英語の音に慣れる
ポインティングゲーム
聞こえたものを指さすだけ。英語を言わなくてよいので、単元の1時間目から全員が参加できます。
小3〜小63〜7分
新しいことばに出会った直後は、言わせるより先に聞かせます。ポインティングは「聞こえたものを指でさす」だけなので、英語を口に出すことに抵抗がある子も同じ土俵に立てます。教科書の絵ページでも、黒板に貼った絵カードでも、机の上に広げたカードでも成立します。
やり方
- 1絵カードを黒板に貼る(または教科書の絵ページを開かせる)
- 2先生が語を1つ言う。ゆっくり2回が原則
- 3子どもは指でさす。「せーの」で全員が指したものを見せ合う
- 4慣れてきたら文で言う(It's a dog. / I like dogs.)。指さす対象は変わらないのに、耳に入る英語の量が増えます
アレンジ
- ペアで机の上のカードを1セット共有し、早く触れたほうが取る「タッチ」形式にする
- 先生の代わりに子どもが出題する(出題側も英語を言うことになる)
- わざと言い間違えて「ちがう!」と言わせる。聞いている証拠がその場で見えます
失敗しやすい点
- 速く言いすぎること。1回で聞き取れる前提にすると、聞き取れない子が指を止めます
- 正解を先生がすぐ言ってしまうこと。3秒待つと、まわりを見て直す子が出ます
この形が入っている単元
活動シートは無料PDFです。印刷して切るだけで使えます。
単元の最初の2時間はこれだけでも構いません。「まだ言わなくていい」と言い切ると、教室の空気がゆるみます。
執筆: 英語教材ラボ編集部
首都圏の公立中学校で英語を10年教えた元教員が、小6の英語が中1でどうつながるかを見てきた立場から書いています。制度・評価の記述は、学習指導要領と国立教育政策研究所「指導と評価の一体化」参考資料、文部科学省の通知・研修ガイドブックにあたって確認しています。詳しくは教材のつくり方と運営者情報へ。