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英語教材ラボ 小学校版

第3学年 外国語活動 学習指導案|Let's Try! 1 Unit 8 "What's this?"|本時=第4時/全5時間

小3「これなあに?」研究授業の細案

この細案は、このページと単元の指導案のページで、どなたでも読めます。書き換えられるWord(細案と日英併記版)のダウンロードはPremium(月980円・年9,800円)です。

  • ・研究授業の細案は、校内研究・研究会で参観者に配るための印刷は自由です(ネットへの掲載・販売はご遠慮ください)。

本時(第4時)の目標・判断の基準・展開・板書計画・準備物は、単元の指導案のページにあります。細案の Word には、同じ時間の展開表(4列)が入っています。第4時の本時案を読む

単元の目標

クイズ大会でクイズを出し合うために、身の回りのものの言い方や What's this? / It's ◯◯. の言い方に慣れ親しみ、相手が当てられるようにヒントの出し方を工夫して伝え合うとともに、友だちのクイズを最後まで聞き、すすんで答えたり出題したりしようとする。

単元の評価規準(領域別)

領域知識・技能思考・判断・表現主体的に学習に取り組む態度
話すこと[やり取り]What's this? / It's ◯◯. や、色・なかま・大きさのヒントの言い方を用いて、身の回りのものについてたずねたり答えたりすることに慣れ親しんでいる。相手が当てられるように、ヒントの出し方(色・なかま・大きさ)を工夫してクイズを出し合っている。友だちのクイズを最後まで聞き、すすんで答えたり出題したりしようとしている。

外国語活動は評定をつけません。記録の書き方は、学校の様式に合わせてください。

単元について

(1) 教材観

本単元は、身の回りのものの言い方と、What's this? / It's ◯◯. のたずね方・答え方を使って、班で作ったクイズを出し合う単元である。学習指導要領の外国語活動でいえば「話すこと[やり取り]」の領域にあたり、身の回りのものについて、簡単な語句を用いてたずねたり答えたりする言語活動である。

クイズカード16枚のうち10枚は、これまでの単元で出会ったことばで、新しいのは動物4枚と文房具2枚である。ヒントにも色(Unit 4)や形(Unit 7)のことばが使える。知っていることばが答えにもヒントにもなるので、3年生の終わり近くに、1年間のことばを場面の中でもう一度使うことができる。

ヒントは「色→なかま→大きさ」の順に固定する。第2時に聞いて当てる側でこの順を体験し、第3・4時に出す側にまわる。第5時の大会では、出した班と当てた班の両方にポイントが入る形にし、「相手が当てられるヒント」を考える目的を持たせる。

(2) 児童観

学級ごとに書く欄です。細案には、完成した文と数字は置いていません。書く観点:「色や食べもののことばを使った場面(Unit 4・5)での様子」・「先生の英語を最後まで聞いてから答える場面での様子」・「班で相談して1つに決める場面と、全体の前で話す場面での違い」。

書き出しの型

  1. ①本学級の児童は、【 】の場面では【 】。一方で、【 】のときに手が止まる児童がいる。
  2. ②これまでの単元で、【 】の活動では【 】する姿が見られた。【 】は、まだ1往復で終わることが多い。
  3. ③【 】の場面で手が止まる児童がいる。そこで本時では【 】。

書かないもの:診断名や、それをうかがわせる書き方/家庭の事情/成績/英語教室に通っている人数・海外経験のある人数/個人を特定できる書き方(席の位置・出来事の細部)/「英語が苦手な子が多い」のような決めつけ

(3) 指導観

  • ① ヒントの順を「色→なかま→大きさ」に固定し、ペアのヒントクイズで出す側と答える側を交代させる(本時の 15–23)第2時から同じ順で聞いてきたので、出す側にまわっても、何から言えばよいかで止まらない。前半と後半で交代し、全員が What's this? と It's ◯◯. の両方を使う。先生はペアを回り、このやり取りを見取る。
  • ② 班のクイズづくりで、出し方を3つから選ばせ、役わりを4つに分けて全員にせりふを回す(本時の 23–37)出し方を選ぶ相談に「相手が当てられるか」という判断が入る。役わりを分けると、声の小さい子もカード係とペアで出題にかかわれる。先生は前半と後半で回る班を分け、相談と通しの練習を見取る。
  • ③ 第5時の大会のポイントを、出した班と当てた班の両方に入る形にする(単元全体)当たりにくいクイズで勝とうとするのではなく、当てられるヒントを考えることに目的が向く。班ごとの点は並べず、1位も決めない。

①②③の印は、第4時の本時案の展開表の「研究授業の細案の手立て」と対応しています。

研究主題との関わり

研究主題は学校ごとに【 】の欄で書き入れます。細案には、よくある研究主題の型を4つ載せてあり、学校の主題に近い型を1つ選んで残し、ほかは消して使います。

〔伝え合う力〕
目的や場面をはっきりさせたやり取りを単元の終わりに置き、そこまでの時間で、ことばを聞いたりまねして言ったりしながら、相手に伝わる経験を重ねる。本時は、前半と後半で役を交代して、同じ時間のうちに両方の言い方を使う。
〔主体的に学ぶ態度・振り返り〕
毎時間の振り返りを、○をつけるか短いことばで1行書く形にそろえ、単元を通して同じ紙に残す。伝わってうれしかった場面を子ども自身が思い出せるようにし、次の時間のやり取りにつなげる。
〔ICT の活用〕
1枚に1つの指示を、絵とかなで映す。活動中は前半と後半で1枚ずつ、役の札(だす ほう・こたえる ほう)を映したままにし、子どもが「いま何をするか」「自分はどちらの役か」を画面で確かめられるようにして、先生は子どもの様子を見ることに時間を使う。
〔すべての子が参加できる授業〕
指さし・絵カード・決まった型など、ことばが出ないときにも参加できる道を活動の中に用意しておく。手が止まった子への手立ては、その場でできるものを先に決めておき、1人だけを全員の前に立たせたり、全員の前で失敗させて終えたりしない。

本単元では、相手の班が当てられるように、ヒントのことばや出し方を選んでクイズを作る姿を、研究主題に迫る姿としてとらえる。

協議の視点

  1. (1) ヒントの順の固定(手立て①)は、出す側にまわったときの言い出しを助けたか
  2. (2) 出し方を選ぶ相談(手立て②)で、「相手が当てられるか」を考える姿が見られたか
  3. (3) 英語が出にくい子も、役わりやジェスチャーで出題にかかわれていたか

付録(提出しない部分)

  • ・付録A 参観者用の見取りシート(第4時):班の番号で書く欄です。児童の名前は書きません。協議会では、この紙をもとに「どの手立てのあとで、どう変わったか」を話します。
  • ・付録B 書き方の手引き:細案の見出しと、学校の様式でよく使う名前の対応表(教材観=題材観・単元観、児童観=児童の実態 など)、【 】の欄の書き方、児童観に書かないもの、出典の書き方。

細案の Word の配る部分は、表題・日時・学級(【 】)、単元名、単元の目標、評価規準、単元について、研究主題との関わり、指導と評価の計画、本時の学習(目標・評価規準と判断の基準・展開・板書計画・準備物)、協議の視点の順です。

日英併記版(ALT用)の全文を見る

1 Overview/概要

単元名これなあに? クイズ大会(Let's Try! 1 Unit 8 "What's this?")UnitUnit 8 "What's this?" (Let's Try! 1)
単元の目標クイズ大会でクイズを出し合うために、身の回りのものの言い方や What's this? / It's ◯◯. の言い方に慣れ親しみ、相手が当てられるようにヒントの出し方を工夫して伝え合うとともに、友だちのクイズを最後まで聞き、すすんで答えたり出題したりしようとする。Unit goalStudents get used to the words for things around them and to the expressions "What's this?" and "It's ...". They give hints so that others can guess, and try to give and answer quizzes at the class quiz show.
本時の目標クイズ大会に向けて、ペアのヒントクイズで What's this? とたずねたり It's ◯◯. と答えたりし、班では相手の班が当てられるように、ヒントのことばや出し方を選んでクイズを作って、伝え合う。Lesson goalTo get ready for the quiz show, students give hint quizzes in pairs, asking "What's this?" and answering "It's ...". In groups, they choose hint words and a quiz style so that the other group can guess.
主な表現What's this? / It's a panda. / Hints: It's black and white. It's an animal. It's big.Target expressionsWhat's this? / It's a panda. / Hints: It's black and white. It's an animal. It's big.
教材観(要約)本単元は、身の回りのものの言い方と、What's this? / It's ◯◯. のたずね方・答え方を使って、班で作ったクイズを出し合う単元である。学習指導要領の外国語活動でいえば「話すこと[やり取り]」の領域にあたり、身の回りのものについて、簡単な語句を用いてたずねたり答えたりする言語活動である。About this unitTen of the sixteen quiz cards are words students met in earlier units. Six are new: four animals, a pencil and a notebook. Hints always go in the same order: color, then category (animal, fruit ...), then size. Students hear this order in Lesson 2 and use it themselves in Lesson 4. At the quiz show (Lesson 5), groups face each other and give quizzes. When a quiz is guessed, both groups get points.
指導観(要約)①ヒントの順を「色→なかま→大きさ」に固定し、ペアのヒントクイズで出す側と答える側を交代させる ②班のクイズづくりで、出し方を3つから選ばせ、役わりを4つに分けて全員にせりふを回す ③第5時の大会のポイントを、出した班と当てた班の両方に入る形にするTeaching points(1) In pairs, students give hints in the fixed order and guess. They change roles halfway, so everyone asks and answers. (2) Each group chooses one card and one quiz style (hide-and-show, three hints or gestures). Four roles give everyone a line. (3) At the quiz show, both groups get points when a quiz is guessed, so groups try to give hints that others can guess.
児童観担任が書くClass profile (HRT writes)【 】

2 Lesson flow/展開(5 lessons: this is Lesson 4)

TimeActivity/学習活動HRT(T1)ALT(T2)
0–5Greeting. A chant with "What's this?" (Let's Try! 1 digital materials).あいさつ。What's this? のチャンツ(デジタル教材)。終わったらスライドショーを始める。Hello, everyone! How are you?あいさつGreets the class with the HRT.担任と一緒にあいさつ
5–12Look at the 16 quiz cards and say them. Answer three quizzes from the teacher (hide-and-show, three hints, gestures).クイズカード16枚を見て言う→先生のクイズ3問(かくれんぼ・ヒント3つ・ジェスチャー)に It's ◯◯. で答える。What's this?先生のクイズShows the gesture quiz.ジェスチャーのクイズを見せる
12–15Listen to today's goal. In Lesson 5, when a quiz is guessed, both groups get points.めあてを聞く。第5時の大会では、相手の班が当てたら、出した班にもポイントが入ることを知る。(in Japanese) Both groups get points.両方の班にポイントListens with the students.子どもと一緒に聞く
15–23Hint quiz in pairs: draw a card, give three hints (color, category, size) and ask "What's this?". 4 min, change roles, 4 min.ペアでヒントクイズ。じゃんけんで出す人を決める→ふせたカードを1枚ひき、ヒントを色→なかま→大きさの順に出して What's this?→相手が It's ◯◯. で当てる。前半4分→交代→後半4分。Change roles!交代!Joins a pair that gets stuck. Does not record.止まったペアに入る(記録はしない)
23–37Quiz making in groups (Sheet 3): choose one secret card and a quiz style, decide roles, and practice twice quietly.班でクイズづくり(シート3)。カードを1枚えらぶ(ほかの班にはひみつ)→出し方を1つえらぶ(ここまで5分)→役わり(きく・カード・ヒント・こたえ)を決め、小さな声で通しの練習を2回(2回目は役をずらす)。Choose one card. Keep it secret!カードを1枚。ひみつListens to a group's quiz as the guesser. Does not record.班のクイズの聞き手になる(記録はしない)
37–45Reflection card: circle or one line in hiragana. The HRT keeps the group memos.ふりかえりカードの毎時間の欄に1行(○をつけるか、ひらがなで1行)。班のメモは先生があずかる。Good job! See you!よくがんばりましたPraises one good hint.よいヒントを1つほめる

3 Board/板書

Left/左Center/中Right/右:Three quiz styles/だしかたは 3つ
Date and lesson number (Lesson 4)(日付・だい4じ)めあて:あいてが あてられる ヒントを えらんで、クイズを つくろう16 quiz cards(クイズカード16枚)Hint order card "color, category, size" and role cards for asking and answering, in kana (no English sentences)(ヒントの順の札「いろ → なかま → おおきさ」と、だす・こたえるの役の札(英文は書かない))Picture cards for hide-and-show, three hints and gestures(かくれんぼ・ヒント3つ・ジェスチャーの絵の札)
TV only/映すだけ:How to play and the signal to change roles (shown on the TV only)(やり方・前半と後半の合図(映すだけ))Do not write/書かないもの:The card each group chose (it is a secret)(班が選んだカード(ひみつ))/Students' names(児童の名前)

What to observe/見てほしいこと(記録は担任がする)

  • ・In the pair quiz, does the student ask "What's this?" or answer with "It's ..."? ("a" or "an" can be missing.)
  • ・In the group, does the student help choose hint words and a quiz style that the other group can guess?

(The HRT records. The ALT does not record.) 評価は担任がします。ALT に記録はつけてもらいません。

Not judged/評価に入れないこと

  • ・Pronunciation, and "a" or "an" ("It's panda." is OK)(発音・a と an(It's panda. でもよい))
  • ・How many quizzes are guessed in pairs, how difficult the quiz is and which card the group chooses(ペアで当たった数・クイズの難しさ・カードの選び方)
  • ・Eye contact, voice volume and hand-raising(目線・声の大きさ・挙手)

Please don't/お願いしないこと

  • ・Please don't tell the groups which card to choose.
  • ・Please don't correct "a" and "an" during the activity.
  • ・Please don't use things from home or students' own things in the quizzes.
  • ・Please don't ask one student to stand alone in front of the class.
  • ・Please don't rank students, groups or their work.
  • ・Please don't write English sentences on the board or the screen.

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公開: 2026-10-12