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英語教材ラボ 小学校版

第4学年 外国語活動 学習指導案|Let's Try! 2 Unit 3 "I like Mondays."|本時=第3時/全3時間

小4「曜日」研究授業の細案

この細案は、このページと単元の指導案のページで、どなたでも読めます。書き換えられるWord(細案と日英併記版)のダウンロードはPremium(月980円・年9,800円)です。

  • ・研究授業の細案は、校内研究・研究会で参観者に配るための印刷は自由です(ネットへの掲載・販売はご遠慮ください)。

本時(第3時)の目標・判断の基準・展開・板書計画・準備物は、単元の指導案のページにあります。細案の Word には、同じ時間の展開表(4列)が入っています。第3時の本時案を読む

単元の目標

友だちのすきな曜日とその理由を知るために、曜日の言い方や What day is it? / What day do you like? / I like ◯◯. の言い方に慣れ親しみ、自分の生活をふり返って、すきな曜日を理由とともに伝え合う。

単元の評価規準(領域別)

領域知識・技能思考・判断・表現主体的に学習に取り組む態度
話すこと[やり取り]曜日の言い方や What day do you like? / I like ◯◯. などを用いて、すきな曜日をたずねたり答えたりすることに慣れ親しんでいる。自分の生活をふり返って、すきな曜日を理由とともに伝え合っている。友だちの生活と自分の生活をくらべながら、すすんですきな曜日をたずねたり答えたりしようとしている。

外国語活動は評定をつけません。記録の書き方は、学校の様式に合わせてください。

単元について

(1) 教材観

本単元は、曜日の言い方と、すきな曜日をたずね合う言い方(What day do you like? — I like ◯◯.)を使って、友だちのすきな曜日とその理由を知る単元である。学習指導要領の外国語活動でいえば「聞くこと」と「話すこと[やり取り]」の領域にあたり、身近で簡単な事柄について、自分の考えや気持ちを伝え合う言語活動である。

曜日は絵にしにくいことばである。そこで本単元の絵カードは、漢字を思い出すイメージ絵(月はつき、火はほのお、水はしずく)にしている。国語で知っている漢字を手がかりに英語の曜日と結びつけられるので、7つの語を順に唱えるだけにならない。Sunday の sun を手がかりに、英語の Monday にも moon が入っていることに、子どもが自分で気づく場面も置く。ほのお・しずくなどの絵は漢字のヒントであり、語源ではない。

What day is it? は第2時から日直のことばにし、単元のあとも授業のはじめに使えるようにする。第3時のすきな曜日は子どもの生活とつながる話題で、理由は日本語でよいとする。I like Mondays. の複数形の -s は説明せず、音のかたまりのまま聞かせる。

(2) 児童観

学級ごとに書く欄です。細案には、完成した文と数字は置いていません。書く観点:「曜日や時間割など、学校の生活のことばを英語で聞いた場面での様子」・「すきなものを伝え合う場面(3年の I like ◯◯. など)での様子」・「理由をたずねたり答えたりする場面での、日本語と英語の使い方」。

書き出しの型

  1. ①本学級の児童は、【 】の場面では【 】。一方で、【 】のときに手が止まる児童がいる。
  2. ②これまでの単元で、【 】の活動では【 】する姿が見られた。【 】は、まだ1往復で終わることが多い。
  3. ③【 】の場面で手が止まる児童がいる。そこで本時では【 】。

書かないもの:診断名や、それをうかがわせる書き方/家庭の事情/成績/英語教室に通っている人数・海外経験のある人数/個人を特定できる書き方(席の位置・出来事の細部)/「英語が苦手な子が多い」のような決めつけ

(3) 指導観

  • ① インタビューの前に、すきな曜日と理由(日本語)をシートに書いておく(本時の 15–19)言うことが先に決まっていると、歩きながら考えこまずに、What day do you like? — I like ◯◯. のやり取りに集中できる。理由を日本語でよいとすることで、英語が出ない子も理由まで伝えられる。すきな曜日がない子は「きらいじゃない曜日」でよい。
  • ② インタビューを前半と後半に分け、あいだの2分で「なんで?」の聞き方と Me, too! を全体で確かめる(本時の 19–31)前半で理由まで聞けなかった子が、後半で使える形を1つ持って歩ける。先生は前半と後半で見る班を分け、子どものそばに立って見取る。
  • ③ 曜日のことばを、漢字のイメージ絵と1週間の表で、音と順番から入れる(単元全体)第1・2時は、聞いてタッチする・聞いてならべる活動で、言う前に聞く時間をとる。第3時のインタビューでは、カードの絵を指さして答えてもよい道になる。

①②③の印は、第3時の本時案の展開表の「研究授業の細案の手立て」と対応しています。

研究主題との関わり

研究主題は学校ごとに【 】の欄で書き入れます。細案には、よくある研究主題の型を4つ載せてあり、学校の主題に近い型を1つ選んで残し、ほかは消して使います。

〔伝え合う力〕
目的や場面をはっきりさせたやり取りを単元の終わりに置き、そこまでの時間で、ことばを聞いたりまねして言ったりしながら、相手に伝わる経験を重ねる。本時は、前半と後半で役を交代して、同じ時間のうちに両方の言い方を使う。
〔主体的に学ぶ態度・振り返り〕
毎時間の振り返りを、○をつけるか短いことばで1行書く形にそろえ、単元を通して同じ紙に残す。伝わってうれしかった場面を子ども自身が思い出せるようにし、次の時間のやり取りにつなげる。
〔ICT の活用〕
1枚に1つの指示を、絵とかなで映す。活動中は前半と後半で1枚ずつ、役の札(たずねる・こたえる)を映したままにし、子どもが「いま何をするか」「自分はどちらの役か」を画面で確かめられるようにして、先生は子どもの様子を見ることに時間を使う。
〔すべての子が参加できる授業〕
指さし・絵カード・決まった型など、ことばが出ないときにも参加できる道を活動の中に用意しておく。手が止まった子への手立ては、その場でできるものを先に決めておき、1人だけを全員の前に立たせたり、全員の前で失敗させて終えたりしない。

本単元では、友だちのすきな曜日と理由を知りたいという思いをもって自分からたずね、自分の生活をふり返って理由とともに伝える姿を、研究主題に迫る姿としてとらえる。

協議の視点

  1. (1) 理由を先にシートに書いておくこと(手立て①)は、インタビューで理由まで伝え合うことにつながったか
  2. (2) 前半と後半のあいだの2分(手立て②)で、後半のやり取りはどう変わったか
  3. (3) 曜日の語だけ・指さしだけの子も、すきな曜日と理由を友だちと伝え合えていたか

付録(提出しない部分)

  • ・付録A 参観者用の見取りシート(第3時):班の番号で書く欄です。児童の名前は書きません。協議会では、この紙をもとに「どの手立てのあとで、どう変わったか」を話します。
  • ・付録B 書き方の手引き:細案の見出しと、学校の様式でよく使う名前の対応表(教材観=題材観・単元観、児童観=児童の実態 など)、【 】の欄の書き方、児童観に書かないもの、出典の書き方。

細案の Word の配る部分は、表題・日時・学級(【 】)、単元名、単元の目標、評価規準、単元について、研究主題との関わり、指導と評価の計画、本時の学習(目標・評価規準と判断の基準・展開・板書計画・準備物)、協議の視点の順です。

日英併記版(ALT用)の全文を見る

1 Overview/概要

単元名すきな曜日は なにかな(Let's Try! 2 Unit 3 "I like Mondays.")UnitUnit 3 "I like Mondays." (Let's Try! 2)
単元の目標友だちのすきな曜日とその理由を知るために、曜日の言い方や What day is it? / What day do you like? / I like ◯◯. の言い方に慣れ親しみ、自分の生活をふり返って、すきな曜日を理由とともに伝え合う。Unit goalStudents get used to the days of the week and to the expressions "What day is it?", "What day do you like?" and "I like ...". Thinking about their own lives, they tell each other which day they like and why.
本時の目標友だちのすきな曜日と理由を知るために、What day do you like? — I like ◯◯. で、自分の生活をふり返ってすきな曜日を理由とともに伝え合い、すすんでたずね合おうとする。Lesson goalTo find out which days their classmates like and why, students actively ask each other "What day do you like?" and answer "I like ..." with a reason (Japanese is OK).
主な表現What day is it? / It's Monday. / What day do you like? / I like Mondays. / Me, too!Target expressionsWhat day is it? / It's Monday. / What day do you like? / I like Mondays. / Me, too!
教材観(要約)本単元は、曜日の言い方と、すきな曜日をたずね合う言い方(What day do you like? — I like ◯◯.)を使って、友だちのすきな曜日とその理由を知る単元である。学習指導要領の外国語活動でいえば「聞くこと」と「話すこと[やり取り]」の領域にあたり、身近で簡単な事柄について、自分の考えや気持ちを伝え合う言語活動である。About this unitThe days of the week are hard to draw, so the picture cards show hints for the kanji of each day (a moon, a flame, a drop of water). Starting from "sun" in "Sunday", students find "moon" in "Monday" by themselves. The other pictures are only hints for the kanji, not the word origins. From Lesson 2, the student on duty asks "What day is it?" at the start of each lesson. In Lesson 3, reasons can be in Japanese.
指導観(要約)①インタビューの前に、すきな曜日と理由(日本語)をシートに書いておく ②インタビューを前半と後半に分け、あいだの2分で「なんで?」の聞き方と Me, too! を全体で確かめる ③曜日のことばを、漢字のイメージ絵と1週間の表で、音と順番から入れるTeaching points(1) Before the interview, students write their favorite day and the reason (in Japanese) on the sheet. (2) The interview has two halves. In the 2 minutes between them, the class checks how to ask why and when to say "Me, too!". (3) In Lessons 1 and 2, students learn the days by sound and order, using the kanji pictures and a weekly chart.
児童観担任が書くClass profile (HRT writes)【 】

2 Lesson flow/展開(3 lessons: this is Lesson 3)

TimeActivity/学習活動HRT(T1)ALT(T2)
0–5Greeting. The days-of-the-week song (digital materials). The student on duty asks, "What day is it?"あいさつ。曜日ソング(教材)。日直の What day is it? に答える→スライドショーを始める。Hello, everyone! How are you?あいさつGreets the class and sings with them.担任と一緒にあいさつ・歌う
5–12Look at the day cards and say them. Listen to the HRT and the ALT say their favorite days and point to the cards. Say "What day do you like?" together.ようびカードを見て言う→先生(と ALT)のすきな曜日を聞いてカードを指さす→ What day do you like? を全員で。I like Fridays. / What day do you like?先生のすきな曜日・たずね方Says his or her real favorite day.ALT の本当のすきな曜日を言う
12–15Listen to today's goal. Reasons can be in Japanese.めあてを聞く(理由は日本語でよい)。(in Japanese) Your reason can be in Japanese.理由は日本語でいいよShows the card of his or her favorite day again.ALT のすきな曜日のカードをもう一度見せる
15–19Circle your favorite day on Sheet 3 and write the reason in Japanese. Watch the model interview.シート3で、すきな曜日の漢字に○、理由を日本語で書く→先生と ALT のお手本(じゃんけん→たずねる→なんで?→交代)。(in Japanese) A day you don't dislike is OK, too.きらいじゃない曜日でいいよDoes the model interview with the HRT.担任とお手本のインタビュー
19–31Interview: first half 5 min, 2 min in seats (how to ask why, "Me, too!"), second half 5 min.インタビュー。前半5分→席で2分(「なんで?」の聞き方と Me, too!)→後半5分。じゃんけんで勝った人からたずね、答えたら交代。メモは3人まで。Walk and meet a friend. / Sit down, please.歩いて友だちに会おう/席にもどってTalks with students as a partner. Does not record.子どもの相手になって回る(記録はしない)
31–37Class survey of favorite days: students raise their hands for their favorite day. The HRT writes the numbers under the cards. Some volunteers tell their reasons in Japanese.クラスの曜日しらべ。先生が言う曜日がすきな子は席で手をあげる→数をカードの下に書く→理由を、言いたい子が日本語で2〜3。Sunday? Monday? ...曜日を1つずつSays each day with the HRT.曜日をいっしょに言う
37–45Reflection card: the unit summary (◎○△, a moment when their message got across, and "next").ふりかえりカードのまとめ。3つのできたことに◎○△、「つたわった!」場面と「つぎへ」、毎時間の欄に1行。Good job! See you!よくがんばりましたGives one short, positive comment.ひとことほめる

3 Board/板書

Left/左Center/中Right/右:Class survey of favorite days/クラスの ようびしらべ
Date and lesson number (Lesson 3)(日付・だい3じ)めあて:友だちの すきな 曜日と 理由を たずねあおうSeven day cards (Sunday to Saturday, with the kanji above each card)(ようびカード7枚(日曜日から順に・上に漢字))Role cards "ask" and "answer" in kana, with pictures showing the order of the exchange (no English sentences)(役の札「たずねる」「こたえる」と、やり取りの順の絵(英文は書かない))Under each card: the number of hands (tally marks) and a few short reasons about school life in Japanese (no names)(カードの下に手をあげた数(正の字)と、学校の生活の理由を日本語で短く(名前は書かない))
Next to the board/黒板の横:"What day is it today?" corner (from Lesson 2)(きょうは なんようび?コーナー(第2時から))TV only/映すだけ:Signals for the first and second halves(インタビューの前半・後半の合図)Do not write/書かないもの:A chart sorted by the number of hands, or a "number one" day(多い順の表・「1位」)/Students' names and their favorite days(児童の名前とすきな曜日)

What to observe/見てほしいこと(記録は担任がする)

  • ・Does the student ask "What day do you like?" or answer "I like ..."? (The day word alone or pointing to a card is OK.)
  • ・Does the student tell the reason (Japanese is OK) or ask the partner's reason?

(The HRT records. The ALT does not record.) 評価は担任がします。ALT に記録はつけてもらいません。

Not judged/評価に入れないこと

  • ・Pronunciation and the -s in "Mondays"(曜日の発音・Mondays の -s)
  • ・Whether students can give the reason in English(理由を英語で言えるか)
  • ・How many classmates students interview(インタビューした人数)
  • ・Eye contact, voice volume and hand-raising(目線・声の大きさ・挙手)

Please don't/お願いしないこと

  • ・Please don't explain the -s in "I like Mondays."
  • ・Please don't ask students to give reasons in English. Japanese is OK.
  • ・Please don't say which day is the most popular in the class survey.
  • ・Please don't ask about students' family plans or after-school lessons.
  • ・Please don't ask one student to stand alone in front of the class.
  • ・Please don't rank students, groups or their work.
  • ・Please don't write English sentences on the board or the screen.

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公開: 2026-10-12