公立高校入試の自由英作文は「立場・理由・つながり」で採点されます。中2の「意見と理由」(英作文ステップ⑧)と同じ型を、中3では語数70語以上・理由2つ・具体例に数字・反対意見への一言・In conclusion のまとめまで求める形にしたのがこの1枚です。役割は「立場」「理由①」「理由②」「具体例」「反対意見への一言」「まとめ」「しめ」の7つで、入試の型なので STEP 3 の役割の順を崩さない、と指導メモに書いてあります。
ペア添削では「立場は? 理由は2つ? 例は具体的?」の3つを相手に聞き、1つでも No ならその役割に「?」を書く手順です。清書の代わりに、時間を計って書く練習(25分で70語)にしてもよい、と指導メモにあります。
この教材で解決できる悩み
- 英作文を書かせると添削が全部先生に回ってきて、返すのが1週間後になる
- 「自由に書いていいよ」と言うと止まる生徒と、日本語の直訳を書く生徒に分かれる
- 書いた文を評価する観点が生徒に伝わっておらず、点数だけが返る
教材の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 中学3年(It is 〜 for 人 to と接続詞を習ったあと・入試前。検定6種のどれでも) |
| お題 | 「中学生は毎日1時間、家で勉強すべきだ」のような意見に、賛成か反対かを決めて書く。理由2つと例、反対意見への一言、まとめ——入試の自由英作文と同じ型。 |
| 相手 | 採点者(入試の条件英作文を想定) |
| 条件 | 立場(I agree / disagree)・理由①②(First / Second)・具体例(For example)・反対意見に一言・まとめ |
| 語数 | 7文・70語以上 |
| 構成 | 生徒面A4表裏(表: お題→STEP 1 型→STEP 2 表現バンク→STEP 3 下書き/裏: STEP 4 自己添削(添削記号8つ)→STEP 5 ペア添削→STEP 6 清書→ルーブリック)+3ページ目=模範解答2本・よくある誤り5つ・指導メモ・次の1枚 |
| 時間 | 50分(時短版25分=STEP 1・3・4 だけにして清書は宿題に) |
この回の芯——理由①は It is 〜 for us to、具体例は数字で
モデル文は I agree with the idea that students should study at home for an hour every day. → First, it is important for us to review what we learned on the same day. → Second, studying every day makes a habit, so we don't have to worry before tests. → For example, I studied every night in May, and my math score went up 20 points. → Some people say that an hour is too long, but we can divide it into two parts. → In conclusion, one hour a day is a small step that changes a lot. → That's why I agree with this idea. です。よくある誤りは important to us(V)・I agree this idea(W)・First, because 〜. だけで終わる(W)・that のあとの語順(O)・In conclusion, I think so.(まとめに中身がない・W)の5つです。
模範解答2本——標準は反対の立場で同じ型、発展は It is true that 〜. However, 〜
標準の模範解答(7文・93語)はモデル文と反対の立場(disagree)で書いてあり、反対でも同じ型で書けることを見せます。発展は It is true that 〜. However, 〜 で反対意見を先に認め、has never failed(現在完了)で1段上げた形です。
英作文ステップとは
英作文の授業で先生がいちばん時間を取られるのは、書かせることではなく直すことです。このシリーズは、その直す仕事を「生徒の自己添削→ペア添削→先生はルーブリックで見る」の順に組み替えて、1コマ(50分)で「書く→直す→清書→評価」まで回るようにしたPremiumの紙です。中1から中3まで15のお題を、学校でよく出る順に並べてあります。
生徒面の表(書く前に・書く)と裏(直す・仕上げる)の6ステップは、15本すべて同じです。
- STEP 1 型を見る: 役割ラベル(「名前・学年」「理由」「しめ」…)つきのモデル文。文ごとに何をしている文かが見える
- STEP 2 部品を集める: 表現バンク。使えそうな表現に○を付け、自分の語を書き足す
- STEP 3 下書き: 役割ごとに1文ずつ書く枠。書けない役割は STEP 1 の同じ番号の文の主語と語をかえて書く、という逃げ道を印刷してある
- STEP 4 自己添削: 添削記号8つ(S 主語・V 動詞の形・A 冠詞・複数・P 前置詞・O 語順・Sp つづり・C 大文字・記号・W 語の選び方)と、その回のチェック項目。記号は15本で固定なので、生徒は1年を通して同じ記号で直せる
- STEP 5 ペア添削: 相手の文に記号を書き、「いいところ1つ・直すといいところ1つ」を伝える
- STEP 6 清書とルーブリック: 内容・構成・正確さ・語数と表記の4観点×3段(12点満点)。自己評価に○を付けてから先生の評価をもらう
3ページ目は模範解答2本(標準・発展。STEP 1 と同じ役割ラベルつき)、添削記号つきの「よくある誤り」5つ、先生向けの指導メモ(50分の流れ・時短版・評価のしかた)、次の1枚です。解答が生徒面の裏にないので、表裏をそのまま配れます。
| 学年 | お題(15本) |
|---|---|
| 中1 | ①自己紹介・②家族・友だちの紹介・③わたしの1日・④思い出の1日・⑤好きなもの・ことと理由 |
| 中2 | ⑥旅行・お出かけの思い出レポート・⑦将来の夢・⑧意見と理由・⑨おすすめの紹介(比べてすすめる)・⑩さそいの手紙・メール |
| 中3 | ⑪3年間の思い出スピーチ・⑫私の町の紹介・⑬賛成・反対の意見文(入試の型)・⑭もしも作文・⑮感謝のメッセージ |
前後の教材
入試の条件英作文は「入試チャレンジ・条件英作文」(無料・6枚)。中2の意見文は「英作文ステップ⑧——意見と理由」(Premium)。前の1枚は「英作文ステップ⑫——私の町の紹介」、次は「英作文ステップ⑭——もしも作文」(Premium)。
