段階3・声に出す
聞き合って1つ直す
観点を1つ選んで聞き、よい所1つと直す所1つを語と行で伝える。読み手はその行だけ読み直す
教科書本文の活動集
英語教材ラボ
- 時間
- 10分
- 形態
- ペア
- 学年
- 中1〜高校
- 本文
- どの型でも
- 準備
- 聞くときの観点カード(発音・強さ・区切り・速さ)教科書だけでできる
流れ(合計10分)
- 1観点カードをやって見せる2分
- 2Aが読み、Bが観点1つで聞く1分30秒
- 3Bが伝え、Aがその行を読み直す1分30秒
- 4交代して同じように3分
- 5伝えた言葉を全体で紹介2分
手順
- 本文をひととおり音読できるようになってから置きます。音読テストの前の練習にも向いています。
- 先生が観点カードを1枚ずつ示し、同じ行を、よい読み方と直したい読み方で読んで見せます(2分)。
- ペアでAとBを決めます。Bは観点カードを1枚選んで、Aに伝えます。Aは決めた範囲(4〜5行)を読み、Bは教科書を指で追いながら聞いて、気づいた語に鉛筆で小さく印をつけます(1分30秒)。
- Bが、よかった所1つと直す所1つを、行と語を指して伝えます。Aは直す所の行だけを読み直し、Bは直ったかどうかを伝えます(1分30秒)。
- 交代して、同じようにします(3分)。観点は、相手と違うカードを選びます。
- 先生は、ペアを回って聞いた言葉のうち、語や行を指して伝えられていた例を、2〜3つ全体で紹介します(2分)。
先生が言う言葉
| 観点を選ぶとき | Choose one card. Listen only for that point. |
|---|---|
| 伝えるとき | One good point and one point to fix. Which word? Which line? |
| 読み直すとき | Read only that line again. Did it get better? |
| 「よかった」だけのとき | Good. But which word was good? どの語がよかった? |
変化をつける
- やさしくする: 観点を1つにします。たとえば、全員が速さのカードだけで聞きます。中1の前半は、よかった所だけを伝え、直す所は先生が全体で1つ示します。
- むずかしくする: 聞き手が、直す所の行をお手本として読んでみせます。言葉で説明するより早く伝わることがあります。聞き手がその行をうまく読めないと見せられないので、聞き手の練習にもなります。
- 対話文で: 役を決めて読み合い、相手の役の読みについて伝えます。観点カードに「上げ下げ」を1枚足し、Monday Morning の3行目 At two? が上がり調子になっていたか、のように聞きます。
- 高校では: スピーチの伝え方の観点を足します。聞き手を見ているか、大事な所の前で間をとっているか、問いかけを聞き手に向けているか、です。発表の練習でも、同じカードを使えます。
つまずきと手当て
- 「よかった」だけで終わる: 語か行を指さなければ伝えたことにならない、と決めます。
- 言い方がきつくなる: 「下手」「変」のような言葉が出たら、必ず、よかった所を先に1つ言う順番にします。
- 直す所が見つからない: 「直す所なし」は使わない決まりにします。
くわしい手順と見本: eigo-kyozai-lab.com/honbun/kikiatte-naosu