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英語教材ラボ 小学校版

第6学年 外国語科 学習指導案|NEW HORIZON Elementary 6 Unit 2 "My Daily Schedule"|本時=第6時/全8時間

小6「日常生活」研究授業の細案

この細案は、このページと単元の指導案のページで、どなたでも読めます。書き換えられるWord(細案と日英併記版)のダウンロードはPremium(月980円・年9,800円)です。

  • ・研究授業の細案は、校内研究・研究会で参観者に配るための印刷は自由です(ネットへの掲載・販売はご遠慮ください)。

本時(第6時)の目標・判断の基準・展開・板書計画・準備物は、単元の指導案のページにあります。細案の Word には、同じ時間の展開表(4列)が入っています。第6時の本時案を読む

単元の目標

おたがいの一日の過ごし方を知るために、自分がすることとその時刻や頻度について、What time do you usually get up? / I usually get up at .... / I always [sometimes / never] .... などの表現を用いて伝え合うことができる。

単元の評価規準(領域別)

領域知識・技能思考・判断・表現主体的に学習に取り組む態度
話すこと[やり取り]〈知識〉What time do you usually get up? / I usually get up at .... / I always [sometimes / never] .... などの表現について理解している。〈技能〉一日の生活について、することとその時刻や頻度を、What time do you usually ...? / I usually ... at .... などを用いて伝え合う技能を身に付けている。おたがいの一日の過ごし方を知るために、自分がすることとその時刻や頻度について、簡単な語句や基本的な表現を用いて伝え合っている。おたがいの一日の過ごし方を知るために、自分がすることとその時刻や頻度について、簡単な語句や基本的な表現を用いて伝え合おうとしている。

単元について

(1) 教材観

本単元は、自分の一日の生活について、することとその時刻や頻度を伝え合う。学習指導要領の外国語科でいえば「話すこと[やり取り]」の領域にあたり、日常生活に関する身近で簡単な事柄について、簡単な語句や基本的な表現を用いて伝え合う言語活動である。単元のゴールは、班での「わたしの一日紹介」と質問タイムで、子どもは話し手と聞き手の両方を経験する。

always・usually・sometimes・never の頻度を表すことばは、日本語の訳を並べても区別がつきにくい。そこで意味の説明はせず、「学校のある5日でいうと何日か」に置きかえて指の数で示し、体感で入れる。

本単元では、児童が言う文の主語を I に限っている。一日の生活は友だちのことを He gets up .... と言いたくなる題材だが、三人称単数の -s はこの時点で扱わない。友だちの答えは、その場で Really? / Me, too! と返すことと、動作ごとの人数(クラスの usually マップ)で共有し、文にして言わせない。

一日の過ごし方は、家庭の事情による差が出やすい題材である。時刻は「だいたい」でよく、言いたくない時間は空けたままでよいことを第1時に伝え、起きる時刻・寝る時刻と never の人数は数えない。早寝早起きや手伝いをほめることもしない。英語の評価と生活のよしあしを混ぜないためである。

(2) 児童観

学級ごとに書く欄です。細案には、完成した文と数字は置いていません。書く観点:「これまでの単元で、質問に答えたあと、やり取りが1往復で終わりがちだった場面」・「時刻を、数字は読めても英語で言うときに止まる場面」・「相手の答えに Really? / Me, too! で返せた場面」。

書き出しの型

  1. ①本学級の児童は、【 】の場面では【 】。一方で、【 】のときに手が止まる児童がいる。
  2. ②これまでの単元で、【 】の活動では【 】する姿が見られた。【 】は、まだ1往復で終わることが多い。
  3. ③【 】の場面で手が止まる児童がいる。そこで本時では【 】。

書かないもの:診断名や、それをうかがわせる書き方/家庭の事情/成績/英語教室に通っている人数・海外経験のある人数/個人を特定できる書き方(席の位置・出来事の細部)/「英語が苦手な子が多い」のような決めつけ

(3) 指導観

  • ① Small Talk で先生が先に never を言い、「しないこと」を言いやすいことばにしておく(本時の 5–10)先生が皿洗いの never を先に言い、ゲームの never を sometimes に言い直して見せる。犬がいない・手伝いをしていないことを I never ~. で言っても、笑われたり数えられたりしない空気を、一日紹介の前につくっておくためである。
  • ② 中間指導で「聞きたかった質問」を補給表から英語にする(その場で英語を作らない)(本時の 24–30)1回目の一日紹介のあとに、質問できずに終わったことを日本語で集め、進行台本の補給表から近い英語(Always? Sometimes? / What time? など)を選んで黒板に書く。紹介の文はもう書けているので、会話になるかどうかは質問で決まる。補給は質問する側に寄せ、2回目にすぐ使えるようにする。
  • ③ 頻度は指の数、時刻は時計の模型で示してもよいことにする(単元全体)頻度の4段を「学校のある5日」に置きかえ、時刻は時計の模型を指して伝えてもよいことにしておく。ことばが出ないときにも伝える道があるので、話し手が止まらず、聞き手の質問まで時間を使える。

①②③の印は、第6時の本時案の展開表の「研究授業の細案の手立て」と対応しています。

研究主題との関わり

研究主題は学校ごとに【 】の欄で書き入れます。細案には、よくある研究主題の型を4つ載せてあり、学校の主題に近い型を1つ選んで残し、ほかは消して使います。

〔伝え合う力〕
目的や場面、状況をはっきりさせた言語活動を単元の終わりに置き、そこまでの時間で「伝えたいのに言えない」経験と、それを補うことばの出会いを重ねる。本時はその言語活動の1回目にあたり、中間指導をはさんで同じ時間のうちにもう一度やり取りする。
〔主体的に学ぶ態度・振り返り〕
毎時間の振り返りを、めあてのことばで1行書く形にそろえ、単元を通して同じ紙に残す。自分のやり取りが前の時間より続いたか、どこで止まったかを子ども自身が見られるようにし、次の時間のめあてにつなげる。
〔ICT の活用〕
45分の流れを1本のスライドで映し、子どもが「いま何をする時間か」「あと何分か」を自分で確かめられるようにする。活動中はスライドをめくらず、やり方と会話の型を映したままにして、先生は子どもの様子を見ることに時間を使う。
〔すべての子が参加できる授業〕
指さし・絵カード・決まった型など、ことばが出ないときにも参加できる道を活動の中に用意しておく。手が止まった子への手立ては、その場でできるものを先に決めておき、1人だけを全員の前に立たせたり、全員の前で失敗させて終えたりしない。

本単元では、おたがいの一日を知るという目的のもとで、友だちの紹介に質問を1つ足し、やり取りを自分で続ける姿を、研究主題に迫る姿としてとらえる。

協議の視点

  1. (1) 中間指導で補給した質問が、2回目のやり取りの続け方を変えたか
  2. (2) Small Talk の never(手立て①)は、一日紹介で「しないこと」を言いやすくしていたか
  3. (3) 頻度の指の数と時計の模型(手立て③)は、話し手が止まらずに答えることにつながっていたか

付録(提出しない部分)

  • ・付録A 参観者用の見取りシート(第6時):班の番号で書く欄です。児童の名前は書きません。協議会では、この紙をもとに「どの手立てのあとで、どう変わったか」を話します。
  • ・付録B 書き方の手引き:細案の見出しと、学校の様式でよく使う名前の対応表(教材観=題材観・単元観、児童観=児童の実態 など)、【 】の欄の書き方、児童観に書かないもの、出典の書き方。

細案の Word の配る部分は、表題・日時・学級(【 】)、単元名、単元の目標、評価規準、単元について、研究主題との関わり、指導と評価の計画、本時の学習(目標・評価規準と判断の基準・展開・板書計画・準備物)、協議の視点の順です。

日英併記版(ALT用)の全文を見る

1 Overview/概要

単元名わたしの一日を紹介しよう(NEW HORIZON Elementary 6 Unit 2 "My Daily Schedule")UnitUnit 2 "My Daily Schedule" (NEW HORIZON Elementary 6)
単元の目標おたがいの一日の過ごし方を知るために、自分がすることとその時刻や頻度について、What time do you usually get up? / I usually get up at .... / I always [sometimes / never] .... などの表現を用いて伝え合うことができる。Unit goalStudents tell each other about their daily lives (what they do, at what time and how often), using "What time do you usually get up?", "I usually get up at ...." and "I always [sometimes / never] ....", so that they learn about each other's days.
本時の目標おたがいの一日の過ごし方を知るために、友だちの一日紹介を聞いて What time? や Always? などで質問したり、たずねられたことに時刻や頻度で答えたりして、伝え合うことができる。Lesson goalTo learn about each other's days, students listen to classmates' "My day" talks in groups, ask questions such as "What time?" or "Always?", and answer questions with a time or a frequency word.
主な表現What time do you usually get up? / I usually get up at 6:30. / I always [usually / sometimes / never] .... / What time? / Always? Sometimes?Target expressionsWhat time do you usually get up? / I usually get up at 6:30. / I always [usually / sometimes / never] .... / What time? / Always? Sometimes?
教材観(要約)本単元は、自分の一日の生活について、することとその時刻や頻度を伝え合う。学習指導要領の外国語科でいえば「話すこと[やり取り]」の領域にあたり、日常生活に関する身近で簡単な事柄について、簡単な語句や基本的な表現を用いて伝え合う言語活動である。単元のゴールは、班での「わたしの一日紹介」と質問タイムで、子どもは話し手と聞き手の両方を経験する。About this unitThe goal is "My day" talks in groups, with questions. Every student is both a speaker and a listener. Frequency words are not explained. Students show them with fingers, out of five school days (always 5, usually 4, sometimes 1-2, never 0). Students use "I" sentences only (the third-person -s comes later). Times can be approximate, and students may keep a time private.
指導観(要約)①Small Talk で先生が先に never を言い、「しないこと」を言いやすいことばにしておく ②中間指導で「聞きたかった質問」を補給表から英語にする(その場で英語を作らない) ③頻度は指の数、時刻は時計の模型で示してもよいことにするTeaching points(1) Small Talk: the teacher says "I never wash the dishes." first, so "never" becomes an easy word to say. (2) Mid-lesson support: students say in Japanese what they wanted to ask, and the teacher picks English from a fixed list. (3) Students may show frequency with fingers and times with the model clock, so the talk does not stop.
児童観担任が書くClass profile (HRT writes)【 】

2 Lesson flow/展開(8 lessons: this is Lesson 6)

TimeActivity/学習活動HRT(T1)ALT(T2)
0–5Greeting. Sing a song from the textbook (digital materials).あいさつ。教科書の歌(デジタル教材)のあとスライドショーへ。Hello, everyone! How are you?あいさつGreets the class with the HRT.担任と一緒にあいさつ
5–10Small Talk: the teacher talks about things he or she never does. Then pairs tell each other one "never" and one "always" (1 minute x 2).先生の never の話を聞く→ペアで自分の never と always を1つずつ伝え合う(1分×2回)。Talks about his or her "never" (Small Talk script 2, topic 1).台本②話題1で先生の never を話すAlso says one thing he or she never does (e.g. "I never watch TV.").ALT も自分の never を1つ言う
10–15Students answer the teacher's sentences with the listener's words on the poster (Really? / So early! / Me, too! / Always? Sometimes?).先生の文に、聞く人のことば(ポスターの下の3つ)で返す。Always? Sometimes? も質問になると知る。I usually get up at six thirty.先生の文に、聞く人のことばで返させるModels the listener's words.聞く人のことばのお手本
15–17Read today's goal.めあてを読む。聞く人は、紹介のあとに質問を1つ足すと聞く。Ask one more question today.今日は質問を1つ足そうReads the goal with the class.めあてを一緒に読む
17–24"My day" talk, Round 1: two students in each group talk (30 seconds each), and the others ask questions.一日紹介1回目。班で2人が紹介(1人30秒)→聞く人が質問(質問タイム)。Listen and ask more.聞いて、もっとたずねようVisits groups as a listener and asks one question. Does not record.聞き手として班を回り、質問を1つ見せる(記録はしない)
24–30Students say in Japanese what they wanted to ask. Each group chooses one, and three or four groups say it. The class practices the English from the support list.言えなかった質問を日本語で出す(班で1つ選び、3〜4班が言う)→補給表の英語を2回ずつ言う→2回目の質問を1つ決め、となりに1回言う。What did you want to ask? Japanese is OK.聞きたかったことは? 日本語でいいよModels the English phrases from the list.補給表の英語のお手本
30–37Round 2: the other two students talk. Listeners try one new question.一日紹介2回目。残りの2人が紹介→聞く人は、補給した質問を1つ使う。Change roles. Use a new phrase if you can.交代。使えそうなら新しいことばを1つVisits groups as a listener.聞き手として班を回る
37–45Students raise their hands if they asked more questions than in Round 1. Then they write one line on the reflection card.1回目より質問が増えたかを挙手で確かめる→振り返りカードの毎時間の欄に1行。Good job! See you!よくがんばりましたGives one short comment on the questions students asked.出た質問にひとこと

3 Board/板書

Left/左Center/中Right/右:New questions/質問の補給
Date and lesson number (Lesson 6)(日付・第6時)めあて:友だちの一日をもっと知るために、質問しよう(紹介)First, I usually get up at .... Next, ....(質問)What time? / Always? Sometimes?(返す)Really? / So early! / Me, too!I never .... I always .... (the sentence from Small Talk)(I never ~. I always ~.(Small Talk の1文))_____ __________ _____(第8時のテストまで消さない)
Next to the board/黒板の横:Key phrase poster (since Lesson 1)(キーフレーズポスター(第1時から))/Frequency words: always / usually / sometimes / never (since Lesson 4)(頻度の4段の掲示(第4時から))/Clock for the board (since Lesson 1)(黒板用の時計(第1時から))TV only/映すだけ:How to do it, 30 seconds each, Round 1 / Round 2 (shown on the TV only, not written on the board)(やり方・1人30秒・Round 1/Round 2(映すだけで、黒板には書かない))Do not write/書かないもの:How many students say never(never の人数)/Students' names and the times they get up(児童の名前・起きる時刻)

What to observe/見てほしいこと(記録は担任がする)

  • ・Does the student ask a question such as "What time?" or "Always? Sometimes?" after a classmate's talk?
  • ・Does the student answer a question with a time or a frequency word?

(The HRT records. The ALT does not record.) 評価は担任がします。ALT に記録はつけてもらいません。

Not judged/評価に入れないこと

  • ・How many sentences students say (two is fine)(紹介の文の数(2文でよい))
  • ・Whether students get up early or late(答えた時刻の早い・おそい)
  • ・Small mistakes in pronunciation or word order(発音・語順の小さなまちがい)
  • ・Voice volume, eye contact and hand-raising(声の大きさ・目線・挙手)
  • ・Whether students look at their notes while talking(メモを見て話したかどうか)

Please don't/お願いしないこと

  • ・Please don't praise early risers or students who help at home.
  • ・Please don't count students who say never.
  • ・Please don't say "He gets up ..." (no -s yet). Please use "I" sentences only.
  • ・Please don't ask why students get up early or late, or what they eat for breakfast.
  • ・Please don't stop students to correct small mistakes like "I get up six." Just say the model sentence again.
  • ・Please don't ask one student to stand alone in front of the class.
  • ・Please don't rank students, groups or their work.

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公開: 2026-10-12