中3の tell+人+that でつまずく生徒は、that のあとの文が書けないのではありません。told と said のどちらに人が付くのか、人をどこに置くのかが決まっていないだけです。だから答案には、told that us(人の置き場所)・said us that(say に人)・人がいないのに told that(said を直されたあとの言いすぎ)の3つが、同じクラスに同時に出ます。
このドリルは、問題を解く前に「人」(me・us)を□でかこませるところから始めます。人が続けば told、人がいなければ said——動詞を勘で選ばず、人の有無で決める手順を、全問にミニ場面を付けた約30か所の記入でくり返します。I'm sure that・I'm glad that の「気持ち+that」も同じ1枚で扱います。接続詞 that の10分小テストの解答面にある「12点未満は定着ドリルのまちがい診療所から」の戻り先が、この1枚です。
この教材で解決できる悩み
- 「言った」を見ると said を書き、said me that が消えない
- said me を直すと、今度は人がいない文でも told that と書く生徒が出る
- 並べかえでは tell+人+that が作れるのに、自分で書くと told that us の語順になる
教材の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 中学3年(BLUE SKY 3 Unit 3 ほか、tell+人+that節を扱う単元。中2の I think that の復習にも) |
| 構成 | 表=①動詞の組分けウォームアップ ②場面で選ぶ ③対話完成 ④まちがい診療所 ⑤語順ビルド ⑥自分の番/裏=解答・許容範囲・学び直しコース |
| 記入箇所 | 約30(組分け6語+対話6空所+語順2文+伝言メモ3文を含む) |
| 時間 | 20〜30分(⑥は宿題への切り出しも可) |
「人」を□でかこんでから選ぶ
told と said は、日本語にするとどちらも「言った」です。ちがいは意味ではなく、あとに人を連れてこられるかどうか——tell は「だれに」を連れてくる動詞で、say は「ことば」だけを運ぶ動詞です。ウォームアップで told・showed・taught と said・thought・knew を2つの組に分け、豆ポイントでこの一言を渡してから、大問2の6つの場面に当てます。
大問2の(5)は、この線引きを裏から試す問題です。
電話のあとで: My aunt said( me / to me )that she liked my letter.
said のあとにどうしても人を言いたいときは to が要る。told to me は×で、said to me は○——to を付けるかどうかも動詞で決まることを、1問で見せます。
対話完成——面接練習のあと
大問3は、高校入試の面接練習を終えた3年生2人の会話です。Mr. Kato told me that my voice was clear(声ははっきりしていた)→ He told me that I talked too fast(でも速すぎた)→ Ms. Ueda said that everyone gets nervous(みんな緊張する)→ Our homeroom teacher taught us that eye contact is important(相手の目を見る)と、先生たちに言われたことを2人で持ち寄り、I'm sure that we can do better. で終わります。②と③はどちらも(言った)のヒントで、me が続く②は told、人のいない③は said。小テストの(2)(3)と同じ1組を、会話の中でもう一度通ります。
導入→定着→活用→確認の一本道
tell+人+that がなぜ要るのかを出どころの有無で見せるなら接続詞that導入『たしかな話、あやしい話』授業案、このドリルのあとに〈だれが・だれに・何を〉を1文で運ぶ活動なら教室ニュースの時間、定着を確かめるなら接続詞 that の10分小テストへ。小テストで12点未満だった生徒は、このドリルの大問4(まちがい診療所)に戻ると、小テストで測った3つの誤りをそのまま直せます。so 〜 that … や glad that の使い分けまで広げるなら接続詞 that の使い分けワークシート(Premium)、中2の when・because・if・that は接続詞の定着ドリルにあります。
投影版パワーポイント(Premium)
この教材には、帯活動用のJUMBLE投影版パワーポイント(接続詞 that の整序6問・問題→クリックで正解・話者ノートつき)が付属します。told+人+that・said that・show+人+that・I'm sure that・teach+人+that・said to+人+that の順に、1問ごとに「動詞のすぐあとに人が来るか」が切りかわる並びです。並べ替えて、立って、口で言う——told と said を耳でも分けさせる帯として毎時間3分で回せます。ダウンロードはPremium特典です。
