第4学年 外国語活動 学習指導案|Let's Try! 2 Unit 9 "This is my day."|本時=第4時/全5時間
小4「わたしの一日」研究授業の細案
この細案は、このページと単元の指導案のページで、どなたでも読めます。書き換えられるWord(細案と日英併記版)のダウンロードはPremium(月980円・年9,800円)です。
- ・研究授業の細案は、校内研究・研究会で参観者に配るための印刷は自由です(ネットへの掲載・販売はご遠慮ください)。
本時(第4時)の目標・判断の基準・展開・板書計画・準備物は、単元の指導案のページにあります。細案の Word には、同じ時間の展開表(4列)が入っています。第4時の本時案を読む
単元の目標
日課を表すまとまった英語を聞いておおよその内容が分かる楽しさを味わい、自分の一日を I wake up. / I go to school. などの言い方と動きで友だちと伝え合うことに慣れ親しむ。
単元の評価規準(領域別)
| 領域 | 知識・技能 | 思考・判断・表現 | 主体的に学習に取り組む態度 |
|---|---|---|---|
| 話すこと[やり取り] | I wake up. / I go to school. などの日課を表す表現を用いて、自分の一日を伝えたり、友だちの一日を聞いたりすることに慣れ親しんでいる。 | 自分の生活をふり返って、一日の流れをカードやジェスチャーで表現しながら伝え合っている。 | 友だちの一日と自分の一日をくらべながら、すすんで聞いたり伝えたりしようとしている。 |
外国語活動は評定をつけません。記録の書き方は、学校の様式に合わせてください。
単元について
(1) 教材観
本単元は、朝起きてから寝るまでの日課を表す言い方(I wake up. / I go to school. など)を聞いたり、自分の一日の順に並べて友だちに伝えたりする単元で、4年生の外国語活動のしめくくりにあたる。外国語活動の「聞くこと」と「話すこと[やり取り]」にかかわる。
日課の言い方は、ことばと動きが1つずつ結びつくので、ジェスチャーつきのチャンツで体ごと覚えやすい。I put away my futon. のように日本の生活がそのまま英語になる文もあり、futon が英語でも使われていることから、ことばが文化とともに行き来することに気づく場面にもなる。
第2時の「先生の一日」は、1回目は聞くだけ、2回目で聞こえた絵にタッチする。第3時に自分の一日の順にタイムラインを作り、本時はそれを指さしながら友だちに伝える。何を言うかがタイムラインで決まっているので、8つの日課から自分の分を選んで続けて言う手がかりになる。
日課は家庭の生活に直結する。単元のはじめから「正しい一日」は作らないと伝え、使わないカードがあってよいこと、起きる・寝る時刻や朝ごはんの中身は聞かないことを決めておく。本人の一日が正であり、順の正しさは見ない。
(2) 児童観
学級ごとに書く欄です。細案には、完成した文と数字は置いていません。書く観点:「Unit 4 の ◯◯ Time で出会った日課のことば(breakfast・bath など)への反応」・「まとまった話を聞く場面(第2時の先生の一日)での様子」・「自分のことをペアに続けて話す場面と、全体の前で話す場面での違い」。
書き出しの型
- ①本学級の児童は、【 】の場面では【 】。一方で、【 】のときに手が止まる児童がいる。
- ②これまでの単元で、【 】の活動では【 】する姿が見られた。【 】は、まだ1往復で終わることが多い。
- ③【 】の場面で手が止まる児童がいる。そこで本時では【 】。
書かないもの:診断名や、それをうかがわせる書き方/家庭の事情/成績/英語教室に通っている人数・海外経験のある人数/個人を特定できる書き方(席の位置・出来事の細部)/「英語が苦手な子が多い」のような決めつけ
(3) 指導観
- ① 話す前に、先生のタイムラインでお手本を見せ、聞く人の役(同じ所に Me, too!・ちがう所を1つ)を決めておく(本時の 15–19)話す人は第3時のタイムラインを指さして言うので、何を言うかで止まりにくい。聞く人にも役があることで、ペアの2人ともがやり取りに加わり、話す人は聞き手の反応を受けて続けられる。
- ② 班の中でペアを替え、前半と後半で話す役を交代して、全員が話す役を2回ずつ使うようにする(本時の 19–31)1回目で止まった子も、2回目には同じことばを言い直せる。先生は前半と後半で立つ班を決め、話す役の子を見取る。
- ③ タイムラインは本人の一日が正とし、使わないカードがあってよい・時刻や朝ごはんの中身は聞かないと単元のはじめから決めておく(単元全体)順の正しさや中身を見ないと決めておくことで、どの子も自分の一日を安心して伝えられ、先生も「伝えているか」だけを見取れる。
①②③の印は、第4時の本時案の展開表の「研究授業の細案の手立て」と対応しています。
研究主題との関わり
研究主題は学校ごとに【 】の欄で書き入れます。細案には、よくある研究主題の型を4つ載せてあり、学校の主題に近い型を1つ選んで残し、ほかは消して使います。
- 〔伝え合う力〕
- 目的や場面をはっきりさせたやり取りを単元の終わりに置き、そこまでの時間で、ことばを聞いたりまねして言ったりしながら、相手に伝わる経験を重ねる。本時は、前半と後半で役を交代して、同じ時間のうちに両方の言い方を使う。
- 〔主体的に学ぶ態度・振り返り〕
- 毎時間の振り返りを、○をつけるか短いことばで1行書く形にそろえ、単元を通して同じ紙に残す。伝わってうれしかった場面を子ども自身が思い出せるようにし、次の時間のやり取りにつなげる。
- 〔ICT の活用〕
- 1枚に1つの指示を、絵とかなで映す。活動中は前半と後半で1枚ずつ、役の札(はなす ひと・きく ひと)を映したままにし、子どもが「いま何をするか」「自分はどちらの役か」を画面で確かめられるようにして、先生は子どもの様子を見ることに時間を使う。
- 〔すべての子が参加できる授業〕
- 指さし・絵カード・決まった型など、ことばが出ないときにも参加できる道を活動の中に用意しておく。手が止まった子への手立ては、その場でできるものを先に決めておき、1人だけを全員の前に立たせたり、全員の前で失敗させて終えたりしない。
本単元では、自分のタイムラインを指さしながら、自分の生活の順に日課を選んで友だちに伝える姿を、研究主題に迫る姿としてとらえる。
協議の視点
- (1) お手本で聞く人の役を決めたこと(手立て①)は、ペアのやり取りを続けることにつながったか
- (2) 班の中でペアを替えたこと(手立て②)で、1回目に止まった子が2回目に言えていたか
- (3) カードを指さすだけの子も、自分の一日を伝えられていたか
付録(提出しない部分)
- ・付録A 参観者用の見取りシート(第4時):班の番号で書く欄です。児童の名前は書きません。協議会では、この紙をもとに「どの手立てのあとで、どう変わったか」を話します。
- ・付録B 書き方の手引き:細案の見出しと、学校の様式でよく使う名前の対応表(教材観=題材観・単元観、児童観=児童の実態 など)、【 】の欄の書き方、児童観に書かないもの、出典の書き方。
細案の Word の配る部分は、表題・日時・学級(【 】)、単元名、単元の目標、評価規準、単元について、研究主題との関わり、指導と評価の計画、本時の学習(目標・評価規準と判断の基準・展開・板書計画・準備物)、協議の視点の順です。
日英併記版(ALT用)の全文を見る
1 Overview/概要
| 単元名 | わたしの一日(Let's Try! 2 Unit 9 "This is my day.") | Unit | Unit 9 "This is my day." (Let's Try! 2) |
|---|---|---|---|
| 単元の目標 | 日課を表すまとまった英語を聞いておおよその内容が分かる楽しさを味わい、自分の一日を I wake up. / I go to school. などの言い方と動きで友だちと伝え合うことに慣れ親しむ。 | Unit goal | Students get used to the expressions for daily routines, such as "I wake up." and "I go to school.", by listening to the teacher's day and telling classmates about their own day. |
| 本時の目標 | 自分の一日を友だちに伝えるために、タイムラインの番号を指さしながら、I wake up. や I go to school. などの日課の言い方を自分の生活の順に言ったり、友だちの一日を聞いたりして、伝え合う。 | Lesson goal | Pointing to their own timeline, students tell a partner about their day in the order they live it, using the daily routine expressions. Listeners say "Me, too!" when something is the same. |
| 主な表現 | I wake up. / I put away my futon. / I wash my face. / I eat breakfast. / I go to school. / I do my homework. / I take a bath. / I go to bed. / This is my day. / Me, too! | Target expressions | I wake up. / I put away my futon. / I wash my face. / I eat breakfast. / I go to school. / I do my homework. / I take a bath. / I go to bed. / This is my day. / Me, too! |
| 教材観(要約) | 本単元は、朝起きてから寝るまでの日課を表す言い方(I wake up. / I go to school. など)を聞いたり、自分の一日の順に並べて友だちに伝えたりする単元で、4年生の外国語活動のしめくくりにあたる。外国語活動の「聞くこと」と「話すこと[やり取り]」にかかわる。 | About this unit | This is the last unit of grade 4. Students learn eight daily routine expressions with gestures. In Lesson 2, students listened to the teacher's day twice: the first time just to listen, the second time to touch the pictures they heard. In Lesson 3, each student made a timeline of their own day. Today they use it to tell a partner about their day. |
| 指導観(要約) | ①話す前に、先生のタイムラインでお手本を見せ、聞く人の役(同じ所に Me, too!・ちがう所を1つ)を決めておく ②班の中でペアを替え、前半と後半で話す役を交代して、全員が話す役を2回ずつ使うようにする ③タイムラインは本人の一日が正とし、使わないカードがあってよい・時刻や朝ごはんの中身は聞かないと単元のはじめから決めておく | Teaching points | (1) Before the talk, the HRT shows a model with a timeline. Listeners have a job: say "Me, too!" for the same things and find one difference. (2) Students change partners within the group. Right-side students talk in the first half and left-side students in the second half, so everyone talks twice. (3) Each student's day is the right answer. Students may skip cards. We never ask about wake-up times or what students eat for breakfast. |
| 児童観 | 担任が書く | Class profile (HRT writes) | 【 】 |
2 Lesson flow/展開(5 lessons: this is Lesson 4)
| Time | Activity/学習活動 | HRT(T1) | ALT(T2) |
|---|---|---|---|
| 0–5 | Greeting. The daily routine chant with gestures, led by the HRT.あいさつ。一日チャンツ(先生がリード・速さを2回変える)。終わったらスライドショーを始める。 | Hello, everyone! How are you?あいさつ | Does the chant with big gestures.大きな動きでチャンツ |
| 5–12 | Gesture quiz: the teacher shows only a gesture, and students say the expression.ぬきうちチャンツ。先生が動きだけを見せる→子どもはことばで返す(8つ・順番をばらばらに)。 | (in Japanese) Watch my gesture and say the words.動きを見て、ことばで | Shows the gestures for the quiz.動きの出題役 |
| 12–15 | Get the timeline back (from Lesson 3). Listen to today's goal.第3時のシート3(タイムライン)を返す→めあてを聞く。 | (in Japanese) Tell your group about your day.めあてを伝える | Hands out the timelines with the HRT.タイムラインを配る |
| 15–19 | Model talk: the HRT points to a timeline and talks about the day. Listeners say "Me, too!" for the same things.先生のお手本。タイムラインの番号を指さしながら一日を言う→ALT(いなければ全員)が聞く役で、同じ所に Me, too!。聞く人は同じ所とちがう所を1つずつ見つける。 | I wake up. I wash my face. ... This is my day.先生の一日のお手本 | Plays the listener and says "Me, too!" loudly.聞く役(Me, too! と返す) |
| 19–31 | Timeline talk in groups: first half 5 min (right-side students talk), change roles (1 min), second half 5 min (left-side students talk).タイムライン・トーク。前半5分は右の席の人が話す(となり→ななめの2人へ)→交代(1分)→後半5分は左の席の人が話す。 | Change partners! / Change roles!相手を替えて/交代 | Visits groups as a listener. Does not record.聞く役で班を回る(記録はしない) |
| 31–37 | In groups, students share one thing that was the same and one that was different (Japanese is OK). Two or three volunteer groups share one thing with the class from their seats.班の中で、聞いて見つけた「同じ所」「ちがう所」を1つずつ言う(日本語でよい)→全体で、希望した班の代表が席で1つ(2〜3班)。 | (in Japanese) What was the same? What was different?同じ所・ちがう所は? | Reacts kindly to what the groups share.班の発表に反応する |
| 37–45 | Reflection card: circle or one line in hiragana.ふりかえりカードの毎時間の欄に1行(○をつけるか、ひらがなで1行)。 | Good job! See you!よくがんばりました | Gives one short, positive comment.ひとことほめる |
3 Board/板書
| Left/左 | Center/中 | Right/右:Same / different/おなじ・ちがう | |
|---|---|---|---|
| Date and lesson number (Lesson 4)(日付・だい4じ)めあて:じぶんの いちにちを、ゆびさしながら つたえよう | Eight daily routine cards (in morning, afternoon and night groups)(日課カード8枚(朝・昼・夜のまとまり))Role cards "speaker" and "listener" in kana, with a pointing hand picture (no English sentences)(役の札「はなす ひと」「きく ひと」と、指さす手の絵(英文は書かない)) | Two or three differences in order, in Japanese, from 31-37 (no names)(31–37 で出た順番のちがいを日本語で2〜3(名前は書かない)) | |
| Next to the board/黒板の横:The HRT's timeline (kept on the board after the model at 15-19)(先生のタイムライン(15–19 のお手本のまま))TV only/映すだけ:How to do the talk and the signals for the first and second halves (shown on the TV only)(やり方・前半と後半の合図(映すだけ))Do not write/書かないもの:What students eat for breakfast or when they wake up(朝ごはんの中身や起きる時こく)/Students' names(児童の名前) | |||
What to observe/見てほしいこと(記録は担任がする)
- ・Does the student tell their day with the daily routine expressions, pointing to the timeline (pointing to the cards only is OK)?
- ・Does the student choose the routines in the order of their own timeline?
(The HRT records. The ALT does not record.) 評価は担任がします。ALT に記録はつけてもらいません。
Not judged/評価に入れないこと
- ・Whether the order matches the student's real life (each student's day is the right answer)(カードの順が生活の実態と合っているか(本人の一日が正))
- ・Whether students add times (not required)(時刻をつけて言えるか(求めない))
- ・How many routines students use(使った日課の数)
- ・Eye contact, voice volume and hand-raising(目線・声の大きさ・挙手)
Please don't/お願いしないこと
- ・Please don't correct the order of a student's day.
- ・Please don't ask students what time they wake up or go to bed.
- ・Please don't ask students what they eat for breakfast.
- ・Please don't ask students to add times like "at 6:30" to their sentences.
- ・Please don't ask one student to stand alone in front of the class.
- ・Please don't rank students, groups or their work.
- ・Please don't write English sentences on the board or the screen.
- ・学校のネットワークではセキュリティ設定によりダウンロードがブロックされることがあります。その場合はご家庭のネットワークからお試しください(アカウントは共通です)。
公開: 2026-10-12