段階5・表現につなぐ
題をつけ直す
本文に5語以内の新しい題を。どこに目をつけたかを、理由の1文で言う
教科書本文の活動集
英語教材ラボ
- 時間
- 10分
- 形態
- 個人・ペア・グループ
- 学年
- 中1〜高校
- 本文
- どの型でも
- 準備
- なし教科書だけでできる
流れ(合計10分)
- 11人で題と理由を書く3分
- 2グループで出し合う3分
- 3全体で票を入れる2分
- 4元の題と比べる2分
手順
- 本文の内容をつかんだあと、単元のまとめのほうに置きます。
- 1人で3分、本文に新しい題を1つつけます。5語以内で、元の題と同じ題はつけません。理由を I chose this title because ... の1文で書きます。
- グループ(4人。人数の少ないクラスならペア)で3分、1人ずつ題を言い、理由を読みます。グループで1つ、全体に出す題を選びます。
- 全体で、各グループの題を板書し、「この話をいちばんよく表している題」に1人1票で手を挙げます(2分)。
- 元の題と比べます(2分)。元の題は本文のどこに目をつけた題か、票の集まった題とどこが違うかを話します。
先生が言う言葉
| 始めるとき | Give this story a new title. Five words or less. |
|---|---|
| 理由を書くとき | Why did you choose it? Write "I chose this title because ..." |
| 票を入れるとき | Which title fits the story best? Vote for one. |
| 元の題と比べるとき | Look at the original title. What did the writer focus on? |
変化をつける
- やさしくする: 先生が題を4つ用意し、そこから選ばせます(The Blue Umbrella / A Kind Lie / A Rainy Day / Thank You, Sota)。選んだわけは日本語で言ってもかまいません。A Rainy Day のように場面だけを言う題が、ほかの3つとどう違うかを話すと、目のつけ所の違いが見えます。
- むずかしくする: 読み手を決めて題をつけます。小学生向けの絵本なら Mika and the Rainy Day、英語の新聞の記事なら Boy Gives Umbrella, Catches Cold のように、読み手が変わると、使う語も題の形も変わります。英語の新聞の見出しは、過去のことでも現在形で書き、a や the を省くのがふつうです。読み手を決める考え方は、1分で紹介するで聞き手を決めるのと同じです。
- 説明文で: How We Come to School なら、調べた結果に目をつけた題(Walking Is Number One)と、書き手の願いに目をつけた題(Help Us with the Hill)に分かれます。題が結果を言うのか、目的を言うのかで、読み手の受け取り方が変わります。
- 高校では: 評論に、主張の入った題をつけます。話題だけの題(Plastic Bags)と、主張の入った題(We Don't Need Plastic Bags)を並べて見せてから、本文の主張を1つの題に入れさせます。題を見ただけで筆者の立場が分かるかを、ペアで確かめます。
つまずきと手当て
- 長すぎる・結末を言ってしまう: Sota Got a Cold, So Mika Gave Him Candies のように、話を全部1行に入れようとする題が出ます。
- 本文の1行をそのまま使う: I Like Rain のような題は、理由が言えれば認めます。
- 理由が「おもしろいから」で止まる: 理由の文に、何行目から来た題かを入れさせます(I chose this title because in line 7, ...)。
くわしい手順と見本: eigo-kyozai-lab.com/honbun/dai-tsukenaoshi