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英語教材ラボ 塾版

入塾と保護者

小学生の英語教室で保護者に見せるもの|点数ではなく「できるようになった言い方」

小学生の英語教室は、成果が点数で出ない。だから保護者は「何をやっているのか分からない」と感じてやめる。単元と4技能の記録、1回1行の授業の記録、英語の1文で見せる報告票の3枚で、成果を家庭に届ける形を書きます。小学校版の単元パックの使い方も。

公開 2026-09-07・更新 2026-09-07

小学生の英語教室がやめられる理由は、成果が見えないことです。中学生なら定期テストの点で見せられますが、小学生には点がありません。歌って、ゲームをして、楽しそうに帰ってくる。それが3か月続くと、保護者は「楽しいだけで身についているのか」と思い始めます。

教材は小学校版をそのまま

塾で使う紙は、小学校版の単元まるごとパックで足ります。小5・小6の16単元は、教科書が違ってもテーマが共通です(自己紹介・誕生日・できること・道案内・注文・日常生活・週末・行きたい国・思い出・将来の夢)。Small Talkの台本、活動シート、振り返りカード、4線のワークまでそろっているので、塾が紙を作る必要はありません。

塾に足りないのは教材ではなく、記録です。

3枚で成果を見せる

塾限定の小学生の記録票は3枚1組です。

  1. 学習の記録。16単元×聞く・話す・読む・書くの表。できた日に印をつけます。半年で表が埋まっていくのが、そのまま成果になります。
  2. 授業の記録。1回1行。やったことと、その日にできた言い方を英語で1文。「I can play the piano.」のように、生徒が言えた文をそのまま書きます。
  3. 保護者報告票。この期間にやった単元、できるようになった言い方(英語で)、4つの力の様子、次の1か月、家庭でできること。

報告票の芯は「できるようになった言い方」の欄です。点数がない代わりに、英語の文を3つ書いて渡します。保護者は、子どもがその文を家で言えるかどうかで、教室の成果を確かめられます。

家庭に頼むことは1つだけ

報告票の「ご家庭でできること」には、1つだけ書きます。「今日やった言い方、教えて」と聞いてもらうこと。「英語で言ってみて」と言われると子どもは黙りますが、「教えて」なら言います。書く練習は中学からで間に合うので、家庭に書かせる宿題は出しません。

中学の入口で回収する

小学生の教室の本当の成果は、中1の最初の定期テストで出ます。記録票で「聞く・話す」が埋まっている子は、中1の be動詞と一般動詞の区別が早いです。小6の冬から中1の先取りに入るときも、記録票を見て「話す」が埋まっている単元から始めると崩れません。小学生の教室と中学生の教室を、この1枚でつなげてください。

執筆: 英語教材ラボ編集部

首都圏の公立中学校で英語を10年教えた元教員が書いています。塾での指導と予備校で働いた経験もあり、定期テストを作る側と、塾で教える側の両方から見たことを書いています。塾長・講師の方からのご指摘で直していきます。教材のつくり方と運営者の情報は教材のつくり方と運営者情報へ。

この記事の紙は、生徒の教科書と学年から引けます

範囲の単元を選ぶと、小テスト3版と、塾限定の要点まとめ・確認テスト・保護者報告票が並びます。無料のPDFはそのまま使えます。

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