段階3・声に出す
声だけ劇場
わくわく新シリーズ
語り手を分け、大事な1文は全員で。台本を持ったまま、声だけで聞き手に場面を見せる
教科書本文の活動集
英語教材ラボ
- 時間
- 20分
- 形態
- グループ
- 学年
- 中1〜高校
- 本文
- 物語・対話文
- 準備
- なし(教科書に役の印をつける。台本を配るなら行番号つき本文)教科書だけでできる
始めの一言 We are going to perform this story. No costumes, no moving around. Only your voices. Help the audience see the story.(この話を朗読劇にします。衣装も動きもなし。声だけで、聞き手に場面を見せよう)
本物にする一手(相手) 授業参観か、下の学年の教室で上演する。台本を持ったままでよいので、暗唱が苦手な生徒も本番に立てる
流れ(合計20分)
- 1役を分けて台本に印4分
- 2班で通して読む(3回)8分
- 32〜3班が上演6分
- 4聞き手の一言2分
手順
- 本文の内容をつかみ、ふつうに音読できるようになってから置きます。4〜5人の班を作ります。
- 班で4分、役を分けて教科書に印をつけます。登場人物の役のほかに、地の文を2〜3人の語り手に分けます。1つだけ、班の全員で声をそろえて読む文を決めます。
- 班で通して読みます(8分)。1回目はつなぐこと、2回目は声の大きさと速さ、3回目は聞き手を見ること、と回ごとにねらいを1つにします。
- 2〜3班が前に出て上演します(1班2分)。語り手は聞き手のほうを向き、人物どうしは顔を相手に向けて読みます。動きはつけません。
- 聞いた班は、いちばん場面が見えた所を1つ、行を挙げて伝えます(2分)。上演しなかった班は、次の時間か単元の終わりに上演します。
先生が言う言葉
| 始めるとき | No costumes, no moving around. Only your voices. |
|---|---|
| 役を分けるとき | Choose two narrators. Choose one sentence to read all together. |
| 3回目の練習で | This time, look at your audience, not only at the text. |
| 上演のあとに | Which line helped you see the story? |
変化をつける
- やさしくする: 役を先生が分けた台本を配り、班は全員で読む文を決めるだけにします。中1の最初は、語り手1人・人物2人の3人班でかまいません。
- むずかしくする: 本文にない語り手の1文を、班で1つだけ足させます(足した文は上演のあとに明かす)。1文足しとつなげられます。
- 対話文で: 対話文には語り手がいないので、場面を説明する語り手の文を、班で2〜3文作って足します。One Monday morning, Riku was in the hallway. のような短い文です。
- 高校では: 長い本文は、いちばん場面の動く段落だけを台本にします。発表の観点(区切り・強さ・聞き手への向き)を先に示すと、パフォーマンステストの練習にもなります。
つまずきと手当て
- 語り手が教科書に顔をうずめる: 3回目の練習のねらいを「聞き手を見る」にして、文の終わりで顔を上げる所に印をつけさせます。
- 声の小さい班がある: その班には、全員で読む文を2つにしてよいことにします。
- 上演の時間が足りない: 全班を同じ日に上演しようとしないことです。
くわしい手順と見本: eigo-kyozai-lab.com/honbun/rodokugeki