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英語教材ラボ 小学校版

第5学年 外国語科 学習指導案|NEW HORIZON Elementary 5 Unit 2 "Happy birthday!"|本時=第6時/全8時間

小5「誕生日・ほしいもの」研究授業の細案

この細案は、このページと単元の指導案のページで、どなたでも読めます。書き換えられるWord(細案と日英併記版)のダウンロードはPremium(月980円・年9,800円)です。

  • ・研究授業の細案は、校内研究・研究会で参観者に配るための印刷は自由です(ネットへの掲載・販売はご遠慮ください)。

本時(第6時)の目標・判断の基準・展開・板書計画・準備物は、単元の指導案のページにあります。細案の Word には、同じ時間の展開表(4列)が入っています。第6時の本時案を読む

単元の目標

クラスのバースデーカレンダーを完成させるために、友だちの誕生日や誕生日にほしいものについて、When is your birthday? / What do you want for your birthday? などの表現を用いて伝え合うことができる。

単元の評価規準(領域別)

領域知識・技能思考・判断・表現主体的に学習に取り組む態度
話すこと[やり取り]〈知識〉When is your birthday? / My birthday is .... / What do you want for your birthday? / I want .... などの表現や、月と日づけの言い方について理解している。〈技能〉誕生日やほしいものについて、When is your birthday? / My birthday is .... / What do you want for your birthday? / I want .... などを用いて伝え合う技能を身に付けている。クラスのバースデーカレンダーを作るために、誕生日やほしいものについて、簡単な語句や基本的な表現を用いて伝え合っている。クラスのバースデーカレンダーを作るために、誕生日やほしいものについて、簡単な語句や基本的な表現を用いて伝え合おうとしている。

単元について

(1) 教材観

本単元は、友だちの誕生日と、誕生日にほしいものをたずね合う単元である。学習指導要領の外国語科でいえば「話すこと[やり取り]」の領域にあたり、自分や相手のことについて、簡単な語句や基本的な表現を用いて伝え合う言語活動である。単元の終わりには、子どもが自分のカードを月ごとの台紙にはり、クラスのバースデーカレンダーを完成させる。カレンダーを作るためにたずね合うので、たずねる側と答える側の両方を、目的のあるやり取りの中で経験できる。

月の名前12語と日づけの序数は、覚える量が多い。本単元では暗記を目的にせず、月と日づけの表を黒板の横に単元中ずっと掲示し、表を見ながら言ってよいことにしている。月だけで答えても(My birthday is in May.)やり取りは成り立つので、序数が出てこない子も同じ活動に参加できる。13th と 30th のように聞き分けにくい日づけは、第3時のきくワークで先に耳を慣らしておく。

ほしいものをたずねる What do you want for your birthday? は、家庭の事情が出やすい質問である。第1時に「ほしいものは空想でよい。もらえるか・値段は関係ない」と先生から言い、本時の Small Talk では先生が「タイムマシン」を挙げて、本当のものと空想のものを黒板の2つの箱に分ける。答えの I want .... は主語が I なので、三単現の -s も過去形も出ない。

完成したカレンダーは第7時に読む。数えるのは月ごとのカードの数だけで、ほしいものは数えず、表にもしない。8月など学校がお休みの月が誕生日の子のために、クラスで「お祝いの日」を1つ決める。

(2) 児童観

学級ごとに書く欄です。細案には、完成した文と数字は置いていません。書く観点:「これまでの単元で、相手の答えが聞き取れずにやり取りが止まった場面」・「聞き返し(One more time, please.)や、相手のことばをくり返して確かめる姿」・「月や数の言い方への慣れ(表を見ながら言えるか)」。

書き出しの型

  1. ①本学級の児童は、【 】の場面では【 】。一方で、【 】のときに手が止まる児童がいる。
  2. ②これまでの単元で、【 】の活動では【 】する姿が見られた。【 】は、まだ1往復で終わることが多い。
  3. ③【 】の場面で手が止まる児童がいる。そこで本時では【 】。

書かないもの:診断名や、それをうかがわせる書き方/家庭の事情/成績/英語教室に通っている人数・海外経験のある人数/個人を特定できる書き方(席の位置・出来事の細部)/「英語が苦手な子が多い」のような決めつけ

(3) 指導観

  • ① Small Talk で、ほしいものは空想でよいことを先生が先に見せる(本当のもの/空想のものの2つの箱)(本時の 5–10)先生が「タイムマシン」を挙げ、黒板に本当のものと空想のものの2つの箱を描く。ほしいものが「もらえるもの」でなくてよいと先に示してからインタビューに入り、家庭の事情に触れずに I want .... で答えられるようにする。2つの箱は第8時のテストまで消さない。
  • ② 中間指導で、聞き取れなかったときのことば(聞き返し・日づけのくり返し)を補給表から英語にする(本時の 24–30)1回目のインタビューで言えなかったことを日本語で集め、進行台本の補給表から近い英語を選んで黒板の右に書く。誕生日のやり取りは日づけの聞き取りで止まりやすいので、One more time, please. と April 3rd? ... OK! を補い、2回目は聞き取れないところでも止まらずに続けられるようにする。先生がその場で英語を作らないので、英語が専門でない担任でも同じ形で進められる。
  • ③ 月と日づけの表を単元中ずっと掲示し、見ながら言ってよい・月だけでもよいことにする(単元全体)月と日づけの言い方を覚えていなくても、表を指さしたり月だけで答えたりしてやり取りに参加できる。覚える負担を外し、たずね合うことに力を使えるようにする。

①②③の印は、第6時の本時案の展開表の「研究授業の細案の手立て」と対応しています。

研究主題との関わり

研究主題は学校ごとに【 】の欄で書き入れます。細案には、よくある研究主題の型を4つ載せてあり、学校の主題に近い型を1つ選んで残し、ほかは消して使います。

〔伝え合う力〕
目的や場面、状況をはっきりさせた言語活動を単元の終わりに置き、そこまでの時間で「伝えたいのに言えない」経験と、それを補うことばの出会いを重ねる。本時はその言語活動の2回目にあたり、中間指導をはさんで同じ時間のうちにもう一度やり取りする。
〔主体的に学ぶ態度・振り返り〕
毎時間の振り返りを、めあてのことばで1行書く形にそろえ、単元を通して同じ紙に残す。自分のやり取りが前の時間より続いたか、どこで止まったかを子ども自身が見られるようにし、次の時間のめあてにつなげる。
〔ICT の活用〕
45分の流れを1本のスライドで映し、子どもが「いま何をする時間か」「あと何分か」を自分で確かめられるようにする。活動中はスライドをめくらず、やり方と会話の型を映したままにして、先生は子どもの様子を見ることに時間を使う。
〔すべての子が参加できる授業〕
指さし・絵カード・決まった型など、ことばが出ないときにも参加できる道を活動の中に用意しておく。手が止まった子への手立ては、その場でできるものを先に決めておき、1人だけを全員の前に立たせたり、全員の前で失敗させて終えたりしない。

本単元では、クラスのバースデーカレンダーを完成させるという目的のもとで、聞き取れないときにも聞き返したり確かめたりして、やり取りを自分で続ける姿を、研究主題に迫る姿としてとらえる。

協議の視点

  1. (1) 中間指導で補給した聞き返しと日づけのくり返し(手立て②)が、2回目のやり取りの続け方を変えたか
  2. (2) Small Talk の2つの箱(手立て①)は、ほしいものを言いにくい子の答え方を変えたか
  3. (3) 表を見ながら言ってよいこと(手立て③)で、月だけで答える子もカレンダーづくりの目的を果たせていたか

付録(提出しない部分)

  • ・付録A 参観者用の見取りシート(第6時):班の番号で書く欄です。児童の名前は書きません。協議会では、この紙をもとに「どの手立てのあとで、どう変わったか」を話します。
  • ・付録B 書き方の手引き:細案の見出しと、学校の様式でよく使う名前の対応表(教材観=題材観・単元観、児童観=児童の実態 など)、【 】の欄の書き方、児童観に書かないもの、出典の書き方。

細案の Word の配る部分は、表題・日時・学級(【 】)、単元名、単元の目標、評価規準、単元について、研究主題との関わり、指導と評価の計画、本時の学習(目標・評価規準と判断の基準・展開・板書計画・準備物)、協議の視点の順です。

日英併記版(ALT用)の全文を見る

1 Overview/概要

単元名バースデーカレンダーをつくろう(NEW HORIZON Elementary 5 Unit 2 "Happy birthday!")UnitUnit 2 "Happy birthday!" (NEW HORIZON Elementary 5)
単元の目標クラスのバースデーカレンダーを完成させるために、友だちの誕生日や誕生日にほしいものについて、When is your birthday? / What do you want for your birthday? などの表現を用いて伝え合うことができる。Unit goalStudents ask and answer about their birthdays and what they want for their birthday, using "When is your birthday?" and "What do you want for your birthday?", to make a class birthday calendar.
本時の目標クラスのバースデーカレンダーを完成させるために、聞き取れないときは聞き返したり、相手の言った日づけをくり返して確かめたりしながら、友だちと誕生日やほしいものを伝え合うことができる。Lesson goalTo finish the class birthday calendar, students ask and answer about birthdays and what they want. When they cannot catch something, they ask again, or repeat the date their partner said to check it.
主な表現When is your birthday? / My birthday is April 3rd. / What do you want for your birthday? / I want .... / One more time, please.Target expressionsWhen is your birthday? / My birthday is April 3rd. / What do you want for your birthday? / I want .... / One more time, please.
教材観(要約)本単元は、友だちの誕生日と、誕生日にほしいものをたずね合う単元である。学習指導要領の外国語科でいえば「話すこと[やり取り]」の領域にあたり、自分や相手のことについて、簡単な語句や基本的な表現を用いて伝え合う言語活動である。単元の終わりには、子どもが自分のカードを月ごとの台紙にはり、クラスのバースデーカレンダーを完成させる。カレンダーを作るためにたずね合うので、たずねる側と答える側の両方を、目的のあるやり取りの中で経験できる。About this unitThe goal is a class birthday calendar. Students ask each other about their birthdays and what they want, then put their own cards on a big calendar. Students do not have to memorize the months and dates. The month and date chart stays on the wall, and "My birthday is in May." is fine. What students want can be imaginary. We do not talk about what students got or how much things cost.
指導観(要約)①Small Talk で、ほしいものは空想でよいことを先生が先に見せる(本当のもの/空想のものの2つの箱) ②中間指導で、聞き取れなかったときのことば(聞き返し・日づけのくり返し)を補給表から英語にする ③月と日づけの表を単元中ずっと掲示し、見ながら言ってよい・月だけでもよいことにするTeaching points(1) Small Talk: the teacher wants a time machine. The board shows two boxes, "real" and "dream". (2) Mid-lesson support: students say in Japanese what they wanted to say, and we choose English from a fixed list (asking again, repeating the date). (3) The month and date chart stays on the wall, so students can look at it while they talk.
児童観担任が書くClass profile (HRT writes)【 】

2 Lesson flow/展開(8 lessons: this is Lesson 6)

TimeActivity/学習活動HRT(T1)ALT(T2)
0–5Greeting. Sing a song from the textbook (digital materials).あいさつ。教科書の歌(デジタル教材)のあとスライドショーへ。Hello, everyone! How are you?あいさつGreets the class with the HRT.担任と一緒にあいさつ
5–10Small Talk: the teacher wants a time machine. Two boxes on the board: real and dream. Pairs tell each other one thing they want (1 minute, twice).先生のほしいもの(タイムマシン)の話を聞く→黒板の2つの箱(本当/空想)を見る→ペアで1つずつ(1分×2回)。Tells the class what they want for their birthday (Small Talk script 2, topic 1).台本②話題1で話すJoins a pair that gets stuck.止まった組の相手になる
10–15Say months and dates with the chart (13th and 30th too). Answer the two questions together.カレンダー表で、月と日づけを先生のあとについて言う(13th と 30th も)→先生の2つの質問に全員で答える。When is your birthday?誕生日はいつ?Models the dates.日づけの発音のお手本
15–17Read today's goal.めあてを読む。今日でクラスのバースデーカレンダーが完成する。Let's finish our birthday calendar today. (said in Japanese)今日、カレンダーが完成しますReads the goal with the class.めあてを一緒に読む
17–24Interview, Round 1: students interview two more friends and take notes.インタビュー②の1回目(あと2人=メモの3・4人目)。2つの質問→ひとこと返す→メモ。Two more friends. Let's go!あと2人Is interviewed by students. Does not record.取材相手として回る(記録はしない)
24–30Students say in Japanese what they wanted to say. Each group picks one, and three or four groups share it. The class says the English from the support list twice.言えなかったことを日本語で出す(班で1つ選び、3〜4班が言う)→補給表から近い英語を黒板の右へ・2回ずつ言う→言えなかった子がとなりに1回言う。What did you want to say? Japanese is OK.言いたかったことは? 日本語でいいよModels the English phrases from the list.補給表の英語のお手本
30–37Round 2: students interview one more friend (no notes needed) and try one new phrase if they can. Pairs that finish talk to another friend. At 35 minutes, each group puts their cards on the calendar.2回目:あと1人(メモなしでよい)。補給したことばを使えそうなら1つ→終わった組は、もう1人→35分の合図で、班ごとにカードを台紙へ。Use a new phrase if you can.使えそうなら新しいことばを1つIs interviewed by students.取材相手として回る
37–45Look at the finished calendar together. Write one line on the reflection card.完成したカレンダーを全員で見る(拍手)→振り返りカードの毎時間の欄に1行。Good job! See you next time.よくがんばりましたGives one short, positive comment.ひとことほめる

3 Board/板書

Left/左Center/中Right/右:New phrases/ことばの補給
Date and lesson number (Lesson 6)(日付・第6時)めあて:聞き返したり、くり返したりして、カレンダーを完成させようWhen is your birthday? — My birthday is April 3rd.What do you want for your birthday? — I want ....Real / Dream (two boxes; "a time machine" in the dream box)(本当のもの/空想のもの(2つの箱・空想の箱に time machine))_____ __________ _____(第8時のテストまで消さない)
Next to the board/黒板の横:Key phrase poster (since Lesson 1)(キーフレーズポスター(第1時から))/Month and date chart (since Lesson 1)(カレンダー表(第1時から))/Monthly sheets for the class calendar (students put their cards on them today)(月ごとの台紙(今日カードをはって完成))TV only/映すだけ:How to do the interview, Round 1 / Round 2 (shown on the TV only, not written on the board)(インタビューのやり方・1回目/2回目(映すだけで、黒板には書かない))Do not write/書かないもの:How many friends each student interviewed, and how many in each month(取材した人数・月ごとの人数)/A list of what students want(ほしいものの一覧)/Students' names(児童の名前)

What to observe/見てほしいこと(記録は担任がする)

  • ・When the student cannot catch a date, do they ask again or repeat the date to check it?
  • ・Does the student ask the two questions and give answers that fit?

(The HRT records. The ALT does not record.) 評価は担任がします。ALT に記録はつけてもらいません。

Not judged/評価に入れないこと

  • ・Pronunciation of ordinal numbers, and "in" (in May / May 5th)(日づけの序数の発音・in の有無)
  • ・Handwriting and amount of the interview notes (Japanese or pictures are OK)(取材メモの字・量(日本語・絵でよい))
  • ・What students want (it can be imaginary; prices do not matter)(ほしいものの中身(空想でもよい・値段は関係ない))
  • ・Voice volume, eye contact and hand-raising(声の大きさ・目線・挙手)

Please don't/お願いしないこと

  • ・Please don't ask what students got or how much things cost.
  • ・Please don't correct the students' dates during the interviews.
  • ・Please don't count or compare what students want.
  • ・Please don't correct a/an, plurals or "in" during the activity. Just say the sentence back correctly.
  • ・Please don't ask one student to stand alone in front of the class.
  • ・Please don't rank students, groups or their work.

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公開: 2026-10-12