接続詞の本文で見落とされるのは that です。think that・say that・know that・hope that の4つを①で見つけられるかが、この1枚の山になります。本文は雨の日にパンケーキを作る家族の10文で、when 2・if 2・because 2・that 4 の10が出ます。⑦の but は接続詞ですが、この4つの仲間ではないので数えない、と解答欄に書いてあります。
③の②では because の文を前に出して Because 〜, 〜 の形にし(コンマの位置まで見ます)、③の③では If it rains を If it is sunny に直して「if の中は現在形」を確かめます。
この教材で解決できる悩み
- ドリルでは形が書けるのに、本文の中でその文法を見つけられない・意味が取れない
- 教科書の本文以外に、その文法が「意味を運んでいる」まとまった英文がない
- 読解の問いに「なんとなく」で答える生徒に、根拠の文を指さす習慣をつけたい
教材の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 中学2年(接続詞 when・if・because・thatを習ったあと。検定6種のどれでも) |
| 本文 | "A Rainy Day Plan"(オリジナル・10文・約105語)に接続詞が10回 |
| ①の分け方 | when(〜とき)/if(もし〜なら)/because(〜なので)/that(〜ということ) |
| 構成 | 生徒面A4表裏(表: ねらい→本文(文番号・語注つき)→①見つけて分ける→②根拠で読む→③言い換える/裏: ④パラレルライティング→⑤1分リテリング→豆ポイント)+3ページ目=解答・全訳・指導メモ・次の1枚 |
| 時間 | 50分(20分版=本文+①②) |
本文——"A Rainy Day Plan"
I think that rainy days are not so bad. When it rains, my family stays home and cooks together. If we have eggs and flour, we make pancakes. My sister makes them because she is the best cook in our family. When the pancakes are ready, we eat them with honey. My father says that rain makes the honey taste better. … If it rains this Sunday, we will make a big pancake tower. I hope that you can come and eat it with us! Bring your umbrella, because our house is far from the station.
5つの問いの見どころ
②は「雨の日、家族は外で食事をする(F・②)」「姉は家族でいちばん料理が上手だ(T・④)」「What do they make if they have eggs and flour?(Pancakes.)」「Why should you bring your umbrella?(Because their house is far from the station.)」。③は「③を もし〜なければ の文に」「④の because を前に出す」「⑧を もし晴れたら の文に」「⑨の I hope that を She で」。④は「意見(I think that)→いつ〜するか(When)→もし〜なら(If)→理由(because)→読む人へ(I hope that)」の5行で、接続詞を4回以上。⑤のキーワードは rainy days・pancakes・honey・Sunday・umbrella です。
文法を読むとは
文法の練習は1文単位になりがちで、生徒が「本文の中でその文法が何をしているか」を読む機会は、教科書の本文を除くとほとんどありません。このシリーズは、目標文法が7〜13回出るオリジナルの本文(中1は60〜90語、中2・中3は100〜130語)を読み、次の5つの問いで「読む→形を見る→使う」を1コマに収めるPremiumの紙です。中1から中3まで20の文法を、教科書の配列に近い順に並べてあります。
- ① 見つけて分ける: 本文の目標文法に全部下線を引き、種類ごとの表(be動詞なら am / is / are、過去形なら規則・不規則・was / were…)に書き出す。本文に「◯回あります」と印刷してあるので、生徒は数が合うまでさがす
- ② 根拠で読む: 文法の読み取りで答えが決まる問い4つ(T / F 2問+英語で答える2問)。答えを決めた文の番号を書く欄があり、「なんとなく」の正解を防ぐ
- ③ 言い換える: 本文の文を材料に、主語・時・肯定否定・疑問を操作する4問。本文を見てよいので、形の練習が文脈つきになる
- ④ パラレルライティング: 本文と同じ骨組み(役割+ヒント)で自分のことを5文書く。目標文法の最低回数を指定
- ⑤ 1分リテリング: キーワード5つだけを見て本文の内容を1分で話す。聞く人は目標文法が出た回数を正の字で数える
裏面の最後に豆ポイント(その文法を読むときの1つの視点)。3ページ目は①〜④の解答(根拠の文番号と理由つき)、全訳、先生向けの指導メモ(50分の流れと20分版)、次の1枚です。解答が生徒面の裏にないので、表裏をそのまま配れます。
| 学年 | 文法(20本) |
|---|---|
| 中1 | ①be動詞・②一般動詞・③三単現・④命令文・⑤過去形・⑥現在進行形・⑦can・⑧未来表現 |
| 中2 | ⑨過去進行形・⑩助動詞・⑪接続詞・⑫不定詞・⑬動名詞・⑭比較・⑮受け身・⑯現在完了(経験) |
| 中3 | ⑰現在完了3用法・⑱関係代名詞・⑲分詞・⑳仮定法 |
前後の教材
形の練習は「接続詞の定着ドリル」(無料)。「接続詞 when・if・because の使い分けワークシート」(Premium)で前後の置き方を深める。前の1枚は「文法を読む⑩——助動詞」、次は「文法を読む⑫——不定詞」(Premium)。
