一般動詞の本文で生徒がつまずくのは、don't のあとの動詞と Do 〜? の語順ではなく、「don't があるから反対」という読みです。「雨の日は外で遊ぶ」という T / F は、We don't play outside on rainy days. を読めていれば F ですが、don't を読み飛ばすと T になります。この1枚の本文は日曜日の1日を9文で書き、肯定8・否定3・疑問2の13の一般動詞が混ざっています。
三単現はまだ出さず、主語は I・we・you だけにしてあります。①の3列(肯定・否定・疑問)に13を仕分けるとき、Yes, we do. の do を入れる生徒が必ず出るので、「答えの do は動詞ではない」を解答欄に書いてあります。
この教材で解決できる悩み
- ドリルでは形が書けるのに、本文の中でその文法を見つけられない・意味が取れない
- 教科書の本文以外に、その文法が「意味を運んでいる」まとまった英文がない
- 読解の問いに「なんとなく」で答える生徒に、根拠の文を指さす習慣をつけたい
教材の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 中学1年(一般動詞を習ったあと。検定6種のどれでも) |
| 本文 | "My Sunday"(オリジナル・9文・約78語)に一般動詞が13回 |
| ①の分け方 | 「〜する」の文(肯定)/「〜しない」の文(don't)/「〜しますか」の文(Do 〜?) |
| 構成 | 生徒面A4表裏(表: ねらい→本文(文番号・語注つき)→①見つけて分ける→②根拠で読む→③言い換える/裏: ④パラレルライティング→⑤1分リテリング→豆ポイント)+3ページ目=解答・全訳・指導メモ・次の1枚 |
| 時間 | 50分(20分版=本文+①②) |
本文——"My Sunday"
I like Sundays very much. I get up at nine and eat a big breakfast with my family. We don't go to school, so we have a lot of time. … "Do you play games every Sunday?" my friends ask me. "Yes, we do. But we don't play at night," I answer. At night, we read books. Do you like Sundays, too? ——get up は2語で1つの動詞として数えます。
5つの問いの見どころ
②は「9時に起きる(T・②)」「雨の日は外で遊ぶ(F・⑤)」「What do they do at night?」「Do they go to school on Sundays?(No, they don't.)」。③は「①を否定文に」「④を you の疑問文に」「③の don't の文を肯定文に」「⑧を I で自分の夜の文に」。④は「好きな曜日→朝すること2つ→しないこと→午後→読む人への質問」の5行で、一般動詞を5回以上。⑤のキーワードは Sundays・nine・school・video games・night です。
文法を読むとは
文法の練習は1文単位になりがちで、生徒が「本文の中でその文法が何をしているか」を読む機会は、教科書の本文を除くとほとんどありません。このシリーズは、目標文法が7〜13回出るオリジナルの本文(中1は60〜90語、中2・中3は100〜130語)を読み、次の5つの問いで「読む→形を見る→使う」を1コマに収めるPremiumの紙です。中1から中3まで20の文法を、教科書の配列に近い順に並べてあります。
- ① 見つけて分ける: 本文の目標文法に全部下線を引き、種類ごとの表(be動詞なら am / is / are、過去形なら規則・不規則・was / were…)に書き出す。本文に「◯回あります」と印刷してあるので、生徒は数が合うまでさがす
- ② 根拠で読む: 文法の読み取りで答えが決まる問い4つ(T / F 2問+英語で答える2問)。答えを決めた文の番号を書く欄があり、「なんとなく」の正解を防ぐ
- ③ 言い換える: 本文の文を材料に、主語・時・肯定否定・疑問を操作する4問。本文を見てよいので、形の練習が文脈つきになる
- ④ パラレルライティング: 本文と同じ骨組み(役割+ヒント)で自分のことを5文書く。目標文法の最低回数を指定
- ⑤ 1分リテリング: キーワード5つだけを見て本文の内容を1分で話す。聞く人は目標文法が出た回数を正の字で数える
裏面の最後に豆ポイント(その文法を読むときの1つの視点)。3ページ目は①〜④の解答(根拠の文番号と理由つき)、全訳、先生向けの指導メモ(50分の流れと20分版)、次の1枚です。解答が生徒面の裏にないので、表裏をそのまま配れます。
| 学年 | 文法(20本) |
|---|---|
| 中1 | ①be動詞・②一般動詞・③三単現・④命令文・⑤過去形・⑥現在進行形・⑦can・⑧未来表現 |
| 中2 | ⑨過去進行形・⑩助動詞・⑪接続詞・⑫不定詞・⑬動名詞・⑭比較・⑮受け身・⑯現在完了(経験) |
| 中3 | ⑰現在完了3用法・⑱関係代名詞・⑲分詞・⑳仮定法 |
前後の教材
形の練習は「一般動詞の定着ドリル」(無料)。be動詞と分ける練習は「be動詞と一般動詞の使い分けワークシート」(Premium)。前の1枚は「文法を読む①——be動詞」、次は「文法を読む③——三単現」(Premium)。
