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英語教材ラボ 小学校版

第3学年 外国語活動 学習指導案|Let's Try! 1 Unit 3 "How many?"|本時=第3時/全4時間

小3「数(1〜20)」研究授業の細案

この細案は、このページと単元の指導案のページで、どなたでも読めます。書き換えられるWord(細案と日英併記版)のダウンロードはPremium(月980円・年9,800円)です。

  • ・研究授業の細案は、校内研究・研究会で参観者に配るための印刷は自由です(ネットへの掲載・販売はご遠慮ください)。

本時(第3時)の目標・判断の基準・展開・板書計画・準備物は、単元の指導案のページにあります。細案の Word には、同じ時間の展開表(4列)が入っています。第3時の本時案を読む

単元の目標

身の回りのものの数に関心をもち、1〜20の数を聞いたり数えたりしながら、How many? を使って数をたずね合い、数の言い方や How many? のたずね方に慣れ親しむ。

単元の評価規準(領域別)

領域知識・技能思考・判断・表現主体的に学習に取り組む態度
話すこと[やり取り]1〜20の数の言い方と、How many? のたずね方に慣れ親しんでいる。数について、How many? を使って友だちとたずね合っている。身の回りのものの数に関心をもち、すすんで数えたりたずねたりしようとしている。

外国語活動は評定をつけません。記録の書き方は、学校の様式に合わせてください。

単元について

(1) 教材観

本単元は、1〜20の数の言い方と、数をたずねる How many? を扱う単元である。学習指導要領の外国語活動でいえば「聞くこと」と「話すこと[やり取り]」にかかわり、数を聞いて数字を指さしたり、数をたずねたり答えたりする言語活動を行う。

数は、数え歌・じゃんけん・ミッシングゲームのように、くり返しても不自然にならない遊びに乗せやすい。何度も数えるうちに、13〜19 の終わりの -teen の音がかたまりとして耳に残りやすい。4と14、7と17 のような似た数は、終わりを強く読むと聞き分けの手がかりになる。thirteen と thirty のような十の位との聞き分けは、3年では扱わない。

How many? は第3時まで出さない。先に数の音をためておき、数えないと答えられない絵(かずカードの最後の4枚)を見せたところで、数をたずねる言い方として渡す。第4時は、国語で習った漢字の画数を How many? でたずね合うクイズにし、数えたくなる場面で英語の数え上げをくり返す。

(2) 児童観

学級ごとに書く欄です。細案には、完成した文と数字は置いていません。書く観点:「数を数えたり言ったりする場面(算数・日直の号令など)での様子」・「ペアで役を交代しながら進める活動での様子」・「全体で答える場面と、となりの人と答える場面での違い」。

書き出しの型

  1. ①本学級の児童は、【 】の場面では【 】。一方で、【 】のときに手が止まる児童がいる。
  2. ②これまでの単元で、【 】の活動では【 】する姿が見られた。【 】は、まだ1往復で終わることが多い。
  3. ③【 】の場面で手が止まる児童がいる。そこで本時では【 】。

書かないもの:診断名や、それをうかがわせる書き方/家庭の事情/成績/英語教室に通っている人数・海外経験のある人数/個人を特定できる書き方(席の位置・出来事の細部)/「英語が苦手な子が多い」のような決めつけ

(3) 指導観

  • ① 黒板で答え方を見たあと、同じミッシングゲームをシート1でペアにおろし、前半と後半で「たずねる」「こたえる」を交代する(本時の 20–28)シートには1〜20が並んでいるので、言えない子も列を指でたどれば、かくれた数にたどり着ける。全員がこたえる番を持ち、先生は前半と後半で見る班を分けて見取る。
  • ② How many? を、数えないと答えられない絵(かずカードの最後の4枚)で初めて出す(本時の 28–33)見ただけでは数が分からない絵なので、「いくつ?」とたずねる理由が生まれる。数え歌で耳にためた数を、数えて答える形でそのまま使える。
  • ③ How many? を第3時まで出さず、数え歌とテンポ数えで毎時間、数の音をためておく(単元全体)たずね方を先に覚えさせると、数を言えないまま形だけが残りやすい。第1・2時に1〜20の音をためておくことで、第3時のミッシングゲームと How many? に、聞いて反応しやすくなる。

①②③の印は、第3時の本時案の展開表の「研究授業の細案の手立て」と対応しています。

研究主題との関わり

研究主題は学校ごとに【 】の欄で書き入れます。細案には、よくある研究主題の型を4つ載せてあり、学校の主題に近い型を1つ選んで残し、ほかは消して使います。

〔伝え合う力〕
目的や場面をはっきりさせたやり取りを単元の終わりに置き、そこまでの時間で、ことばを聞いたりまねして言ったりしながら、相手に伝わる経験を重ねる。本時は、前半と後半で役を交代して、同じ時間のうちに両方の言い方を使う。
〔主体的に学ぶ態度・振り返り〕
毎時間の振り返りを、○をつけるか短いことばで1行書く形にそろえ、単元を通して同じ紙に残す。伝わってうれしかった場面を子ども自身が思い出せるようにし、次の時間のやり取りにつなげる。
〔ICT の活用〕
1枚に1つの指示を、絵とかなで映す。活動中は前半と後半で1枚ずつ、役の札(たずねる・こたえる)を映したままにし、子どもが「いま何をするか」「自分はどちらの役か」を画面で確かめられるようにして、先生は子どもの様子を見ることに時間を使う。
〔すべての子が参加できる授業〕
指さし・絵カード・決まった型など、ことばが出ないときにも参加できる道を活動の中に用意しておく。手が止まった子への手立ては、その場でできるものを先に決めておき、1人だけを全員の前に立たせたり、全員の前で失敗させて終えたりしない。

本単元では、数の並びから考えてかくれた数を英語で言い、数えないと答えられない絵に出会って How many? とたずねたくなる姿を、研究主題に迫る姿としてとらえる。

協議の視点

  1. (1) ペアのミッシングゲーム(手立て①)で、全員がかくれた数を英語で言う番を持てていたか
  2. (2) 数えないと答えられない絵(手立て②)は、How many? をたずねたくなる場面になっていたか
  3. (3) 11〜20 で止まった子に、列を指でたどる手立てが届いていたか

付録(提出しない部分)

  • ・付録A 参観者用の見取りシート(第3時):班の番号で書く欄です。児童の名前は書きません。協議会では、この紙をもとに「どの手立てのあとで、どう変わったか」を話します。
  • ・付録B 書き方の手引き:細案の見出しと、学校の様式でよく使う名前の対応表(教材観=題材観・単元観、児童観=児童の実態 など)、【 】の欄の書き方、児童観に書かないもの、出典の書き方。

細案の Word の配る部分は、表題・日時・学級(【 】)、単元名、単元の目標、評価規準、単元について、研究主題との関わり、指導と評価の計画、本時の学習(目標・評価規準と判断の基準・展開・板書計画・準備物)、協議の視点の順です。

日英併記版(ALT用)の全文を見る

1 Overview/概要

単元名かぞえて あそぼう(Let's Try! 1 Unit 3 "How many?")UnitUnit 3 "How many?" (Let's Try! 1)
単元の目標身の回りのものの数に関心をもち、1〜20の数を聞いたり数えたりしながら、How many? を使って数をたずね合い、数の言い方や How many? のたずね方に慣れ親しむ。Unit goalStudents get used to the numbers 1 to 20 and the question "How many?" by listening to numbers, counting things and asking each other how many there are.
本時の目標ペアのミッシングゲームで、数の並びから考えて、かくれた数を英語で言ったり相手の答えを聞いたりして1〜20の言い方に慣れ親しむとともに、How many? と出会う。Lesson goalIn the missing number game in pairs, students work out the hidden number from the order of the numbers and say it in English. Then they are introduced to "How many?" by counting things on picture cards.
主な表現What number? / How many? / One, two, three ... twenty.Target expressionsWhat number? / How many? / One, two, three ... twenty.
教材観(要約)本単元は、1〜20の数の言い方と、数をたずねる How many? を扱う単元である。学習指導要領の外国語活動でいえば「聞くこと」と「話すこと[やり取り]」にかかわり、数を聞いて数字を指さしたり、数をたずねたり答えたりする言語活動を行う。About this unitNumbers are easy to repeat in songs and games, so students hear them many times before they start asking "How many?". Students listen for the -teen ending (four / fourteen). Telling thirteen from thirty is not covered in Grade 3. "How many?" first appears in this lesson, when students have to count pictures to answer.
指導観(要約)①黒板で答え方を見たあと、同じミッシングゲームをシート1でペアにおろし、前半と後半で「たずねる」「こたえる」を交代する ②How many? を、数えないと答えられない絵(かずカードの最後の4枚)で初めて出す ③How many? を第3時まで出さず、数え歌とテンポ数えで毎時間、数の音をためておくTeaching points(1) The missing number game moves from the board to pairs. Partners change roles, so everyone gets a turn to answer. (2) "How many?" is introduced with picture cards that students must count to answer. (3) "How many?" is held back until this lesson. Before that, students hear the numbers in a counting song every lesson.
児童観担任が書くClass profile (HRT writes)【 】

2 Lesson flow/展開(4 lessons: this is Lesson 3)

TimeActivity/学習活動HRT(T1)ALT(T2)
0–5Greeting. Counting song (digital materials), then counting 1 to 20 with claps, slow to fast.あいさつ。数え歌→テンポ数え(1〜20を手拍子で。ゆっくり→速く)。終わったらスライドショーを始める。Hello, everyone! How are you?あいさつGreets the class and leads the clapping count.あいさつ・テンポ数えのリード
5–12Put number cards 1 to 20 on the board while counting together. Say the number the teacher points to.かずカード1〜20を、全員で数えながら黒板に2列で貼る→先生が指したカードの数を言う(順番はばらばらに)。(Points to a card.)カードを指すModels the numbers, slowly for 11 to 20.数のお手本(11〜20 はゆっくり)
12–15Listen to today's goal.めあてを聞く。かくれた数を英語で答えることを知る。(in Japanese) Find the hidden number and answer in English.かくれた数を見つけて英語で答えようListens with the students.子どもといっしょに聞く
15–20Missing number game on the board: heads down, one card is taken away, heads up, say the missing number together.ミッシングゲーム(黒板)。顔をふせる→先生がカードを1枚外す→顔を上げて、消えた数を全員で言う(1〜10で2回→11〜20で2回)。Heads down. / Heads up! What number?顔をふせて/消えた数は?Plays as an answerer with the students.顔をふせて答える側に入る
20–28Missing number game in pairs with Sheet 1: first half 3 min, change roles, second half 3 min.ペアのミッシング(シート1)。こたえる人が顔をふせる→たずねる人が数字を1つ手でかくして What number? →こたえる人が英語で言う。前半3分→交代→後半3分。Change roles.こうたいCounts along with pairs that get stuck. Does not record.止まった組といっしょに数える(記録はしない)
28–33The ALT points to each of the last four picture cards (apples, stars, pencils, balls) and asks "How many apples?". Students guess what it means, then count together and answer.先生が画面の絵(かずカードの最後の4枚)を1つずつ指して How many apples? とたずねる→何をたずねているかを考える→全員で数えて答える。One, two, three. Three!数えて答えるお手本Asks "How many?" while pointing to the picture. The HRT counts.絵を指して How many? とたずねる(担任が数える)
33–37Finger quiz in pairs: one shows fingers and asks "How many?", the other counts. 2 min each way.ゆびクイズ。たずねる人が指で数を出して How many? →こたえる人が数えて答える。前半2分→交代→後半2分。Ask your friend: How many?友だちにたずねようJoins a pair and answers a quiz.ペアに入って答える側になる
37–45Reflection card: circle or one line in hiragana.ふりかえりカードの毎時間の欄に1行(○をつけるか、ひらがなで1行)。Good job! See you!よくがんばりましたSays one thing the class did well.よかったことを1つ伝える

3 Board/板書

Left/左Center/中Right/右:"How many?" (written in Japanese)/いくつ?
Date and lesson number (Lesson 3)(日付・だい3じ)めあて:かくれた かずを みつけて、えいごで こたえようNumber cards 1 to 20 in two rows (one card is taken away in the missing number game)(かずカード1〜20を2列に貼る(ミッシングゲームで1枚ずつ外す))Role cards "ask" and "answer" in kana (no English sentences)(役の札「たずねる」「こたえる」(英文は書かない))At 28-33, put up the last four picture cards: apples, stars, pencils and balls (do not write the answers)(28–33 で、かずカードの最後の4枚(りんご・ほし・えんぴつ・ボール)を貼る(答えの数は書かない))
TV only/映すだけ:How to play and the signal for the first and second halves(やり方・前半と後半の合図)Do not write/書かないもの:How many numbers each pair got right(ペアで当てた数)/Students' names(児童の名前)

What to observe/見てほしいこと(記録は担任がする)

  • ・Does the student say the hidden number in English? (Tracing the row with a finger, or starting again, is OK.)
  • ・The HRT watches the answering students: groups 1-4 in the first half and groups 5-8 in the second half.

(The HRT records. The ALT does not record.) 評価は担任がします。ALT に記録はつけてもらいません。

Not judged/評価に入れないこと

  • ・Pronunciation (such as the -teen ending)(発音(-teen の語尾など))
  • ・How many numbers students get right and how fast(当てた数・当てるまでの速さ)
  • ・Whether students can say "How many?" (they only meet it today)(How many? を言えるか(この時間は出会うだけ))
  • ・Eye contact, voice volume and hand-raising(目線・声の大きさ・挙手)

Please don't/お願いしないこと

  • ・Please don't ask a student to say a number again alone.
  • ・Please don't correct students' pronunciation (for example, the -teen endings) during the games.
  • ・Please don't use numbers over 20 in this unit.
  • ・Please don't ask students to count things they own or have at home.
  • ・Please don't say "How many?" before the picture cards (28-33). Students hear it there for the first time.
  • ・Please don't ask one student to stand alone in front of the class.
  • ・Please don't rank students, groups or their work.
  • ・Please don't write English sentences on the board or the screen.

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公開: 2026-10-12