本文へスキップ
英語教材ラボ 小学校版

第4学年 外国語活動 学習指導案|Let's Try! 2 Unit 2 "Let's play cards."|本時=第3時/全4時間

小4「天気・あそびのさそい」研究授業の細案

この細案は、このページと単元の指導案のページで、どなたでも読めます。書き換えられるWord(細案と日英併記版)のダウンロードはPremium(月980円・年9,800円)です。

  • ・研究授業の細案は、校内研究・研究会で参観者に配るための印刷は自由です(ネットへの掲載・販売はご遠慮ください)。

本時(第3時)の目標・判断の基準・展開・板書計画・準備物は、単元の指導案のページにあります。細案の Word には、同じ時間の展開表(4列)が入っています。第3時の本時案を読む

単元の目標

天気に合うあそびを考えて友だちをさそったり答えたりして、天気の言い方や How's the weather? / It's ◯◯. / Let's play ◯◯. / Yes, let's. / Sorry. の言い方に慣れ親しむ。

単元の評価規準(領域別)

領域知識・技能思考・判断・表現主体的に学習に取り組む態度
話すこと[やり取り]How's the weather? / It's ◯◯. / Let's play ◯◯. / Yes, let's. / Sorry. などを用いて、天気を伝えたり、あそびにさそったり答えたりすることに慣れ親しんでいる。天気に合うあそびを考えて、友だちをさそったり答えたりして伝え合っている。天気とあそびのつながりに関心をもち、すすんで友だちをさそったり答えたりしようとしている。

外国語活動は評定をつけません。記録の書き方は、学校の様式に合わせてください。

単元について

(1) 教材観

本単元は、天気の言い方(sunny・rainy など)と、あそびにさそう言い方(Let's play ◯◯. — Yes, let's. / Sorry.)を使って、天気に合うあそびに友だちをさそい合う単元である。学習指導要領の外国語活動でいえば「話すこと[やり取り]」の領域にあたり、自分の考えを簡単な語句や基本的な表現で伝え合う言語活動である。

天気は、窓の外を見ればその日の本物がある。How's the weather? を毎時間のはじめに置くと、絵カードがなくてもやり取りが本物になり、単元のあとも朝の会で続けられる。第2時の仕分けリスニングでは It's をつけた文の形で聞かせ、本時の「天気→さそい」の2文につなげる。

さそう言い方には、断られることがついてくる。本単元では、Sorry. の言い方と受け止め方(ごめんねの顔とジェスチャー・断られたら次の人をさそう)を、さそう活動の前に置く。また、天気とあそびが合うかどうかを1つの正解に決めない(雨の日でもトランプ・体育館のあそび など)。天気を考えてあそびを選ぶところが、この単元の思考・判断・表現の場面である。

(2) 児童観

学級ごとに書く欄です。細案には、完成した文と数字は置いていません。書く観点:「天気の言い方を聞いたり言ったりする場面(朝の会など)での様子」・「友だちを遊びにさそう場面(休み時間など)での様子」・「断られたときや、相手の答えを待つ場面での様子」。

書き出しの型

  1. ①本学級の児童は、【 】の場面では【 】。一方で、【 】のときに手が止まる児童がいる。
  2. ②これまでの単元で、【 】の活動では【 】する姿が見られた。【 】は、まだ1往復で終わることが多い。
  3. ③【 】の場面で手が止まる児童がいる。そこで本時では【 】。

書かないもの:診断名や、それをうかがわせる書き方/家庭の事情/成績/英語教室に通っている人数・海外経験のある人数/個人を特定できる書き方(席の位置・出来事の細部)/「英語が苦手な子が多い」のような決めつけ

(3) 指導観

  • ① さそう活動の前に、お手本で Sorry. の言い方と、断られたときの受け止め方を見せる(本時の 15–20)断り方を知らないまま始めると、一度断られた子は次からさそわなくなる。ごめんねの顔とジェスチャーをそえること、断られたら次の人をさそえばよいことを、さそう前に全員で確かめておく。
  • ② ロールプレイの前半2分を Yes, let's! だけで答えるラウンドにし、後半から Sorry. を使えるようにする(本時の 23–34)全員が「さそって受け入れられる」経験を先にすると、後半に Sorry. と言われても、さそうことを続けられる。先生は後半の8分で、名簿で決めた子の近くへ行き、手の天気カードとさそいのことばを見取る。
  • ③ How's the weather? を毎時間のはじめの帯に固定し、窓の外の本当の天気でやり取りする(単元全体)毎時間くり返すので、天気のことばが本時のさそいの1文目にそのまま使える。単元のあとも朝の会で続けられる。

①②③の印は、第3時の本時案の展開表の「研究授業の細案の手立て」と対応しています。

研究主題との関わり

研究主題は学校ごとに【 】の欄で書き入れます。細案には、よくある研究主題の型を4つ載せてあり、学校の主題に近い型を1つ選んで残し、ほかは消して使います。

〔伝え合う力〕
目的や場面をはっきりさせたやり取りを単元の終わりに置き、そこまでの時間で、ことばを聞いたりまねして言ったりしながら、相手に伝わる経験を重ねる。本時は、前半と後半で役を交代して、同じ時間のうちに両方の言い方を使う。
〔主体的に学ぶ態度・振り返り〕
毎時間の振り返りを、○をつけるか短いことばで1行書く形にそろえ、単元を通して同じ紙に残す。伝わってうれしかった場面を子ども自身が思い出せるようにし、次の時間のやり取りにつなげる。
〔ICT の活用〕
1枚に1つの指示を、絵とかなで映す。活動中は前半と後半で1枚ずつ、役の札(さそう ひと・こたえる ひと)を映したままにし、子どもが「いま何をするか」「自分はどちらの役か」を画面で確かめられるようにして、先生は子どもの様子を見ることに時間を使う。
〔すべての子が参加できる授業〕
指さし・絵カード・決まった型など、ことばが出ないときにも参加できる道を活動の中に用意しておく。手が止まった子への手立ては、その場でできるものを先に決めておき、1人だけを全員の前に立たせたり、全員の前で失敗させて終えたりしない。

本単元では、引いた天気に合うあそびを考え、天気→さそいの2文で友だちをさそい、Sorry. と言われても次の友だちをさそう姿を、研究主題に迫る姿としてとらえる。

協議の視点

  1. (1) Sorry. のお手本を先に見せたこと(手立て①)は、断られたあともさそい続ける姿につながったか
  2. (2) 前半の Yes, let's! だけのラウンド(手立て②)で、全員がさそう経験をしてから後半に入れていたか
  3. (3) 指さしや Rainy? だけの子も、天気に合うあそびを選んで、さそいを成り立たせていたか

付録(提出しない部分)

  • ・付録A 参観者用の見取りシート(第3時):班の番号で書く欄です。児童の名前は書きません。協議会では、この紙をもとに「どの手立てのあとで、どう変わったか」を話します。
  • ・付録B 書き方の手引き:細案の見出しと、学校の様式でよく使う名前の対応表(教材観=題材観・単元観、児童観=児童の実態 など)、【 】の欄の書き方、児童観に書かないもの、出典の書き方。

細案の Word の配る部分は、表題・日時・学級(【 】)、単元名、単元の目標、評価規準、単元について、研究主題との関わり、指導と評価の計画、本時の学習(目標・評価規準と判断の基準・展開・板書計画・準備物)、協議の視点の順です。

日英併記版(ALT用)の全文を見る

1 Overview/概要

単元名てんきと あそびの さそい(Let's Try! 2 Unit 2 "Let's play cards.")UnitUnit 2 "Let's play cards." (Let's Try! 2)
単元の目標天気に合うあそびを考えて友だちをさそったり答えたりして、天気の言い方や How's the weather? / It's ◯◯. / Let's play ◯◯. / Yes, let's. / Sorry. の言い方に慣れ親しむ。Unit goalStudents get used to weather words and to "How's the weather?", "It's ....", "Let's play ....", "Yes, let's." and "Sorry." by inviting classmates to play games that suit the weather.
本時の目標天気に合うあそびに友だちをさそうために、さそいロールプレイで、引いた天気カードの天気を言ってから Let's play ◯◯! とさそったり、Yes, let's! や Sorry. と答えたりして、伝え合う。Lesson goalIn a role play, students draw a weather card, say the weather, and invite classmates to play a game that suits it. They answer with "Yes, let's!" or "Sorry."
主な表現How's the weather? / It's sunny. / Let's play soccer. / Yes, let's! / Sorry.Target expressionsHow's the weather? / It's sunny. / Let's play soccer. / Yes, let's! / Sorry.
教材観(要約)本単元は、天気の言い方(sunny・rainy など)と、あそびにさそう言い方(Let's play ◯◯. — Yes, let's. / Sorry.)を使って、天気に合うあそびに友だちをさそい合う単元である。学習指導要領の外国語活動でいえば「話すこと[やり取り]」の領域にあたり、自分の考えを簡単な語句や基本的な表現で伝え合う言語活動である。About this unitStudents learn weather words and how to invite friends to play. "How's the weather?" is asked every lesson, looking out the window. "Sorry." is taught with a kind face before inviting. Any game is OK if students have a reason.
指導観(要約)①さそう活動の前に、お手本で Sorry. の言い方と、断られたときの受け止め方を見せる ②ロールプレイの前半2分を Yes, let's! だけで答えるラウンドにし、後半から Sorry. を使えるようにする ③How's the weather? を毎時間のはじめの帯に固定し、窓の外の本当の天気でやり取りするTeaching points(1) Before the role play, the HRT and the ALT model saying "Sorry." kindly, and show that students can simply invite the next person. (2) First 2 min: students answer only "Yes, let's!". After that, "Sorry." is OK. (3) "How's the weather?" starts every lesson, with the real weather outside.
児童観担任が書くClass profile (HRT writes)【 】

2 Lesson flow/展開(4 lessons: this is Lesson 3)

TimeActivity/学習活動HRT(T1)ALT(T2)
0–5Greeting. Talk about the weather outside. A weather chant (digital materials).あいさつ。天気の帯(窓の外を見て How's the weather?)→天気のチャンツ(デジタル教材)。How's the weather today?天気の帯Answers about the weather with the class.子どもといっしょに天気を答える
5–12Look at eight game cards and say them. Guess the game from the teacher's gesture.あそびカード8枚を見て言う→先生のジェスチャーを見て、どのあそびかを言う。What is this?ジェスチャーをして聞くModels the game words.あそびのことばのお手本
12–15Listen to today's goal. Think about what to play in today's weather.めあてを聞く。きょうの天気なら、どのあそびがしたいかを考える。(in Japanese) What do you want to play today?何をして遊びたい?Shows a game card the ALT likes.好きなあそびのカードを見せる
15–20Model: the HRT invites with "It's sunny! Let's play soccer!" Students guess the meaning and repeat.お手本。先生が天気カードを見せ、おいでおいでのジェスチャーでさそう→意味を考える→ALT(いなければ手をあげた子)が Yes, let's! と Sorry. を返す→全員でまねする。It's sunny! Let's play soccer!さそいのお手本Answers "Yes, let's!" and "Sorry." with a kind face and gesture.Yes, let's! と Sorry.(ごめんねの顔とジェスチャー)を返す
20–23Get Worksheet 2. Learn the steps: draw a weather card and think of a game that suits it.シート2をくばる→やり方(天気カードを引く→合うあそびを考える)→1人1まい引く。Draw a weather card.天気カードを引こうHelps students who cannot choose a game.あそびを選べない子を手伝う
23–34Role play: first half 2 min ("Yes, let's!" only), check the "Sorry." rule (1 min), second half 8 min ("Sorry." is OK).ロールプレイ。前半2分(答えは Yes, let's! だけ)→Sorry. の約束(1分)→後半8分(Sorry. もよい)。さそい合ったらカードをこうかんして次へ。Change cards. Go to a new partner.カードをこうかんして次の人へInvites students, showing a weather card. Does not record.天気カードを見せて子どもをさそう(記録はしない)
34–37Mark the invitation record. Share what students did after "Sorry."さそいのきろくに○△を書き足す→Sorry. のあとどうしたかを、手をあげた子から1つ聞く。(in Japanese) You invited the next person.次の人をさそえたねPraises students who kept inviting.さそい続けた子をほめる
37–45Reflection card: circle or one line in hiragana.ふりかえりカードの毎時間の欄に1行(○をつけるか、ひらがなで1行)。Good job! See you!よくがんばりましたGives one kind comment about the role play.ロールプレイについてひとことほめる

3 Board/板書

Left/左Center/中Right/右:If someone says "Sorry."/ことわられたら?
Date and lesson number (Lesson 3)(日付・だい3じ)めあて:てんきに あう あそびに、ともだちを さそおうEight weather cards and eight game cards (outdoor and indoor games apart)(天気とあそびのカード各8枚(あそびは外と中に分けて))Role cards "inviter" and "answerer" in kana, with pictures of the come-here and sorry gestures (no English sentences)(役の札「さそう ひと」「こたえる ひと」・おいでおいでとごめんねの絵(英文は書かない))Two ideas from students, in Japanese (e.g. invite the next person). No names.(子どもの考えを日本語で2つ(つぎの人をさそう など・名前は書かない))
Next to the board/黒板の横:Today's weather card (changed every lesson)(きょうの天気のカード(毎時間はりかえる))TV only/映すだけ:How to play and the signal for the second half (shown on the TV only)(やり方・前半と後半の合図(映すだけ))Do not write/書かないもの:How many times students invited or were turned down(さそえた数・ことわられた数)/Students' names(児童の名前)

What to observe/見てほしいこと(記録は担任がする)

  • ・Does the student say the weather and then invite with "Let's play ...." (pointing + "Rainy?" is OK)?
  • ・Does the student choose a game that suits the weather card (any reason is OK)?

(The HRT records. The ALT does not record.) 評価は担任がします。ALT に記録はつけてもらいません。

Not judged/評価に入れないこと

  • ・Pronunciation (just "Rainy?" with a rising voice is OK)(発音(Rainy? と語尾を上げるだけでもよい))
  • ・How many circles and triangles students mark, and how many times they hear "Sorry."(さそいのきろくの○△の数・Sorry. と言われた回数)
  • ・Whether the game matches the teacher's idea (any reason is OK)(選んだあそびが先生の考えと同じか(理由があればよい))
  • ・Eye contact, voice volume and hand-raising(目線・声の大きさ・挙手)

Please don't/お願いしないこと

  • ・Please don't count how many times each student hears "Sorry."
  • ・Please don't ask students what they play at home.
  • ・Please don't explain the grammar of "Let's". Use the come-here gesture instead.
  • ・Please don't teach other ways to say no, such as "No." Students use "Sorry." with a kind face.
  • ・Please don't ask one student to stand alone in front of the class.
  • ・Please don't rank students, groups or their work.
  • ・Please don't write English sentences on the board or the screen.

小4「天気・あそびのさそい」の指導案(本時案 全4時間)へ戻る

  • ・学校のネットワークではセキュリティ設定によりダウンロードがブロックされることがあります。その場合はご家庭のネットワークからお試しください(アカウントは共通です)。

公開: 2026-10-12