「将来の夢」は中2の定番のお題ですが、want to be a 〜. の1文で終わる答案と、日本語の作文を直訳して止まる答案に分かれます。このシートは役割を「夢」「きっかけ」「理由」「今していること」「これから」「決意」の6つに分け、きっかけを When I was in the hospital, a kind nurse helped me every day. のような過去の1場面で書かせます。きっかけが書けると、原稿に物語が生まれます。
不定詞は want to(名詞的)・To be a nurse, I study …(副詞的)、動名詞は Becoming a nurse is not easy(主語)と、中2で習う形を1つの原稿の中に置いてあります。夢が決まっていない生徒には「なりたいものでなく、してみたいこと」でよい(I want to travel to 〜)と伝える、と指導メモに書いてあります。
この教材で解決できる悩み
- 英作文を書かせると添削が全部先生に回ってきて、返すのが1週間後になる
- 「自由に書いていいよ」と言うと止まる生徒と、日本語の直訳を書く生徒に分かれる
- 書いた文を評価する観点が生徒に伝わっておらず、点数だけが返る
教材の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 中学2年(不定詞・動名詞を習ったあと。検定6種のどれでも) |
| お題 | 「わたしの夢」発表原稿。なりたいもの・したいことを1つ決め、きっかけと、そのために今していること・これからすることを書く。 |
| 相手 | クラスの友だち・保護者 |
| 条件 | なりたいもの・したいこと(want to)・きっかけ・理由(because)・そのためにしていること(to 〜 / 〜ing)・これからの決意 |
| 語数 | 6文・45語以上 |
| 構成 | 生徒面A4表裏(表: お題→STEP 1 型→STEP 2 表現バンク→STEP 3 下書き/裏: STEP 4 自己添削(添削記号8つ)→STEP 5 ペア添削→STEP 6 清書→ルーブリック)+3ページ目=模範解答2本・よくある誤り5つ・指導メモ・次の1枚 |
| 時間 | 50分(時短版25分=STEP 1・3・4 だけにして清書は宿題に) |
この回の芯——きっかけの1場面と、そのためにしていること
モデル文は I want to be a nurse in the future. → When I was in the hospital, a kind nurse helped me every day. → I want to help people like her because her smile made me strong. → To be a nurse, I study science hard and read books about the body. → I'm also going to do volunteer work at a hospital this summer. → Becoming a nurse is not easy, but I will never give up. です。よくある誤りは I want to became a doctor.(V)・I want to a doctor.(V)・I enjoy to play the piano.(V)・I want to be a soccer.(W)・To be a nurse I study science.(O・コンマ)の5つです。
模範解答2本——標準は5つの形がそろう、発展は My dream is to 〜
標準の模範解答(6文・72語)は want to be・because・To learn・be going to・Making(動名詞の主語)がそろった原稿です。発展は My dream is to 〜(名詞的用法)・never stopped trying(動名詞)・worth it など、不定詞と動名詞を織り交ぜた形です。清書は発表原稿として、次の時間に1分スピーチにできます。
英作文ステップとは
英作文の授業で先生がいちばん時間を取られるのは、書かせることではなく直すことです。このシリーズは、その直す仕事を「生徒の自己添削→ペア添削→先生はルーブリックで見る」の順に組み替えて、1コマ(50分)で「書く→直す→清書→評価」まで回るようにしたPremiumの紙です。中1から中3まで15のお題を、学校でよく出る順に並べてあります。
生徒面の表(書く前に・書く)と裏(直す・仕上げる)の6ステップは、15本すべて同じです。
- STEP 1 型を見る: 役割ラベル(「名前・学年」「理由」「しめ」…)つきのモデル文。文ごとに何をしている文かが見える
- STEP 2 部品を集める: 表現バンク。使えそうな表現に○を付け、自分の語を書き足す
- STEP 3 下書き: 役割ごとに1文ずつ書く枠。書けない役割は STEP 1 の同じ番号の文の主語と語をかえて書く、という逃げ道を印刷してある
- STEP 4 自己添削: 添削記号8つ(S 主語・V 動詞の形・A 冠詞・複数・P 前置詞・O 語順・Sp つづり・C 大文字・記号・W 語の選び方)と、その回のチェック項目。記号は15本で固定なので、生徒は1年を通して同じ記号で直せる
- STEP 5 ペア添削: 相手の文に記号を書き、「いいところ1つ・直すといいところ1つ」を伝える
- STEP 6 清書とルーブリック: 内容・構成・正確さ・語数と表記の4観点×3段(12点満点)。自己評価に○を付けてから先生の評価をもらう
3ページ目は模範解答2本(標準・発展。STEP 1 と同じ役割ラベルつき)、添削記号つきの「よくある誤り」5つ、先生向けの指導メモ(50分の流れ・時短版・評価のしかた)、次の1枚です。解答が生徒面の裏にないので、表裏をそのまま配れます。
| 学年 | お題(15本) |
|---|---|
| 中1 | ①自己紹介・②家族・友だちの紹介・③わたしの1日・④思い出の1日・⑤好きなもの・ことと理由 |
| 中2 | ⑥旅行・お出かけの思い出レポート・⑦将来の夢・⑧意見と理由・⑨おすすめの紹介(比べてすすめる)・⑩さそいの手紙・メール |
| 中3 | ⑪3年間の思い出スピーチ・⑫私の町の紹介・⑬賛成・反対の意見文(入試の型)・⑭もしも作文・⑮感謝のメッセージ |
前後の教材
書く前の形の練習は「不定詞の定着ドリル」(無料)。話す形にするなら「将来の夢スピーチ」(パフォーマンステスト・無料)。前の1枚は「英作文ステップ⑥——旅行・お出かけの思い出レポート」、次は「英作文ステップ⑧——意見と理由」(Premium)。
