に。Word版なら置換機能で1分
  2. 数値・日付を替える——リスニングの時刻、ポスターの値段・日付など。設問の答えが変わる場所を優先
  3. 選択肢の順番を入れ替える——大問2・3の選択肢シャッフル。答えの記号が変われば丸暗記は無効化されます

この3点で「完全一致」が消えるため、仮に生徒がサイトで対策していても、それは市販のテスト対策ワークで形式に慣れてきたのと同じ健全な状態になります。むしろ本サイトのテストで自習してきた生徒は場面設定型の出題に強くなっているはずで、差し替え運用さえ守れば、生徒の利用はプラスに働きます。

難易度3版の運用パターン

パターンやり方向いている場面
クラス一律学年で標準版に統一通常の定期テスト
生徒別通常は標準、支援が必要な生徒に基礎版学びの多様性への対応(測る力は同一なので成績処理も一貫)
段階チャレンジ再テスト・追試に基礎版、希望者に発展版返却後のフォローアップ

3版は同一場面・同一設計で、違うのは支援の量(語群・選択肢・書き出しヒント)と統合の度合い(発展の大問7)だけです。だから版をまたいでも解説は1回で済み、得点は同じものさしの上で比べられます。

45枚の先にあるもの

このシリーズの各枚はWord版で固有名詞・範囲・本文を差し替えられる「ひな形」として設計しています。将来的には、大問ブロックを選んで固有名詞を入力するとテストが生成される仕組み(テストビルダー)も計画しています。それまでの間は、このガイドの3ステップとWord版のカスタマイズガイドが、その役割を担います。テスト設計の考え方そのものは、妥当性・信頼性の設計(中1標準版ページ)、難易度3段階の作り分け(発展版ページ)、配点と評価規準(中1・1学期の各ページ)で詳しく説明しています。

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執筆: 英語教材ラボ編集部

首都圏の公立中学校で英語を10年教えた元教員が、実際の教室で使っていた教材を原型に制作・検証しています。詳しくは教材のつくり方と運営者情報へ。

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