過去進行形でいちばん多い誤りは、was/were の使い分けでも ing のつづりでもありません。「昨日の出来事を話す=全部 was/were+ing」と思い込み、I was finishing my homework at eight. と書いてしまうことです。このドリルは停電の夜を通した場面で、一度きりで終わった動作(過去形が正解)を混ぜました。ONE WORLD 2のLesson 2は過去進行形を when・if・because の節と同時に扱うため、when節との組み合わせも産出まで運んでいます。
この教材で解決できる悩み
- 過去の話をすると、何でも was/were+ing で書いてしまう
- when節と過去進行形を組み合わせると、どちらを進行形にするか迷う
- 中1の現在進行形ドリルは易しすぎるが、中2の過去進行形に合う1枚がない
教材の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 中学2年(ONE WORLD 2 Lesson 2ほか、過去進行形の単元に対応) |
| 構成 | 表=①was/were+ing形ウォームアップ ②場面で選ぶ ③対話完成 ④まちがい診療所 ⑤語順ビルド ⑥自分の番/裏=解答・許容範囲・学び直しコース |
| 記入箇所 | 約30(対話9空所+語順2文+自由産出3文を含む) |
| 時間 | 20〜30分(⑥は宿題への切り出しも可) |
「線」と「点」——when節を図で持たせる
I was eating dinner when the lights went out. の構造は、長い線の途中に短い点が刺さる形です。この教材は豆ポイントでその図を言葉にし、大問2で線と点の判断を6回、大問6の(3)で「〜していたとき、…した」を自分で1文書かせるところまで運びます。when のあとが過去形になりやすい理由が、規則ではなく絵として残ります。
停電の夜——一つの出来事を全員が共有する
大問3は停電の翌朝の教室です。明かりが消えた瞬間(went out=点)に、誰が何をしていたか(was eating/was taking a bath/was studying=線)を語り合う対話になっています。同じ一瞬をめぐって全員の「していたこと」が並ぶので、時制の対比が場面の中で自然に立ち上がります。
導入から入試までの一本道
過去進行形に初めて出会うコマは、授業案過去進行形 導入『みんなの20時』とセットでどうぞ——昨日20時ちょうどのクラス全員を黒板に並べて「点と線」を作ってから、この紙の停電の夜で判断を繰り返す順です(同じ図を使い続けるので、線と点の見分けが単元の間ずっと残ります)。形が整ったら、応用の思い出の1まいのキャプションへ——行事の写真1まいを was 〜ing で説明する、アウトプットの1枚です。つまずきの直し方と教材一式は進行形の教え方ガイドにまとめています。現在進行形の段階でつまずいている生徒には、電話の場面で be動詞の脱落を扱った中1版の定着ドリルを先に配ると、was/were の使い分けに進む前の土台が整います。
