英語教材ラボ

中3・2学期 定期テスト(標準版サンプル):関係代名詞・分詞を「説明する英語」として場面で測る

関係代名詞・分詞・不定詞の発展を、主格/目的格の識別や和訳ではなく、留学生に人やものを紹介する1つのストーリーの中で測る中3・2学期の定期テスト標準版サンプル(ダウンロード可)。カナダの短期留学生を案内する場面を通貫テーマに、全大問へ目的・場面・状況を設定。入試を見すえ思考・判断・表現を49%まで。全小問に配点明記、教師用に設計表・評価規準/評価基準つき。

対応: NEW HORIZON 全単元対応中3)/文法: 関係代名詞/公開 2026-07-12・更新 2026-07-12

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本番で使う前に——このテストは公開教材です

生徒や保護者もこのページを見られます。定期テスト本番で使う場合は、Word版で固有名詞・数値・選択肢の順番を必ず差し替えてください(5〜10分でできます。手順は教師用ページのカスタマイズガイド参照)。 そのまま出題すると、事前に入手した生徒が有利になる恐れがあります。 差し替えて使えば、このサイトで対策してきた生徒も「形式に慣れている」だけの公平な状態になります。

関係代名詞と分詞は、中学英語でいちばん「文の型」でテストされやすい単元です。主格か目的格か、現在分詞か過去分詞か——と分類させる問題は、日本語訳から型の名前をあてる作業になりがちで、実際に情報を付け足して説明する力とはずれていきます。これらの文法が本当に必要になるのは、「相手の知らない人やものを、特徴を付け足して説明する」ような場面です。この教材は、その場面ごと後置修飾を測る中3・2学期の定期テスト標準版サンプルです。テスト全体を「カナダの姉妹都市から短期留学に来たNinaを、バディとして案内する」というストーリーで貫き、人の説明(the teacher who teaches us science)、ものの説明(a photo taken at the festival/a sport which uses a bamboo sword)、作り方や意見(how to use chopsticks/It is fun to try it)が、案内という文脈の中で自然に現れるようにしています。

この教材で解決できる悩み

  • 関係代名詞・分詞を型の識別問題で出してしまい、説明して伝える力が測れない
  • 中2までのテストと同じ作りで、中3の入試につながる出題になっていない
  • 後置修飾で英文が長くなり、和訳中心のテストになってしまう

教材の概要

項目内容
対象中学3年・2学期(不定詞の発展・分詞・関係代名詞の範囲。全教科書対応)
形式生徒用4ページ+教師用2ページ(テスト設計表・リスニング台本2本・解答と許容範囲・評価規準/評価基準・カスタマイズガイド)
配点100点満点・全小問に配点明記(知識・技能2点/思考・判断・表現3点/応用4点/ライティング10点)
難易度標準版(基礎版・発展版と同一場面・同一設計。作り分けは発展版ページ参照)
編集Word版で固有名詞・範囲・本文・配点を自校に合わせて差し替え可

型の名前ではなく、情報を付け足して説明させる

このサンプルの背骨は「後置修飾で説明する」ことです。大問2の案内チャットでは、Who is the man who is talking to the students?(人の説明)、a photo taken at our school festival(分詞)、a sport which uses a bamboo sword(ものの説明)、how to hold the sword(疑問詞+不定詞)が、1つの会話の流れの中に混ざって現れます。生徒は「これは主格だから」と型名で解くのではなく、案内の話の意味に沿って who / which、playing / taken、to を選びます。リスニングも同じで、Part AでNinaの自己紹介(好きなもの・やってみたいこと)を聞き取り、Part Bで部活の相談(Aya is a member who can teach you)を聞き取ります。

ライティング(大問6)はこの総仕上げです。「日本で見つけた人・もの・こと」をNinaへのメッセージで紹介する。人やものを後ろから説明できて初めて条件を満たせる設計にしてあります。

入試を見すえ、思考・判断・表現を半分近くまで

配点の刻みは中1・中2の標準版と共通です。知識・技能の小問2点、思考・判断・表現3点、応用記述4点、ライティング10点。全小問に配点を明記し、100点ちょうどに設計しています。観点の比率は、中1標準版の57対43、中2の54対46から、中3では51対49へ。学年が上がるほど「知っている」より「使える・考えられる」に配点を移すという方針を、3年間かけて段階的に進めた到達点です。高校入試の英語は、後置修飾を多く含む資料や長文を読んで目的に応じて答える思考・判断・表現型が主流なので、定期テストでこの比重に慣れておくことが入試準備にもなります。

自校のオリジナルテストに育てる

教師用ページには、リスニング台本2本(ポーズ秒数つき)、解答と許容範囲、ライティングの評価規準・評価基準(国立教育政策研究所の参考資料の様式に準拠。関係代名詞・分詞・不定詞の形の正確さと内容の適切さをa/b/cで換算)、カスタマイズガイドを同梱しています。分詞の後置修飾が未習の学校向けに大問2を関係代名詞へ差し替える例、関係代名詞の目的格まで範囲に含む場合の差し替え案も載せました。Nina を自校の交流相手やALTに、文化体験を自校の地域の行事に差し替えれば、設計はそのままに自校の物語のテストになります。テスト設計全体の考え方(妥当性・信頼性・配点理論)は中1標準版のページで詳しく説明しています。同じ範囲の基礎版・発展版、当サイトのテスト作りの相談(定期テスト作問・難易度と平均点の設計)とあわせてご覧ください。

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