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英語教材ラボ

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単語テスト(語彙テスト)

たんごてすと・vocabulary quiz

英語の語彙(単語・熟語)を覚えているかを確かめる小テスト。出題の形で測る力が変わる(つづり・意味・使い方・音)。

単語テストとは、英語の語彙(単語・熟語)を覚えているかを確かめる小テストのことです。出どころ、出題の4つの形(日本語→英語・英語→日本語・文の空所・音を聞いて書く)と測っている力の違い、帯で毎週回す型、範囲の決め方(頻度と教科書)、覚えさせて終わる失敗、成績に入れるかの線、小学校・中学校・高校・塾での違い、当サイトの単語テストメーカーまでまとめました。

公開 2026-09-12・更新 2026-09-12

ひとことで言うと

単語テストは、英語の語彙(単語・熟語)を覚えているかを確かめる小テストです。同じ「単語テスト」でも、日本語を見て英語を書くのか、英語を見て意味を書くのか、文の空所に入れるのか、音を聞いて書くのかで、測っている力が違います。何のためのテストかを決めてから形を選ぶと、覚えさせるだけで終わらない道具になります。

出どころ

語彙の指導と評価の中で古くからある形で、学習指導要領の本文にある語ではありません。学習指導要領は語数の目安(中学校1,600〜1,800語)と、語彙を「実際のコミュニケーションで活用できる」ように指導することを求めていて、単語テストはその確認の1つとして「知識・技能」の評価の材料になります。

授業での実際の使い方

出題の形と、測る力の対応です。

測る力向いている場面
日本語→英語「図書館」→ libraryつづりと想起書く力の土台
英語→日本語library →「図書館」意味の認識読む力の土台。負担が軽い
文の空所I went to the ( ) to borrow a book.使い方文で覚えたか
音を聞いて書く音声 library →つづり音と文字リスニングの土台

帯で回す型は、週1回・10語・5分・その場で答え合わせです。範囲は教科書の新出語から、頻度の高い語を先生が選びます(全部は出さない)。返したあとに「落とした語を隠して言い直す」1分を置くと、テストが記憶の練習になります。成績に入れるかは4月に決めて伝え、入れないなら「確かめるためのテスト」と言って失敗を怖がらせないようにします。

よくある誤解

  • 覚えているかを測るだけの道具ではありません。返却のあとの1分(隠して言い直す)を入れると、テストそのものが記憶方略になります。
  • 日本語→英語(つづりを書く)だけが単語テスト、ではありません。中1の前半や、読む力が先の生徒には英語→日本語のほうが合います。
  • 範囲を広くするほど力がつく、わけではありません。10語を確実に、が積み上がります。

校種別の違い

校種扱い
小学校文字の書き取りは求めないので、絵カードを見て言う「口頭の単語テスト」の形
中学校週1回10語の帯。形は学期ごとに変える(意味→つづり→文の空所)
高校単語帳の範囲テストが多い。文の空所と音の形を混ぜると使える語彙になる
学校の範囲に合わせて、確認テストの前に10語。落とした語を宿題に

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執筆: 英語教材ラボ編集部

首都圏の公立中学校で英語を10年教えた元教員が、実際の教室で使っていた教材を原型に制作・検証しています。詳しくは教材のつくり方と運営者情報へ。

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