中2の1月は、多くの教科書で不定詞と動名詞を習ってから数か月がたった時期です(1学期〜9月が多い)。enjoy to talk と want playing の取りちがえが出やすいのは、この2つの形がまざってくるころです。3学期に入ってくる比較や受け身の前に、2学期までの形を一度そろえておきたいところです。
このプリントは、点数を出さない診断です。2学期までの柱を5つのブロックと自分の番に分け、ブロックごとに「残っている/薄い」だけを見ます。15分で解いて自己採点し、裏面の診断マップで薄いブロックを1つ決めたら、その1つだけを1週間で戻します。
この教材で解決できる悩み
- 3学期の始めに、2学期までのどこがあやしいかを短く見たい
- 課題テストの点数だけでは、次に何を直せばいいかが決まらない
- このあと習う受け身・現在完了の前に、過去形の穴を見つけておきたい
教材の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 中学2年・3学期はじめ(検定6社どれでも。各社の令和7年度の年間指導計画で、12月までに6社とも終わる文法だけにしました。比較は BLUE SKY と Here We Go! が1月、受け身は12月までに終わる教科書が1社なので入れていません) |
| 構成 | 表=A不規則動詞/B不定詞/C動名詞と不定詞/D接続詞/E未来の文/F自分の番 裏=解答・診断マップ・学び直しコース |
| 問題数 | 20(A6語+B〜E各3問+F2文) |
| 時間 | 15分(自己採点と診断マップの記入を入れて20分) |
| 形式 | A4・2ページ(表裏1枚)・解答つき無料PDF |
点数を出さないのは、戻す1つを決めるためです
合計点の欄はわざと作っていません。「14点」と分かっても、明日何をするかは決まりません。ブロック別の数字なら「Cが1/3だから今週はC」と決まります。全部を戻す時間はないので、1つに絞ります。
いちばん見たいのはC(動名詞と不定詞)です
C(1)の enjoy と(3)の hope(望む)は、どちらも「〜すること」と訳せます。それでも、enjoy のあとは talking、hope のあとは to see です。意味で選ぶのではなく、前の動詞で決まります。ここが薄い生徒は、作文で enjoy to や finish to を書き続けます。
Bの不定詞が全部できて、Cだけ落ちる生徒もいます。不定詞の形は覚えていても、どの動詞のあとに置くかがあいまいなままです。そういう生徒は、Cのドリル1枚で戻りやすいです。
診断マップ——薄いブロックから、この1週間の一手へ
裏面の診断マップには、ブロックごとに「薄いまま3年生になると何が起きるか」と「この1週間の一手」を印刷してあります。紙では教材名だけを書いているので、実物はここからどうぞ。
| 薄いブロック | この1週間の一手 |
|---|---|
| A 不規則動詞 | 不規則動詞の過去形を1日6語、声に出す(最優先・過去形の定着ドリルも) |
| B 不定詞 | 不定詞の定着ドリルを1枚 |
| C 動名詞 | 動名詞の定着ドリルを1枚 |
| D 接続詞 | 接続詞の定着ドリルを1枚 |
| E 未来の文 | 未来表現の定着ドリルを1枚 |
| F 自分の番 | 3分クイックライトを週2回 |
ドリルには、教科書によってはまだ習っていない形(接続詞の because など)も入っています。まだの問いは飛ばしてかまいません。
各文法の教え方は不定詞・動名詞・接続詞のガイドにまとめてあります。
使いどころ
3学期の2週目のはじめがおすすめです。課題テストと同じ日に重ねると、生徒には2つのテストに見えるので、別の日にします。最初の1時間の組み立てと、2週間の流れは冬休み明けの英語授業にまとめました。
夏に夏休み明けリセット診断 中2を使ったクラスなら、同じ形なので、説明なしで始められます。中1・中3は冬休み明けリセット診断 中1・中3です。
