一般動詞のドリルには、隠れた欠陥が入りこみがちです——「likeやplayが見えたら don't を選ぶ」という機械則だけで全問解けてしまうこと。それでは意味を一度も処理せずに満点が取れます。このドリルは、その機械則を意図的に壊しました。選択問題にも対話にも、be動詞が正解になる文(I am in the music club. / I am sleepy today.)が混ざっています。頼れるのは「その文は動作か、様子・正体(=)か」という意味の判断だけです。
この教材で解決できる悩み
- ドリルは解けるのに、話すと I am like dogs. が出てしまう
- 「likeがあればdon't」のようなパターン当てで解かれ、意味処理が起きていない
- 産出パートが2文で終わり、書く量が足りない
教材の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 中学1年(一般動詞の導入後。BLUE SKY 1ほか全教科書対応) |
| 構成 | 表=①動詞と相棒の言葉 ②場面で選ぶ(be動詞混在) ③対話完成 ④まちがい診療所 ⑤語順ビルド ⑥自分の番(3文+質問1文)/裏=解答・許容範囲・学び直しコース |
| 記入箇所 | 約30(産出は語順2文+対話6空所+自由4文) |
| 時間 | 20〜30分(⑥は宿題への切り出しも可) |
最難問は Do you busy today?
まちがい診療所(大問4)の(3)に、このプリントの核心を置きました。Do you busy today?——一見それらしい疑問文ですが、busyは動作ではなく様子。Doで聞ける文には動作の動詞が要る、という一般動詞の単元の本質が、この1問の「直し」に全部詰まっています。仕上げの「なぜまちがい?」を自分の言葉で書けた生徒は、be動詞と一般動詞の線引きを自力で説明できたことになります。正しい文(I like English.)も混ぜてあるので、「とりあえず直す」作業にはなりません。
対話の中の don't は、逆接を読まないと選べない
大問3の対話完成では、④に仕掛けがあります。I( )play sports, but I like music.——直前でスポーツの話をして、butで音楽に転じる流れを読めた生徒だけが don't にたどり着く。空所の前後だけ見て機械的に埋める癖を、文脈の必要が上書きします。⑥の I(am)happy now! は、一般動詞の会話の中にもbe動詞が現れる実際の英語の姿です。
導入→定着→使う練習→応用の一本道
同じBLUE SKY 1の一般動詞には、定着コミュニケーション活動(生活すれちがい調査)と応用タスク(一日ドキュメンタリー)があります。このドリルで「動作か様子か」の判断を固め、コミュ活動で聞き合い、応用で自分の生活を語る——一般動詞の一本道です。
投影版パワーポイント(Premium)
この教材には、帯活動用のJUMBLE投影版パワーポイント(一般動詞の整序6問・問題→クリックで正解・話者ノートつき)が付属します。紙のドリルで形を固めたあと、毎時間の最初の3分に「並べ替えて、立って、口頭で言う」帯活動として回すと、〈だれが+する+なにを〉の語順と Do you 〜? の型が声の記憶で定着します。難易度は単元内で文の長さ・構造だけを上げる設計(肯定→疑問→否定→疑問詞→長い主語)です。ダウンロードはPremium特典です。