be動詞は中学英語の最初の文法ですが、「AはBです」という説明だけでは、生徒にとって使いどころの見えない記号のままです。be動詞が本当に働くのは、目の前のものを指して「これは〜で、それは〜なんだ」と説明する場面。このワークシートは、導入と定着ドリルのあとに置く応用の1枚で、自分のたからもの(大切なもの・人)を紹介カードにして「クラスたからもの博物館」を開きます。This is my glove. It is old, but it is my treasure. It is a present from my grandfather.——3文とも骨組みはbe動詞だけ。それでも、ものの来歴と気持ちまで伝わります。
この教材で解決できる悩み
- be動詞の練習が書き換え・穴埋めで終わり、使う場面がないまま一般動詞に進んでしまう
- 中1の1学期、英語で「自分のことを話せた」という成功体験を全員に作りたい
- 発表活動をしたいが、1人ずつ前に出る形式は時間がかかりすぎる
教材の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 中学1年(be動詞の学習後。SUNSHINE 1ほか全教科書対応) |
| 形式 | 表=つくる(ゴール→お手本→表現バンク→メモ→紹介カード)/裏=つたえる・ふりかえる(博物館ごっこ→自己評価4観点→ふりかえり) |
| 時間 | 25〜35分(実物・写真の持参は事前指示) |
| フェーズ | 活用・応用(導入→定着→応用の一本道の3枚目) |
「博物館」形式が全員の発表時間を作る
1人ずつ教壇で発表すると40人×1分で授業が終わりますが、博物館形式なら発表は同時多発です。机を展示台にして、グループ内で順番に学芸員として紹介→前半・後半に分かれて他グループの展示を見に行く。見る側には「Is it old? と質問を1つ」というルールがあるので、聞きっぱなしになりません。最後は「いちばん心に残った1点」を選んで理由をひとこと——be動詞の紹介が、そのまま相互鑑賞の活動になります。
導入・定着との一本道
同じSUNSHINE 1のbe動詞には定着ドリル(be動詞の定着ドリル)があります。導入→ドリル→この応用で、「形が分かる→正しく作れる→自分のことを伝える」の一本道が完成します。ここで作ったカードは、三単現の単元(PROGRAM 5)で「友だちのたからものを He / She is で紹介し直す」リサイクル教材にもなります。