本文へスキップ
英語教材ラボ 小学校版

第3学年 外国語活動 学習指導案|Let's Try! 1 Unit 7 "This is for you."|本時=第4時/全5時間

小3「カードをおくろう」研究授業の細案

この細案は、このページと単元の指導案のページで、どなたでも読めます。書き換えられるWord(細案と日英併記版)のダウンロードはPremium(月980円・年9,800円)です。

  • ・研究授業の細案は、校内研究・研究会で参観者に配るための印刷は自由です(ネットへの掲載・販売はご遠慮ください)。

本時(第4時)の目標・判断の基準・展開・板書計画・準備物は、単元の指導案のページにあります。細案の Word には、同じ時間の展開表(4列)が入っています。第4時の本時案を読む

単元の目標

わたす相手のことを思いうかべながら、ほしい形や色を伝え合ったり、作ったカードを渡したりして、形や色の言い方や What do you want? / ◯◯, please. / This is for you. の言い方に慣れ親しむ。

単元の評価規準(領域別)

領域知識・技能思考・判断・表現主体的に学習に取り組む態度
話すこと[やり取り]What do you want? / ◯◯, please. / This is for you. などを用いて、ほしい形や色を伝え合ったり、カードを渡したりすることに慣れ親しんでいる。カードを作る目的のために、ほしい形や色を伝え合っている。相手のことを思いうかべながら、すすんでほしいものを伝えたりカードを渡したりしようとしている。

外国語活動は評定をつけません。記録の書き方は、学校の様式に合わせてください。

単元について

(1) 教材観

本単元は、形や色の言い方と、ほしいものを伝える言い方(What do you want? / ◯◯, please.)を使って、カードの材料を集め、作ったカードを This is for you. と言って渡す単元である。学習指導要領の外国語活動でいえば「話すこと[やり取り]」の領域にあたり、自分のほしいものを簡単な語句を用いて伝え合う言語活動である。

お店ごっこでは、店員が What do you want? と聞き、客が please をつけて頼む。ことばを「店の人のことば」「お客さんのことば」と立場で覚えられるので、3年生でも役を交代しながら両方の言い方に慣れ親しむことができる。色は Unit 4 で出会ったことばで、前にならったことばがまた使える場面にもなる。

集めた材料でカードを作り、学級の中のだれかに渡す。カードの仕上げ(のり・色ぬり)は図工の時間に回し、外国語活動の時間は「集める・渡す」やり取りに使う。わたす相手は第3時の終わりにくじで決め、もらえない子が出ない形にしている。

(2) 児童観

学級ごとに書く欄です。細案には、完成した文と数字は置いていません。書く観点:「色の言い方(Unit 4)を使った場面での様子」・「ほしいものを頼む場面(図工の材料の分け合いなど)での様子」・「ペアや少人数のやり取りと、全体の前で話す場面での違い」。

書き出しの型

  1. ①本学級の児童は、【 】の場面では【 】。一方で、【 】のときに手が止まる児童がいる。
  2. ②これまでの単元で、【 】の活動では【 】する姿が見られた。【 】は、まだ1往復で終わることが多い。
  3. ③【 】の場面で手が止まる児童がいる。そこで本時では【 】。

書かないもの:診断名や、それをうかがわせる書き方/家庭の事情/成績/英語教室に通っている人数・海外経験のある人数/個人を特定できる書き方(席の位置・出来事の細部)/「英語が苦手な子が多い」のような決めつけ

(3) 指導観

  • ① 店に行く前に、わたす相手を思いうかべて、ほしい形と数をおかいものメモに決めさせる(本時の 12–15)メモは日本語や絵でよい。何を頼むかが先に決まっていると、店の前で考えこまずに、please をつけて伝えることに集中できる。店の前では、メモと集めた形を照らして見取る。
  • ② 店を班ごとに8つにし、前半と後半で店員と客を交代して、全員が両方のことばを使うようにする(本時の 18–31)1つの店に店員を2人置き、前半と後半で入れかわる。全員が What do you want? と please の両方を使い、店の前で待つ時間も短くなる。先生は店を回らず、店の前に立って見取る。
  • ③ わたす相手を第3時の終わりにくじで決め、学級の全員が渡し、全員がもらう形にする(単元全体)「もらえない子」を作らないためのくじである。相手が決まっていることで、どの形を集めるかに目的が生まれる。

①②③の印は、第4時の本時案の展開表の「研究授業の細案の手立て」と対応しています。

研究主題との関わり

研究主題は学校ごとに【 】の欄で書き入れます。細案には、よくある研究主題の型を4つ載せてあり、学校の主題に近い型を1つ選んで残し、ほかは消して使います。

〔伝え合う力〕
目的や場面をはっきりさせたやり取りを単元の終わりに置き、そこまでの時間で、ことばを聞いたりまねして言ったりしながら、相手に伝わる経験を重ねる。本時は、前半と後半で役を交代して、同じ時間のうちに両方の言い方を使う。
〔主体的に学ぶ態度・振り返り〕
毎時間の振り返りを、○をつけるか短いことばで1行書く形にそろえ、単元を通して同じ紙に残す。伝わってうれしかった場面を子ども自身が思い出せるようにし、次の時間のやり取りにつなげる。
〔ICT の活用〕
1枚に1つの指示を、絵とかなで映す。活動中は前半と後半で1枚ずつ、役の札(おみせ・おきゃく)を映したままにし、子どもが「いま何をするか」「自分はどちらの役か」を画面で確かめられるようにして、先生は子どもの様子を見ることに時間を使う。
〔すべての子が参加できる授業〕
指さし・絵カード・決まった型など、ことばが出ないときにも参加できる道を活動の中に用意しておく。手が止まった子への手立ては、その場でできるものを先に決めておき、1人だけを全員の前に立たせたり、全員の前で失敗させて終えたりしない。

本単元では、わたす相手のためにほしい形を選び、please をつけて伝えて材料を集める姿を、研究主題に迫る姿としてとらえる。

協議の視点

  1. (1) おかいものメモで先に決めたこと(手立て①)は、注文のことばを引き出したか
  2. (2) 店員と客の交代(手立て②)で、全員が両方のことばを使えていたか
  3. (3) please だけ・指さしだけの子も、材料を集めて目的を果たせていたか

付録(提出しない部分)

  • ・付録A 参観者用の見取りシート(第4時):班の番号で書く欄です。児童の名前は書きません。協議会では、この紙をもとに「どの手立てのあとで、どう変わったか」を話します。
  • ・付録B 書き方の手引き:細案の見出しと、学校の様式でよく使う名前の対応表(教材観=題材観・単元観、児童観=児童の実態 など)、【 】の欄の書き方、児童観に書かないもの、出典の書き方。

細案の Word の配る部分は、表題・日時・学級(【 】)、単元名、単元の目標、評価規準、単元について、研究主題との関わり、指導と評価の計画、本時の学習(目標・評価規準と判断の基準・展開・板書計画・準備物)、協議の視点の順です。

日英併記版(ALT用)の全文を見る

1 Overview/概要

単元名カードを おくろう(Let's Try! 1 Unit 7 "This is for you.")UnitUnit 7 "This is for you." (Let's Try! 1)
単元の目標わたす相手のことを思いうかべながら、ほしい形や色を伝え合ったり、作ったカードを渡したりして、形や色の言い方や What do you want? / ◯◯, please. / This is for you. の言い方に慣れ親しむ。Unit goalStudents get used to the words for shapes and colors, and to the expressions "What do you want?", "..., please." and "This is for you." by asking for the shapes they want and giving a card to a classmate.
本時の目標わたす相手に合わせたカードの材料を集めるために、お店ごっこで、ほしい形や数を please をつけて伝えたり、店員として注文を聞いて Here you are. と形を渡したりして、伝え合う。Lesson goalAt the shape shops, students tell each other the shapes and numbers they want, using "please". As shopkeepers, they listen and hand over the shapes, so the customers can make a card for the classmate they drew.
主な表現What do you want? / A star, please. / Here you are. / Thank you. / This is for you.Target expressionsWhat do you want? / A star, please. / Here you are. / Thank you. / This is for you.
教材観(要約)本単元は、形や色の言い方と、ほしいものを伝える言い方(What do you want? / ◯◯, please.)を使って、カードの材料を集め、作ったカードを This is for you. と言って渡す単元である。学習指導要領の外国語活動でいえば「話すこと[やり取り]」の領域にあたり、自分のほしいものを簡単な語句を用いて伝え合う言語活動である。About this unitStudents collect shapes at classroom shops and make a greeting card for a classmate. Shop staff ask "What do you want?" and customers answer with "please". Students learn the words by role. Card making (glue and coloring) is done in art class. English time is for asking and giving.
指導観(要約)①店に行く前に、わたす相手を思いうかべて、ほしい形と数をおかいものメモに決めさせる ②店を班ごとに8つにし、前半と後半で店員と客を交代して、全員が両方のことばを使うようにする ③わたす相手を第3時の終わりにくじで決め、学級の全員が渡し、全員がもらう形にするTeaching points(1) Before shopping, students decide the shapes and numbers on a shopping memo, thinking of the classmate they drew. (2) Eight shops, one for each group. Shop staff and customers change roles halfway, so everyone uses the language of both roles. (3) In Lesson 3, students drew lots to decide who to give their card to. Everyone gives a card and everyone gets one.
児童観担任が書くClass profile (HRT writes)【 】

2 Lesson flow/展開(5 lessons: this is Lesson 4)

TimeActivity/学習活動HRT(T1)ALT(T2)
0–5Greeting. A chant with "want" and "please" (Let's Try! 1 digital materials).あいさつ。Let's Try! 1 のデジタル教材で want と please のチャンツ。終わったらスライドショーを始める。Hello, everyone! How are you?あいさつGreets the class with the HRT.担任と一緒にあいさつ
5–12Look at eight shape cards and say them. Listen to the teacher's order and show the number with fingers.かたちカード8枚を見て言う→先生の注文を聞いて、指で数を出す。What do you want? / A star, please.注文を読み上げるModels the shape words.形のことばのお手本
12–15Get the shopping memo back. Listen to today's goal. Think of the classmate and write shapes and numbers on the memo (Japanese or pictures).第3時にあずかったおかいものメモを返す→めあてを聞く。わたす人を思いうかべ、ほしい形と数をメモに書く(3つまで・日本語や絵でよい)。(in Japanese) Decide on the memo first.先にメモで決めようHelps students who cannot decide (no names said aloud).決められない子を手伝う(名前は声に出さない)
15–18Open eight shops, one for each group (two shopkeepers). Customers take their memo and a small bag.班ごとに店を開く(8店・店員2人・形の封筒を机に)。客はメモと小袋を持つ。Open your shops!お店、オープン!Models the shopkeeper's lines.店員のお手本
18–31Shape shop: first half 6 min, change roles (1 min), second half 6 min.かたちやさん。前半6分→店と客を交代(1分・立って入れかわる)→後半6分。Change roles!こうたい!Visits shops as a customer (shape and color). Does not record.お客として店を回る(記録はしない)
31–37Arrange the shapes on the card (no glue yet). Practice "This is for you. — Thank you." once with a partner.集めた形を台紙にならべて、カードの形を決める(3分)→となりの人と This is for you. — Thank you. を1回練習(3分)。のりと色ぬりは図工の時間に。This is for you.これ、あなたにPractices with students who are ready.できた子と練習する
37–45Reflection card: circle or one line in hiragana.ふりかえりカードの毎時間の欄に1行(○をつけるか、ひらがなで1行)。Good job! See you!よくがんばりましたGives one short, positive comment.ひとことほめる

3 Board/板書

Left/左Center/中Right/右:Up to six pieces each/ざいりょうは 6まいまで
Date and lesson number (Lesson 4)(日付・だい4じ)めあて:あいてに あわせて、おねがいの ことばで ざいりょうを あつめようEight shape cards (only the shapes used at the shops is OK)(かたちカード8枚(店で使うものだけでもよい))Role cards "shop" and "customer" in kana, with pictures for asking and giving (no English sentences)(役の札「おみせ」「おきゃく」と、たずねる・わたすの絵(英文は書かない))(Nothing is added in this lesson.)/(この時間は書き足さない)
Next to the board/黒板の横:Shop signs (eight, one for each group)(お店の場所の札(班ごとに8枚))TV only/映すだけ:How to play and the signal to change roles (shown on the TV only)(やり方・こうたいの合図(映すだけ))Do not write/書かないもの:A chart of how many pieces each student got(集めた枚数の表)/Students' names(児童の名前)

What to observe/見てほしいこと(記録は担任がする)

  • ・Does the student ask for shapes with "please" (pointing + please is OK)?
  • ・As a shopkeeper, does the student listen and give the shapes with "Here you are."?

(The HRT records. The ALT does not record.) 評価は担任がします。ALT に記録はつけてもらいません。

Not judged/評価に入れないこと

  • ・Pronunciation and correct numbers ("Two star." is OK)(発音・数の正しさ(Two star. でもよい))
  • ・How many shapes students collect and how good the card is(集めた形の数とカードの出来)
  • ・Eye contact, voice volume and hand-raising(目線・声の大きさ・挙手)

Please don't/お願いしないこと

  • ・Please don't choose the best card.
  • ・Please don't ask students to bring things from home.
  • ・Please don't change "What do you want?" to "What would you like?". It is the expression in the textbook.
  • ・Please don't ask one student to stand alone in front of the class.
  • ・Please don't rank students, groups or their work.
  • ・Please don't write English sentences on the board or the screen.

小3「カードをおくろう」の指導案(本時案 全5時間)へ戻る

  • ・学校のネットワークではセキュリティ設定によりダウンロードがブロックされることがあります。その場合はご家庭のネットワークからお試しください(アカウントは共通です)。

公開: 2026-10-11