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英語教材ラボ 小学校版

第6学年 外国語科 学習指導案|NEW HORIZON Elementary 6 Unit 8 "My Future, My Dream"|本時=第6時/全8時間

小6「将来の夢・中学校生活」研究授業の細案

この細案は、このページと単元の指導案のページで、どなたでも読めます。書き換えられるWord(細案と日英併記版)のダウンロードはPremium(月980円・年9,800円)です。

  • ・研究授業の細案は、校内研究・研究会で参観者に配るための印刷は自由です(ネットへの掲載・販売はご遠慮ください)。

本時(第6時)の目標・判断の基準・展開・板書計画・準備物は、単元の指導案のページにあります。細案の Word には、同じ時間の展開表(4列)が入っています。第6時の本時案を読む

単元の目標

おたがいの中学校生活への思いを知り合うために、中学校で入りたい部活動やしたいこと、なりたいものについて、What club do you want to join? / I want to join .... / I want to be a .... などの表現を用いて伝え合うことができる。

単元の評価規準(領域別)

領域知識・技能思考・判断・表現主体的に学習に取り組む態度
話すこと[やり取り]〈知識〉What club do you want to join? / I want to join the .... / What do you want to be? / I want to be a .... などの表現について理解している。〈技能〉中学校で入りたい部活動やしたいこと、なりたいものについて、I want to join .... / I want to .... / I want to be a .... などを用いて伝え合う技能を身に付けている。おたがいの中学校生活への思いを知り合うために、入りたい部活動やしたいこと、なりたいものについて、簡単な語句や基本的な表現を用いて伝え合っている。おたがいの中学校生活への思いを知り合うために、入りたい部活動やしたいこと、なりたいものについて、簡単な語句や基本的な表現を用いて伝え合おうとしている。

単元について

(1) 教材観

本単元は、中学校で入りたい部活動やしたいこと、なりたいものを伝え合う。外国語科の「話すこと[やり取り]」にあたり、自分や相手のことについて質問をしたり答えたりして伝え合う言語活動である。ゴールは、3人組で司会・ゲスト・おうえんの役を交代するドリーム・トークショーである。

新しく出会う形は want to が中心で、5年から使ってきた I like .... / I can .... / I want .... の上に重ねる形になっている。形の説明はせず、join のあとは the 〜 club、be のあとは a 〜 を掲示で示し、ずれたときは掲示を指さして直す。ここで作る3文は、中学校での自己紹介でもそのまま使える形である。

将来の夢は、家庭の事情や進路に直結することがある。そこで本単元では話題の重心を「中学校でやってみたいこと(部活動・勉強・行事)」に置き、なりたいものが決まっていない子のために I want to try .... と I don't know yet, but I like .... を第1時から掲示して、テストでも同じ評価とする。進学先は同じとは限らないので、「◯◯中に行ったら」という問いは全体に出さない。

三人称の文(He wants to .... など)は扱わず、子どもが言うのは I の文だけとする。Why? と聞かれたときも because は使わず、I like .... / I can .... の1文を理由として返せばよいとする。

(2) 児童観

学級ごとに書く欄です。細案には、完成した文と数字は置いていません。書く観点:「これまでの単元で、相手の答えのあとにやり取りが止まりがちだった場面」・「Why? とたずねられて、I like .... の1文で答えられた場面」・「将来のことを話す場面での、まだ決まっていない子のようす」。

書き出しの型

  1. ①本学級の児童は、【 】の場面では【 】。一方で、【 】のときに手が止まる児童がいる。
  2. ②これまでの単元で、【 】の活動では【 】する姿が見られた。【 】は、まだ1往復で終わることが多い。
  3. ③【 】の場面で手が止まる児童がいる。そこで本時では【 】。

書かないもの:診断名や、それをうかがわせる書き方/家庭の事情/成績/英語教室に通っている人数・海外経験のある人数/個人を特定できる書き方(席の位置・出来事の細部)/「英語が苦手な子が多い」のような決めつけ

(3) 指導観

  • ① 先生が「まだ決まっていない」で止まる Small Talk を先に経験させる(本時の 5–10)先生が I don't know yet. と答えて止まり、子どもが But what do you like? などの質問を1つ返して話が続くところを全体で経験させる。トークショーでゲストが答えに迷ったときに、司会がだまらずに質問を返せるようにするためである。
  • ② 中間指導の補給を、司会とおうえんのことばに寄せる(本時の 24–30)1回目のあとに、言いたかったのに言えなかったことを日本語で集め、進行台本の補給表から近い英語を選んで黒板に書く。ゲストの3文はトークメモにあるので、補給は Me, too! / Why? / You can do it! など、話を続ける側のことばに寄せる。先生がその場で英語を作らないので、担任1人でも同じ形で進められる。
  • ③ 「まだ決まっていない」を第1時から正解にする(単元全体)I don't know yet, but I like .... をポスターの4つ目に、ほかの3文と同じ大きさで貼り、第8時まで動かさない。決まっていない子も同じ土俵で話せるので、ゲストの答えの中身ではなく、やり取りを続けることに力を使える。

①②③の印は、第6時の本時案の展開表の「研究授業の細案の手立て」と対応しています。

研究主題との関わり

研究主題は学校ごとに【 】の欄で書き入れます。細案には、よくある研究主題の型を4つ載せてあり、学校の主題に近い型を1つ選んで残し、ほかは消して使います。

〔伝え合う力〕
目的や場面、状況をはっきりさせた言語活動を単元の終わりに置き、そこまでの時間で「伝えたいのに言えない」経験と、それを補うことばの出会いを重ねる。本時はその言語活動の1回目にあたり、中間指導をはさんで同じ時間のうちにもう一度やり取りする。
〔主体的に学ぶ態度・振り返り〕
毎時間の振り返りを、めあてのことばで1行書く形にそろえ、単元を通して同じ紙に残す。自分のやり取りが前の時間より続いたか、どこで止まったかを子ども自身が見られるようにし、次の時間のめあてにつなげる。
〔ICT の活用〕
45分の流れを1本のスライドで映し、子どもが「いま何をする時間か」「あと何分か」を自分で確かめられるようにする。活動中はスライドをめくらず、やり方と会話の型を映したままにして、先生は子どもの様子を見ることに時間を使う。
〔すべての子が参加できる授業〕
指さし・絵カード・決まった型など、ことばが出ないときにも参加できる道を活動の中に用意しておく。手が止まった子への手立ては、その場でできるものを先に決めておき、1人だけを全員の前に立たせたり、全員の前で失敗させて終えたりしない。

本単元では、おたがいの中学校生活への思いを知り合うという目的のもとで、相手の答えを聞いて質問や相づちを選び、Good luck! までやり取りを自分たちで続ける姿を、研究主題に迫る姿としてとらえる。

協議の視点

  1. (1) Small Talk の「止まる」場面(手立て①)は、トークショーで答えに迷ったゲストへの質問につながっていたか
  2. (2) 中間指導で補給したことば(手立て②)は、2回目のやり取りの続け方を変えたか
  3. (3) 「まだ決まっていない」の掲示(手立て③)は、決まっていない子が役を最後まで務めることを支えていたか

付録(提出しない部分)

  • ・付録A 参観者用の見取りシート(第6時):班の番号で書く欄です。児童の名前は書きません。協議会では、この紙をもとに「どの手立てのあとで、どう変わったか」を話します。
  • ・付録B 書き方の手引き:細案の見出しと、学校の様式でよく使う名前の対応表(教材観=題材観・単元観、児童観=児童の実態 など)、【 】の欄の書き方、児童観に書かないもの、出典の書き方。

細案の Word の配る部分は、表題・日時・学級(【 】)、単元名、単元の目標、評価規準、単元について、研究主題との関わり、指導と評価の計画、本時の学習(目標・評価規準と判断の基準・展開・板書計画・準備物)、協議の視点の順です。

日英併記版(ALT用)の全文を見る

1 Overview/概要

単元名My Future, My Dream 中学校でやりたいこと(NEW HORIZON Elementary 6 Unit 8 "My Future, My Dream")UnitUnit 8 "My Future, My Dream" (NEW HORIZON Elementary 6)
単元の目標おたがいの中学校生活への思いを知り合うために、中学校で入りたい部活動やしたいこと、なりたいものについて、What club do you want to join? / I want to join .... / I want to be a .... などの表現を用いて伝え合うことができる。Unit goalStudents tell each other the club they want to join, what they want to do at junior high school, and what they want to be, using "I want to join ...." and "I want to be a ....".
本時の目標おたがいの中学校生活への思いを知り合うために、トークショーで、相手の答えを聞いて質問や相づちを選んで返しながら、Good luck! までやり取りを続けることができる。Lesson goalIn talk shows of three, students choose questions or reactions that fit their partners' answers and keep talking until "Good luck!".
主な表現What club do you want to join? / I want to join the .... / I want to .... / I want to be a .... / I don't know yet, but I like ....Target expressionsWhat club do you want to join? / I want to join the .... / I want to .... / I want to be a .... / I don't know yet, but I like ....
教材観(要約)本単元は、中学校で入りたい部活動やしたいこと、なりたいものを伝え合う。外国語科の「話すこと[やり取り]」にあたり、自分や相手のことについて質問をしたり答えたりして伝え合う言語活動である。ゴールは、3人組で司会・ゲスト・おうえんの役を交代するドリーム・トークショーである。About this unitThe goal is a "Dream Talk Show" in groups of three: Host, Guest and Fan. The new form is "want to", added to "I like" and "I can" from Grade 5. We do not explain grammar. Dreams can be tied to family situations, so we focus on junior high school. "I don't know yet, but I like ...." is always a correct answer.
指導観(要約)①先生が「まだ決まっていない」で止まる Small Talk を先に経験させる ②中間指導の補給を、司会とおうえんのことばに寄せる ③「まだ決まっていない」を第1時から正解にするTeaching points(1) Small Talk: the teacher says "I don't know yet." and stops. Students ask one more question. (2) Mid-lesson support: we choose English from a fixed list, mostly for the Host and the Fan. (3) "I don't know yet, but I like ...." is on the poster from Lesson 1.
児童観担任が書くClass profile (HRT writes)【 】

2 Lesson flow/展開(8 lessons: this is Lesson 6)

TimeActivity/学習活動HRT(T1)ALT(T2)
0–5Greeting. Sing a song from the textbook (digital materials).あいさつ。教科書の歌(デジタル教材)のあとスライドショーへ。Hello, everyone! How are you?あいさつGreets the class with the HRT.担任と一緒にあいさつ
5–10Small Talk: the speaker answers "I don't know yet." and stops. Students ask one more question. Then pairs try it.全員で先生に What do you want to be? とたずねる→先生が I don't know yet. で止まり、質問を1つ返すと話が続くのを見る→ペアで交代して1回ずつ。Leads Small Talk (script 2, topic 1).台本②話題1を進めるAnswers "I don't know yet." once, then stops and waits.「まだ決まっていない」と答えて止まり、待つ
10–15Say the seven phrases on the poster and the Host's four questions.ポスターの7文を、話す人(上4つ)と聞く人(下3つ)に分けて言う→司会の質問カードの4つを言う。Let's say the top four.上の4つ(話す人のことば)Models the pronunciation.発音のお手本
15–17Read today's goal.めあてを読む。「まだ決まっていない、も答え」を思い出す。Let's keep talking until "Good luck!".Good luck! まで続けようReads the goal with the class.めあてを一緒に読む
17–24Talk show, Round 1. The Host asks two questions, the Guest answers, and the Fan says "Good luck!".トークショー1回目(1〜2周)。司会が質問を2つ→ゲストがメモを見て3文まで→おうえんが Good luck!。1周ごとに役を交代。Host, ask two questions.司会は質問を2つVisits groups as a Host. Does not record.司会として班を回る(記録はしない)
24–30Three or four groups say what they wanted to say (Japanese is OK). The class practices the English from the list.言いたかったのに言えなかったことを日本語で出す(班で1つ選び、3〜4班が席で)→補給表の英語を2回ずつ→となりに1回。What did you want to say? Japanese is OK.言いたかったことは? 日本語でいいよModels the English phrases from the list.補給表の英語のお手本
30–37Round 2: Students change roles and try one new phrase if they can.役を交代して2回目(残りの周)。使えそうなら、補給したことばを1つ使う。Change roles. Use a new phrase if you can.交代。使えそうなら新しいことばを1つVisits groups as a Host.司会として班を回る
37–45Students raise their hands if their talk went on longer than in Round 1 (we do not count). Then they write one line on the reflection card.1回目より続いたかを挙手で確かめる→振り返りカードに1行。Good job! See you next time.よくがんばりましたGives one short, positive comment.ひとことほめる

3 Board/板書

Left/左Center/中Right/右:New phrases/ことばの補給
Date and lesson number (Lesson 6)(日付・第6時)めあて:相手の答えを聞いて、Good luck! まで話を続けようWhat club do you want to join? → I want to join the ....Why? → I like ....What do you want to be? → I want to be a .... / I don't know yet, but I like ....Good luck! You can do it!I don't know yet. → But what do you like? (the sentence from Small Talk)(I don't know yet. → But what do you like?(Small Talk で書いた1文))_____ __________ _____(第8時のテストまで消さない)
Next to the board/黒板の横:Key phrase poster (since Lesson 1)(キーフレーズポスター(第1時から))/The Host's question cards (enlarged)(司会の質問カード(拡大))TV only/映すだけ:How to do the talk show, Round 1 / Round 2 (shown on the TV only, not written on the board)(やり方・1回目/2回目(映すだけで、黒板には書かない))Do not write/書かないもの:How many students want each job(なりたいものごとの人数)/Students' names(児童の名前)

What to observe/見てほしいこと(記録は担任がする)

  • ・Does the student choose a question or a reaction that fits the partner's answer?
  • ・Does the talk keep going until "Good luck!", even after "I don't know yet."?

(The HRT records. The ALT does not record.) 評価は担任がします。ALT に記録はつけてもらいません。

Not judged/評価に入れないこと

  • ・Whether students have decided what they want to be, and what it is(なりたいものが決まっているか・その中身)
  • ・The number of sentences, and looking at the talk memo(文の数・メモを見て話すこと)
  • ・Pronunciation and the use of a / the(発音・a と the)
  • ・Voice volume, eye contact and hand-raising(声の大きさ・目線・挙手)

Please don't/お願いしないこと

  • ・Please don't ask why students don't know yet.
  • ・Please don't ask about their family's work or their junior high school.
  • ・Please don't praise students who have a dream more than students who don't.
  • ・Please don't use "because" in your answers. "I like ...." is enough.
  • ・Please don't ask one student to stand alone in front of the class.
  • ・Please don't rank students, groups or their work.

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公開: 2026-10-12