意見文は「意見→理由→例→まとめ」の型さえ入れば、中2でも6文書けます。逆に型がないと、理由が1つで終わるか、because だけの文が並びます。このシートの役割は「意見(I think that 〜)」「理由①(First)」「理由②(Second)」「例(For example)」「反対意見に一言」「まとめ(That's why)」の6つで、反対意見に一言は難しければ省いてよい(5文でも可)と指導メモに書いてあります。
問いはクラスの話題(制服・部活・宿題・給食)から先生が1つ出します。この型は中3の入試の意見文(英作文ステップ⑬)と同じなので、清書をファイルに残しておくと中3で見返せます。
この教材で解決できる悩み
- 英作文を書かせると添削が全部先生に回ってきて、返すのが1週間後になる
- 「自由に書いていいよ」と言うと止まる生徒と、日本語の直訳を書く生徒に分かれる
- 書いた文を評価する観点が生徒に伝わっておらず、点数だけが返る
教材の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 中学2年(I think that・because・shouldを習ったあと。検定6種のどれでも) |
| お題 | 「学校に制服は必要か」「宿題は毎日出すべきか」など、先生が出す問いに対して、自分の意見を理由2つと例で書く。 |
| 相手 | クラスの友だち(読んで「なるほど」と思える文) |
| 条件 | 意見(I think that 〜)・理由①(because)・理由②(Also / Second)と例・反対意見に一言・まとめ |
| 語数 | 6文・50語以上 |
| 構成 | 生徒面A4表裏(表: お題→STEP 1 型→STEP 2 表現バンク→STEP 3 下書き/裏: STEP 4 自己添削(添削記号8つ)→STEP 5 ペア添削→STEP 6 清書→ルーブリック)+3ページ目=模範解答2本・よくある誤り5つ・指導メモ・次の1枚 |
| 時間 | 50分(時短版25分=STEP 1・3・4 だけにして清書は宿題に) |
この回の芯——理由2つと例で「なるほど」と思わせる
モデル文は I think that we should have club activities on Saturdays. → First, we can practice more, so we will get better. → Second, we can spend time with our friends. → For example, my team talks a lot after practice, and we became good friends. → Some people say we need rest, but we can rest on Sundays. → That's why I think Saturday practice is a good idea. です。よくある誤りは because they are good(理由が意見のくり返し・W)・I think that should we(O)・Because it is cheap. の1文だけ(W)・We should to study.(V)・Is good for health.(S)の5つで、この回は W(語の選び方)が中心です。
模範解答2本——標準は when で場面を足す、発展は It is true that 〜, but
標準の模範解答(6文・71語)は理由①が because、理由②が when で場面を足し、例は「昼休み」と具体的にした文です。発展は It is true that 〜, but 〜 で反対意見を先に認めて説得力を上げ、believe・worth trying で語彙を1段上げた形です。
英作文ステップとは
英作文の授業で先生がいちばん時間を取られるのは、書かせることではなく直すことです。このシリーズは、その直す仕事を「生徒の自己添削→ペア添削→先生はルーブリックで見る」の順に組み替えて、1コマ(50分)で「書く→直す→清書→評価」まで回るようにしたPremiumの紙です。中1から中3まで15のお題を、学校でよく出る順に並べてあります。
生徒面の表(書く前に・書く)と裏(直す・仕上げる)の6ステップは、15本すべて同じです。
- STEP 1 型を見る: 役割ラベル(「名前・学年」「理由」「しめ」…)つきのモデル文。文ごとに何をしている文かが見える
- STEP 2 部品を集める: 表現バンク。使えそうな表現に○を付け、自分の語を書き足す
- STEP 3 下書き: 役割ごとに1文ずつ書く枠。書けない役割は STEP 1 の同じ番号の文の主語と語をかえて書く、という逃げ道を印刷してある
- STEP 4 自己添削: 添削記号8つ(S 主語・V 動詞の形・A 冠詞・複数・P 前置詞・O 語順・Sp つづり・C 大文字・記号・W 語の選び方)と、その回のチェック項目。記号は15本で固定なので、生徒は1年を通して同じ記号で直せる
- STEP 5 ペア添削: 相手の文に記号を書き、「いいところ1つ・直すといいところ1つ」を伝える
- STEP 6 清書とルーブリック: 内容・構成・正確さ・語数と表記の4観点×3段(12点満点)。自己評価に○を付けてから先生の評価をもらう
3ページ目は模範解答2本(標準・発展。STEP 1 と同じ役割ラベルつき)、添削記号つきの「よくある誤り」5つ、先生向けの指導メモ(50分の流れ・時短版・評価のしかた)、次の1枚です。解答が生徒面の裏にないので、表裏をそのまま配れます。
| 学年 | お題(15本) |
|---|---|
| 中1 | ①自己紹介・②家族・友だちの紹介・③わたしの1日・④思い出の1日・⑤好きなもの・ことと理由 |
| 中2 | ⑥旅行・お出かけの思い出レポート・⑦将来の夢・⑧意見と理由・⑨おすすめの紹介(比べてすすめる)・⑩さそいの手紙・メール |
| 中3 | ⑪3年間の思い出スピーチ・⑫私の町の紹介・⑬賛成・反対の意見文(入試の型)・⑭もしも作文・⑮感謝のメッセージ |
前後の教材
書く前の形の練習は「接続詞の定着ドリル」(無料)。話す形にするなら「意見と理由の30秒トーク」(パフォーマンステスト・無料)。前の1枚は「英作文ステップ⑦——将来の夢」、次は「英作文ステップ⑨——おすすめの紹介」(Premium)。入試の型は中3の「英作文ステップ⑬——賛成・反対の意見文」(Premium)。
