段階3・声に出す
音のつながりに印をつける
聞く前に、つながりそうな所に‿。音声で確かめて、切らずにつなげて読む
教科書本文の活動集
英語教材ラボ
- 時間
- 10分
- 形態
- 個人・ペア・一斉
- 学年
- 中2〜高校
- 本文
- どの型でも
- 準備
- なし(教科書に書き込む)教科書だけでできる
流れ(合計10分)
- 1つながる所に‿を書く3分
- 2ペアで印を見比べる1分
- 3音声で確かめる2分
- 4全員でつなげて読む2分
- 5ペアで聞き合う2分
手順
- 本文の意味をつかみ、ふつうに音読できるようになってから置きます。印をつけるあいだは、音声を流しません。
- 1人で3分、語と語がつながって聞こえそうな所を予想し、2つの語のあいだに ‿ を書き込みます。目安は「子音で終わる語+母音で始まる語」です(an umbrella・ran into・took a・out of)。
- ペアで1分、印を見比べます。違う所には?をつけておきます。
- 音声を聞いて確かめます(2分)。つながって聞こえた所は印をなぞり、聞こえなかった所は印に×をつけます。予想していなかったつながりが聞こえたら、色を変えて足します。
- 印のとおりに、つなげて読みます。全員で読んだあと(2分)、ペアで聞き合います(2分)。聞き手は、‿ の所が1語のようにつながって聞こえたかを伝えます。
先生が言う言葉
| 印をつけるとき | "An umbrella" sounds like one word. Find more pairs like this. |
|---|---|
| 迷っている生徒に | Say the word. What is the last sound? つづりではなく音で |
| 音声を聞くとき | Listen. Are the two words linked? 予想と同じ? |
| ペアで読むとき | Don't stop between the linked words. Can your partner hear the links? |
変化をつける
- やさしくする: 最初の1行は、先生が黒板で印をつけて見せます。生徒は残りの行で、an umbrella のような「an+母音で始まる語」と、ran into・took a のような「動詞+次の語」だけを探します。
- むずかしくする: 消える音と弱くなる音にも印をつけます。消える音(didn't have の t、wasn't true の t)は文字に斜線、弱くなる音(gave her の h)は文字を ( ) でくくります。音声で聞き分けて書き込んでおくと、部分ディクテーションで空所にしたい所が、そのまま見つかります。
- 説明文で: 数や量を表す語のあとに、つながる所がよく出ます。How We Come to School の3行目なら、Most‿of them live more than two kilometers‿away from school. のようになります。
- 高校では: 弱く読まれる語(can・and・to など)にも印をつけます。How We Come to School の8行目 I can read‿a book‿on the bus. の can は、ふつう弱く短く読まれ、強く読むと「できる」ことを強調する読み方になります。つながる所と弱い語を合わせて練習しておくと、シャドーイングで音声についていきやすくなります。
つまずきと手当て
- 区切りをまたいでつなげる: 1行目の umbrella, so や4行目の said. He のように、コンマやピリオドをまたいで印をつける生徒がいます。
- わざとらしい読みになる: つなげることを意識しすぎて、ゆっくり大げさに読む生徒が出ます。
くわしい手順と見本: eigo-kyozai-lab.com/honbun/oto-tsunagari