be going to と will のちがいは、説明よりも「計画の文」の中で読むほうが早く入ります。この1枚の本文は京都への遠足の計画で、予定(We are going to visit Kyoto.)と予想(It will be crowded.)が同じ段落に並びます。①の表で going to と will を分けるとき、「もう決めてある? 予想?」と聞くと意味の差が入ります。
②の「午後に大きな寺を見る予定だ」(F)は In the morning の読み分けで、予定の文は時の語とセットで読む練習になります。④は学校行事の予定表を見せながら書かせると具体的になります。
この教材で解決できる悩み
- ドリルでは形が書けるのに、本文の中でその文法を見つけられない・意味が取れない
- 教科書の本文以外に、その文法が「意味を運んでいる」まとまった英文がない
- 読解の問いに「なんとなく」で答える生徒に、根拠の文を指さす習慣をつけたい
教材の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 中学1年(be going to・willを習ったあと。検定6種のどれでも) |
| 本文 | "Our Class Trip Plan"(オリジナル・10文・約85語)に未来表現が10回 |
| ①の分け方 | be going to(決めてある予定)/will(〜だろう)/否定・疑問(won't・Will 〜?・not going to) |
| 構成 | 生徒面A4表裏(表: ねらい→本文(文番号・語注つき)→①見つけて分ける→②根拠で読む→③言い換える/裏: ④パラレルライティング→⑤1分リテリング→豆ポイント)+3ページ目=解答・全訳・指導メモ・次の1枚 |
| 時間 | 50分(20分版=本文+①②) |
本文——"Our Class Trip Plan"
Our class trip is next Friday. We are going to visit Kyoto. We are going to leave the station at seven. In the morning, we are going to see a big temple. It will be crowded, so we will walk in groups. … "Will it rain?" Aya asks. "I hope it won't," I say. Mr. Ito says, "It will be sunny. Don't worry." I am not going to sleep tonight. I'm too excited! ——①の is は「遠足は金曜日だ」の be動詞で、未来表現ではありません。
5つの問いの見どころ
②は「京都に行く予定だ(T・②)」「午後に寺を見る予定だ(F・④)」「What is the writer going to buy?(Some sweets.)」「Will it be sunny?(Yes, it will.)」。③は「③を you の疑問文に(Are you going to 〜?)」「⑤の will walk を否定文に(won't)」「⑥を She で」「⑨の It will be sunny を雨の予想に」。④は「いつ・何の予定か→行く・する予定→時刻の予定→天気などの予想→気持ち」の5行で、be going to・will を4回以上。⑤のキーワードは Kyoto・seven・temple・sweets・sunny です。
文法を読むとは
文法の練習は1文単位になりがちで、生徒が「本文の中でその文法が何をしているか」を読む機会は、教科書の本文を除くとほとんどありません。このシリーズは、目標文法が7〜13回出るオリジナルの本文(中1は60〜90語、中2・中3は100〜130語)を読み、次の5つの問いで「読む→形を見る→使う」を1コマに収めるPremiumの紙です。中1から中3まで20の文法を、教科書の配列に近い順に並べてあります。
- ① 見つけて分ける: 本文の目標文法に全部下線を引き、種類ごとの表(be動詞なら am / is / are、過去形なら規則・不規則・was / were…)に書き出す。本文に「◯回あります」と印刷してあるので、生徒は数が合うまでさがす
- ② 根拠で読む: 文法の読み取りで答えが決まる問い4つ(T / F 2問+英語で答える2問)。答えを決めた文の番号を書く欄があり、「なんとなく」の正解を防ぐ
- ③ 言い換える: 本文の文を材料に、主語・時・肯定否定・疑問を操作する4問。本文を見てよいので、形の練習が文脈つきになる
- ④ パラレルライティング: 本文と同じ骨組み(役割+ヒント)で自分のことを5文書く。目標文法の最低回数を指定
- ⑤ 1分リテリング: キーワード5つだけを見て本文の内容を1分で話す。聞く人は目標文法が出た回数を正の字で数える
裏面の最後に豆ポイント(その文法を読むときの1つの視点)。3ページ目は①〜④の解答(根拠の文番号と理由つき)、全訳、先生向けの指導メモ(50分の流れと20分版)、次の1枚です。解答が生徒面の裏にないので、表裏をそのまま配れます。
| 学年 | 文法(20本) |
|---|---|
| 中1 | ①be動詞・②一般動詞・③三単現・④命令文・⑤過去形・⑥現在進行形・⑦can・⑧未来表現 |
| 中2 | ⑨過去進行形・⑩助動詞・⑪接続詞・⑫不定詞・⑬動名詞・⑭比較・⑮受け身・⑯現在完了(経験) |
| 中3 | ⑰現在完了3用法・⑱関係代名詞・⑲分詞・⑳仮定法 |
前後の教材
形の練習は「未来表現の定着ドリル」(無料)。「will と be going to の使い分けワークシート」(Premium)で2つを深める。前の1枚は「文法を読む⑦——can」、次は中2の「文法を読む⑨——過去進行形」(Premium)。
