「わたしの1日」は一般動詞の文を6つ続けて書く、中1で最初の長めの英作文です。誤りは動詞よりも前置詞に出ます——I get up six.(at がない)、I go to school by a bus.(by のあとに a)、I go to home at five.(home に to はいらない)。このシートの添削記号は8つのうち P(前置詞)がこの回の主役で、よくある誤り5つのうち2つを前置詞に当ててあります。
役割は「朝」「登校」「学校」「放課後」「夜」「感想」の6つで、左の役割の欄に時刻を先にメモさせると、下書きが止まりません。交流校がある学校は、清書をそのまま送れます。
この教材で解決できる悩み
- 英作文を書かせると添削が全部先生に回ってきて、返すのが1週間後になる
- 「自由に書いていいよ」と言うと止まる生徒と、日本語の直訳を書く生徒に分かれる
- 書いた文を評価する観点が生徒に伝わっておらず、点数だけが返る
教材の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 中学1年(一般動詞と時刻・頻度の語を習ったあと。検定6種のどれでも) |
| お題 | 海外の学校との交流で、「日本の中学生の1日」を紹介する文を書く。朝から夜まで、時刻を入れて順番に。 |
| 相手 | 海外の同じ年の生徒 |
| 条件 | 朝・学校・放課後・夜の4つの場面・時刻を2つ以上・いつも/ときどき の語を1つ・最後に自分の1日への感想 |
| 語数 | 6文・35語以上 |
| 構成 | 生徒面A4表裏(表: お題→STEP 1 型→STEP 2 表現バンク→STEP 3 下書き/裏: STEP 4 自己添削(添削記号8つ)→STEP 5 ペア添削→STEP 6 清書→ルーブリック)+3ページ目=模範解答2本・よくある誤り5つ・指導メモ・次の1枚 |
| 時間 | 50分(時短版25分=STEP 1・3・4 だけにして清書は宿題に) |
この回の芯——時刻と頻度の語で1日を順番に
モデル文は I get up at six thirty and eat breakfast with my family. → I go to school by bike at seven forty. → We have six classes. My favorite class is P.E. → After school, I practice tennis. I sometimes go to the library. → I do my homework at eight and go to bed at ten. → I'm busy, but I enjoy my days. で、時刻が4つ、sometimes が1つ入ります。自己添削のチェックは「朝→学校→放課後→夜の順になっている」「時刻の前に at がある」「乗り物は by」「usually / sometimes が動詞の前にある」など6項目で、よくある誤りには I sometimes am busy.(O・頻度の語の位置)と I have six class.(V・複数形)も入れてあります。
模範解答2本——標準は時刻4つ・usually 1つ、発展は usually と sometimes を対比
標準の模範解答(6文・68語)は時刻が4つ、usually が1つで、walk to school は「歩いて」の意味なので by がいらない、と解答欄に書いてあります。発展は usually / sometimes を1文の中で対比させた形(ふだんは〜、ときどき〜)で、because・when は習ってから、と注記してあります。
英作文ステップとは
英作文の授業で先生がいちばん時間を取られるのは、書かせることではなく直すことです。このシリーズは、その直す仕事を「生徒の自己添削→ペア添削→先生はルーブリックで見る」の順に組み替えて、1コマ(50分)で「書く→直す→清書→評価」まで回るようにしたPremiumの紙です。中1から中3まで15のお題を、学校でよく出る順に並べてあります。
生徒面の表(書く前に・書く)と裏(直す・仕上げる)の6ステップは、15本すべて同じです。
- STEP 1 型を見る: 役割ラベル(「名前・学年」「理由」「しめ」…)つきのモデル文。文ごとに何をしている文かが見える
- STEP 2 部品を集める: 表現バンク。使えそうな表現に○を付け、自分の語を書き足す
- STEP 3 下書き: 役割ごとに1文ずつ書く枠。書けない役割は STEP 1 の同じ番号の文の主語と語をかえて書く、という逃げ道を印刷してある
- STEP 4 自己添削: 添削記号8つ(S 主語・V 動詞の形・A 冠詞・複数・P 前置詞・O 語順・Sp つづり・C 大文字・記号・W 語の選び方)と、その回のチェック項目。記号は15本で固定なので、生徒は1年を通して同じ記号で直せる
- STEP 5 ペア添削: 相手の文に記号を書き、「いいところ1つ・直すといいところ1つ」を伝える
- STEP 6 清書とルーブリック: 内容・構成・正確さ・語数と表記の4観点×3段(12点満点)。自己評価に○を付けてから先生の評価をもらう
3ページ目は模範解答2本(標準・発展。STEP 1 と同じ役割ラベルつき)、添削記号つきの「よくある誤り」5つ、先生向けの指導メモ(50分の流れ・時短版・評価のしかた)、次の1枚です。解答が生徒面の裏にないので、表裏をそのまま配れます。
| 学年 | お題(15本) |
|---|---|
| 中1 | ①自己紹介・②家族・友だちの紹介・③わたしの1日・④思い出の1日・⑤好きなもの・ことと理由 |
| 中2 | ⑥旅行・お出かけの思い出レポート・⑦将来の夢・⑧意見と理由・⑨おすすめの紹介(比べてすすめる)・⑩さそいの手紙・メール |
| 中3 | ⑪3年間の思い出スピーチ・⑫私の町の紹介・⑬賛成・反対の意見文(入試の型)・⑭もしも作文・⑮感謝のメッセージ |
前後の教材
書く前の形の練習は「一般動詞の定着ドリル」(無料)。話す形にするなら「密着!わたしの一日ドキュメンタリー」(活用・応用ワークシート・無料)。前の1枚は「英作文ステップ②——家族・友だちの紹介」、次は「英作文ステップ④——思い出の1日」(Premium)。
