中1の後半、like 〜ing・because・want to が出そろうと、「好きなものと理由」の英作文が書けるようになります。ここでいちばん多い答案は I like soccer because I like soccer. のような、理由の中に「好き」をくり返す文です。このシートの役割は「好きなもの」「理由①」「理由②」「いつ・どのように」「これから」「おすすめ」の6つで、理由を2つ書かせるのがこの回の芯です。指導メモには「because のあとに『好き』を書いたら理由になっていない」を全体で1回言う、と書いてあります。
自己添削のチェックは「like / enjoy のあとが 〜ing か名詞」「because のあとに理由が来ている」「理由が2つある」「want to のあとが原形」など6項目で、記号は V(動詞の形)と W(語の選び方)が中心です。
この教材で解決できる悩み
- 英作文を書かせると添削が全部先生に回ってきて、返すのが1週間後になる
- 「自由に書いていいよ」と言うと止まる生徒と、日本語の直訳を書く生徒に分かれる
- 書いた文を評価する観点が生徒に伝わっておらず、点数だけが返る
教材の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 中学1年(like 〜ing・because・want toを習ったあと。検定6種のどれでも) |
| お題 | 「わたしのお気に入り」発表。好きなもの・ことを1つ選び、理由を2つ、いつ・どのように楽しむかを書いて、最後に読んだ人にすすめる。 |
| 相手 | クラスの友だち |
| 条件 | 好きなもの・こと(1つ)・理由を2つ(because)・いつ・どのように(〜ing / with)・読んだ人へのおすすめ |
| 語数 | 6文・40語以上 |
| 構成 | 生徒面A4表裏(表: お題→STEP 1 型→STEP 2 表現バンク→STEP 3 下書き/裏: STEP 4 自己添削(添削記号8つ)→STEP 5 ペア添削→STEP 6 清書→ルーブリック)+3ページ目=模範解答2本・よくある誤り5つ・指導メモ・次の1枚 |
| 時間 | 50分(時短版25分=STEP 1・3・4 だけにして清書は宿題に) |
この回の芯——理由を2つ、because と also で
モデル文は My favorite thing is cooking. → I like cooking because I can make my family happy. → It's also fun to try new dishes. → I cook dinner with my mother on Sundays. We usually make curry or pasta. → I want to cook Italian food next month. → Cooking is easy and fun. Let's try it! で、理由①は because、理由②は also で始めます。よくある誤りは I like play tennis.(V)・I like it because it is like.(W)・I want to going to Kyoto.(V)・I am like cooking.(V)・I like dog.(A)の5つです。
模範解答2本——標準は数を入れて具体的に、発展は「結果」を足す
標準の模範解答(6文・56語)は理由①が because、理由②が also で、「いつ・どのように」に ten comics のような数を入れると具体的になる、と解答欄に書いてあります。発展は理由に「結果」(強くなる→疲れない)を足して説得力を出した形で、so・Why don't you 〜? は習ってから、と注記してあります。清書は次の回の「わたしのお気に入り」発表原稿にそのまま使えます。
英作文ステップとは
英作文の授業で先生がいちばん時間を取られるのは、書かせることではなく直すことです。このシリーズは、その直す仕事を「生徒の自己添削→ペア添削→先生はルーブリックで見る」の順に組み替えて、1コマ(50分)で「書く→直す→清書→評価」まで回るようにしたPremiumの紙です。中1から中3まで15のお題を、学校でよく出る順に並べてあります。
生徒面の表(書く前に・書く)と裏(直す・仕上げる)の6ステップは、15本すべて同じです。
- STEP 1 型を見る: 役割ラベル(「名前・学年」「理由」「しめ」…)つきのモデル文。文ごとに何をしている文かが見える
- STEP 2 部品を集める: 表現バンク。使えそうな表現に○を付け、自分の語を書き足す
- STEP 3 下書き: 役割ごとに1文ずつ書く枠。書けない役割は STEP 1 の同じ番号の文の主語と語をかえて書く、という逃げ道を印刷してある
- STEP 4 自己添削: 添削記号8つ(S 主語・V 動詞の形・A 冠詞・複数・P 前置詞・O 語順・Sp つづり・C 大文字・記号・W 語の選び方)と、その回のチェック項目。記号は15本で固定なので、生徒は1年を通して同じ記号で直せる
- STEP 5 ペア添削: 相手の文に記号を書き、「いいところ1つ・直すといいところ1つ」を伝える
- STEP 6 清書とルーブリック: 内容・構成・正確さ・語数と表記の4観点×3段(12点満点)。自己評価に○を付けてから先生の評価をもらう
3ページ目は模範解答2本(標準・発展。STEP 1 と同じ役割ラベルつき)、添削記号つきの「よくある誤り」5つ、先生向けの指導メモ(50分の流れ・時短版・評価のしかた)、次の1枚です。解答が生徒面の裏にないので、表裏をそのまま配れます。
| 学年 | お題(15本) |
|---|---|
| 中1 | ①自己紹介・②家族・友だちの紹介・③わたしの1日・④思い出の1日・⑤好きなもの・ことと理由 |
| 中2 | ⑥旅行・お出かけの思い出レポート・⑦将来の夢・⑧意見と理由・⑨おすすめの紹介(比べてすすめる)・⑩さそいの手紙・メール |
| 中3 | ⑪3年間の思い出スピーチ・⑫私の町の紹介・⑬賛成・反対の意見文(入試の型)・⑭もしも作文・⑮感謝のメッセージ |
前後の教材
書く前の形の練習は「like 〜ing のはじめてドリル 中1版」「接続詞 because・when のはじめてドリル 中1版」(無料)。話す形にするなら「日曜日の相棒さがし」(無料)。前の1枚は「英作文ステップ④——思い出の1日」、次は中2の「英作文ステップ⑥——旅行・お出かけの思い出レポート」(Premium)。
