第4学年 外国語活動 学習指導案|Let's Try! 2 Unit 4 "What time is it?"|本時=第3時/全4時間
小4「時刻・日課」研究授業の細案
この細案は、このページと単元の指導案のページで、どなたでも読めます。書き換えられるWord(細案と日英併記版)のダウンロードはPremium(月980円・年9,800円)です。
- ・研究授業の細案は、校内研究・研究会で参観者に配るための印刷は自由です(ネットへの掲載・販売はご遠慮ください)。
本時(第3時)の目標・判断の基準・展開・板書計画・準備物は、単元の指導案のページにあります。細案の Word には、同じ時間の展開表(4列)が入っています。第3時の本時案を読む
単元の目標
時刻のたずね方・答え方(What time is it? / It's ◯◯.)や、生活の場面に名前をつけた◯◯タイムの言い方に慣れ親しみ、自分のすきな時間を時刻と名前で伝え合う。
単元の評価規準(領域別)
| 領域 | 知識・技能 | 思考・判断・表現 | 主体的に学習に取り組む態度 |
|---|---|---|---|
| 話すこと[やり取り] | 時刻の言い方と、What time is it? / It's ◯◯. のやり取りに慣れ親しんでいる。 | 自分の生活をふり返って、すきな時間(◯◯タイム)を時刻とともに伝え合っている。 | 友だちのすきな時間に関心をもち、すすんで時刻をたずねたり答えたりしようとしている。 |
外国語活動は評定をつけません。記録の書き方は、学校の様式に合わせてください。
単元について
(1) 教材観
本単元は、時刻のたずね方と答え方(What time is it? / It's ◯◯.)を使って、自分のすきな時間を友だちと伝え合う単元である。学習指導要領の外国語活動でいえば「話すこと[やり取り]」の領域にあたり、身近で簡単な事柄について、簡単な語句や基本的な表現を用いて伝え合う言語活動である。
時刻は、カードの「3:00 Snack Time」のように、時刻と生活の場面の名前(◯◯タイム)をセットで扱う。時刻だけを答えるやり取りは数字当てになりやすいが、名前がつくことで、3:00 が「おやつの時間」という意味をもつ。時計の読みは算数で学んでいるので、扱う時刻は◯時と◯時半までにする。
単元の前半は聞くこと(とけいポインティング・きくワーク)で時刻とタイムの名前に出会い、第3時のジェスチャー当てで、たずねる言い方と答える言い方を何度も使う。第4時は自分のすきな時間(マイ・タイム)に名前をつけて伝え合う。生活時間は家庭によってちがうため、扱うのは「すきな時間」とし、正しい生活時間を決めない。
(2) 児童観
学級ごとに書く欄です。細案には、完成した文と数字は置いていません。書く観点:「数の言い方や曜日の言い方(Unit 3)を使った場面での様子」・「ジェスチャーなど、ことば以外で伝える活動での様子」・「全体で声をそろえて言う場面と、班で順番に言う場面での違い」。
書き出しの型
- ①本学級の児童は、【 】の場面では【 】。一方で、【 】のときに手が止まる児童がいる。
- ②これまでの単元で、【 】の活動では【 】する姿が見られた。【 】は、まだ1往復で終わることが多い。
- ③【 】の場面で手が止まる児童がいる。そこで本時では【 】。
書かないもの:診断名や、それをうかがわせる書き方/家庭の事情/成績/英語教室に通っている人数・海外経験のある人数/個人を特定できる書き方(席の位置・出来事の細部)/「英語が苦手な子が多い」のような決めつけ
(3) 指導観
- ① お手本で「ジェスチャー→みんなでたずねる→答える→カードを見せる」の順と、こまったときの手(針ポーズ)を先に見せる(本時の 15–19)やり取りの順が分かっていると、班に分かれてから止まらない。ジェスチャーが思いつかない子も、腕で時計の針の形を作れば出題でき、全員が出題と答えの両方に加われる。
- ② 4人班で出題を順番に回し、見ている3人が声をそろえてたずね、答える形にする(本時の 19–31)出題者1人だけが英語を言う形にすると、ほかの子は見ているだけになる。見ている全員がたずね、答えるので、どの子も What time is it? と It's ◯◯. を何度も使う。先生は班を回らず、前半と後半で見る班を分けてそばに立つ。
- ③ 時刻を◯時と◯時半までにし、カードの時計と絵(タイムの名前)をいつもセットで示す(単元全体)時計の読みに時間を使わず、時刻と生活の場面をむすぶことに集中できる。時刻の読みが不安な子は、絵からタイムの名前、そこから時刻へとたどれる。
①②③の印は、第3時の本時案の展開表の「研究授業の細案の手立て」と対応しています。
研究主題との関わり
研究主題は学校ごとに【 】の欄で書き入れます。細案には、よくある研究主題の型を4つ載せてあり、学校の主題に近い型を1つ選んで残し、ほかは消して使います。
- 〔伝え合う力〕
- 目的や場面をはっきりさせたやり取りを単元の終わりに置き、そこまでの時間で、ことばを聞いたりまねして言ったりしながら、相手に伝わる経験を重ねる。
- 〔主体的に学ぶ態度・振り返り〕
- 毎時間の振り返りを、○をつけるか短いことばで1行書く形にそろえ、単元を通して同じ紙に残す。伝わってうれしかった場面を子ども自身が思い出せるようにし、次の時間のやり取りにつなげる。
- 〔ICT の活用〕
- 1枚に1つの指示を、絵とかなで映す。活動中は役の札(たずねる・こたえる)を映したままにし、子どもが「いま何をするか」「自分はどちらの役か」を画面で確かめられるようにして、先生は子どもの様子を見ることに時間を使う。
- 〔すべての子が参加できる授業〕
- 指さし・絵カード・決まった型など、ことばが出ないときにも参加できる道を活動の中に用意しておく。手が止まった子への手立ては、その場でできるものを先に決めておき、1人だけを全員の前に立たせたり、全員の前で失敗させて終えたりしない。
本単元では、友だちのジェスチャーから生活の場面を考え、みんなでたずねて、時刻とタイムの名前で答える姿を、研究主題に迫る姿としてとらえる。
協議の視点
- (1) お手本で順とこまったときの手を先に見せたこと(手立て①)は、班の当てっこが止まらずに回ることにつながったか
- (2) 見ている全員がたずね、答える形(手立て②)で、どの子もたずねる言い方と答える言い方を使えていたか
- (3) 時刻だけ・タイムの名前だけで答えていた子は、どの手立てのあとに両方を言えるようになったか
付録(提出しない部分)
- ・付録A 参観者用の見取りシート(第3時):班の番号で書く欄です。児童の名前は書きません。協議会では、この紙をもとに「どの手立てのあとで、どう変わったか」を話します。
- ・付録B 書き方の手引き:細案の見出しと、学校の様式でよく使う名前の対応表(教材観=題材観・単元観、児童観=児童の実態 など)、【 】の欄の書き方、児童観に書かないもの、出典の書き方。
細案の Word の配る部分は、表題・日時・学級(【 】)、単元名、単元の目標、評価規準、単元について、研究主題との関わり、指導と評価の計画、本時の学習(目標・評価規準と判断の基準・展開・板書計画・準備物)、協議の視点の順です。
日英併記版(ALT用)の全文を見る
1 Overview/概要
| 単元名 | いま なんじ?(Let's Try! 2 Unit 4 "What time is it?") | Unit | Unit 4 "What time is it?" (Let's Try! 2) |
|---|---|---|---|
| 単元の目標 | 時刻のたずね方・答え方(What time is it? / It's ◯◯.)や、生活の場面に名前をつけた◯◯タイムの言い方に慣れ親しみ、自分のすきな時間を時刻と名前で伝え合う。 | Unit goal | Students get used to asking and telling the time ("What time is it?" / "It's 3:00.") and to naming times of the day ("Snack Time"), and tell each other about their favorite time of day. |
| 本時の目標 | 友だちのジェスチャーから生活の場面を考えて What time is it? とたずねたり、It's 3:00. Snack Time! のように時刻とタイムの名前で答えたりして、時刻のたずね方や答え方に慣れ親しむ。 | Lesson goal | Students watch a classmate's gesture, ask "What time is it?" together, and answer with the time and the name of the time, such as "It's 3:00. Snack Time!" |
| 主な表現 | What time is it? / It's 3:00. Snack Time! / It's six thirty. / It's seven o'clock. | Target expressions | What time is it? / It's 3:00. Snack Time! / It's six thirty. / It's seven o'clock. |
| 教材観(要約) | 本単元は、時刻のたずね方と答え方(What time is it? / It's ◯◯.)を使って、自分のすきな時間を友だちと伝え合う単元である。学習指導要領の外国語活動でいえば「話すこと[やり取り]」の領域にあたり、身近で簡単な事柄について、簡単な語句や基本的な表現を用いて伝え合う言語活動である。 | About this unit | Students learn times (o'clock and thirty only) together with names for times of the day, such as "Snack Time". In Lessons 1 and 2, students listen and point. In Lesson 3, they ask and answer many times in a gesture game. In Lesson 4, students name their favorite time and tell each other. Daily schedules differ from home to home, so there is no "correct" time. |
| 指導観(要約) | ①お手本で「ジェスチャー→みんなでたずねる→答える→カードを見せる」の順と、こまったときの手(針ポーズ)を先に見せる ②4人班で出題を順番に回し、見ている3人が声をそろえてたずね、答える形にする ③時刻を◯時と◯時半までにし、カードの時計と絵(タイムの名前)をいつもセットで示す | Teaching points | (1) The model shows the order: gesture, everyone asks, answer, show the card. It also shows what to do when stuck (making clock hands with your arms). (2) In groups of four, students take turns giving a gesture. The other three ask and answer together, so everyone uses both expressions many times. (3) Times are o'clock and thirty only. The clock and the picture (the name of the time) are always shown together. |
| 児童観 | 担任が書く | Class profile (HRT writes) | 【 】 |
2 Lesson flow/展開(4 lessons: this is Lesson 3)
| Time | Activity/学習活動 | HRT(T1) | ALT(T2) |
|---|---|---|---|
| 0–5 | Greeting. A chant (Let's Try! 2 digital materials). Time warm-up with a teaching clock.あいさつ。チャンツ(デジタル教材)→時刻の帯(時計の模型で、全員がたずね、手をあげた子が答える)。 | Hello, everyone! How are you?あいさつ | Greets the class with the HRT.担任と一緒にあいさつ |
| 5–12 | Practice with the time cards. The HRT asks and students answer. Then students ask and the HRT answers.とけいカードで練習。先生がカードを指してたずね、全員で時刻とタイムの名前で答える→役を入れかえる。 | What time is it?何時? | Models the answers with a happy gesture ("It's 3:00. Snack Time!").答えのお手本(ジェスチャーつき) |
| 12–15 | Listen to today's goal: answer with the time and the name of the time.めあてを聞く。答えは時刻とタイムの名前のセットで。 | (in Japanese) Say the time and its name.時刻と名前のセットで | Shows one card with a gesture.カード1枚をジェスチャーで見せる |
| 15–19 | Model: pick a card, gesture without speaking, the others ask, answer, show the card.お手本を見る(先生と ALT か、手をあげた班):カードをひく→声を出さずにジェスチャー→3人でたずねる→答える→カードを見せる。 | Act it out!声を出さずにジェスチャーで | Plays the gesture role in the model. Also shows clock hands with arms.お手本の出題役(腕で時計の針も) |
| 19–31 | Gesture game in groups of four: first half 6 min, a short check (1 min), second half 5 min.班で当てっこ。前半6分→全体で確かめ(1分)→後半5分。出題は時計回りに1人ずつ。 | (in Japanese) Clap for the gesture, even if no one guesses.当たらなくても拍手 | Joins a group that gets stuck and asks with them once. Does not record.止まった班に入って1回いっしょにたずねる(記録はしない) |
| 31–37 | One-day relay: each group gestures one card, from morning to night. The class asks and answers.1日リレー。班にカードを1枚ずつ(朝から夜の順)→班の全員でジェスチャー→ほかの班がたずね、答えてつなぐ。 | What time is it?何時? | Gestures a card if there are fewer than eight groups.班が足りないときのカードを受けもつ |
| 37–45 | Reflection card: circle or one line in hiragana.ふりかえりカードの毎時間の欄に1行(○をつけるか、ひらがなで1行)。 | Good job! See you!よくがんばりました | Gives one short, positive comment.ひとことほめる |
3 Board/板書
| Left/左 | Center/中 | Right/右:When you get stuck/こまったら | |
|---|---|---|---|
| Date and lesson number (Lesson 3)(日付・だい3じ)めあて:ジェスチャーを みて、じこくと タイムの なまえで こたえよう | Eight time cards (from morning to night)(とけいカード8枚(朝から夜の順))Role cards "ask" and "answer" in kana, with arrows: gesture, ask, answer, show the card (no English sentences)(役の札「たずねる」「こたえる」と、ジェスチャー→たずねる→こたえる→カードを見せる の矢印(英文は書かない)) | Ideas from the short check, in Japanese (clock hands with arms, ask again)(全体の確かめで出た手(うでで時計の針・もう1回たずねる)を日本語で) | |
| Next to the board/黒板の横:Group number cards (1 to 8)(班の番号札(1〜8))TV only/映すだけ:How to play and the order of the one-day relay(やり方・1日リレーの順)Do not write/書かないもの:How many cards each group guessed(班ごとの当たった数)/Students' names(児童の名前) | |||
What to observe/見てほしいこと(記録は担任がする)
- ・Does the student ask "What time is it?" with the group?
- ・Does the student answer with the time and the name of the time ("It's 3:00. Snack Time!")? Saying it together with classmates is OK.
(The HRT records. The ALT does not record.) 評価は担任がします。ALT に記録はつけてもらいません。
Not judged/評価に入れないこと
- ・How well students gesture, and how many cards they guess(ジェスチャーの上手さ・当たった数)
- ・Pronunciation (for example, "th" in "thirty")(発音(thirty の th など))
- ・Eye contact, voice volume and hand-raising(目線・声の大きさ・挙手)
Please don't/お願いしないこと
- ・Please don't count how many cards each group guessed.
- ・Please don't ask students what time they get up or go to bed at home.
- ・Please don't say "half past six". In this unit we say "six thirty".
- ・Please don't ask one student to stand alone in front of the class.
- ・Please don't rank students, groups or their work.
- ・Please don't write English sentences on the board or the screen.
- ・学校のネットワークではセキュリティ設定によりダウンロードがブロックされることがあります。その場合はご家庭のネットワークからお試しください(アカウントは共通です)。
公開: 2026-10-12