間接疑問の指導は語順の説明に時間を取られがちです。I don't know what does he like ではなく what he likes——このルールを、並べ替え問題で何度も練習しても、話すと崩れます。原因は、間接疑問を「使う理由」を体験していないから。間接疑問は「知らないこと・確かでないことを口にする」ための形です。このワークシートは、その本来の使いどころを教室に作ります。クラスメイトの「なぞ」を I don't know what Ken does on Sundays. と書き出し、本人にインタビューして、Now I know what he does on Sundays! に書き換える——「知らない→知っている」の変化が、この文法のドラマです。
この教材で解決できる悩み
- 間接疑問の語順が並べ替えでは正解するのに、話す・書くと崩れる
- 疑問文(直接)と間接疑問の使い分けの場面を作れない
- 受験期の中3に、歩き回って話す活動を入れる口実がほしい
教材の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 中学3年(間接疑問の学習後。SUNSHINE 3ほか全教科書対応) |
| 形式 | 表=つくる(ゴール→お手本→表現バンク→なぞメモ→調査前の文)/裏=つたえる・ふりかえる(インタビュー→書き換え→報告→自己評価4観点) |
| 時間 | 30〜40分 |
| 配慮 | なぞは「本人に聞けば分かること」に限定(プライバシーの一言を最初に) |
直接疑問と間接疑問が、同じ活動の中で役割分担する
この活動の設計の核は、2つの疑問の形が別々の場面で必然になることです。インタビューの瞬間は直接疑問(What do you do on Sundays?)——目の前の本人に聞くから。調査前のメモと調査後の報告は間接疑問(I don't know what he does / I found out what he does)——自分の頭の中の話だから。「疑問文は2種類あって使い分ける」という説明を、活動の構造がそのまま体験させます。報告会では I found out that 〜. で「いちばん意外だったひみつ」をグループ発表。クラスの相互理解が深まる、学級経営的にもおいしい1枚です。
導入・定着との一本道
同じSUNSHINE 3の間接疑問には定着ドリル(間接疑問の定着ドリル)があります。導入→ドリル→この応用で一本道が完成。定期テスト(中3学年末シリーズ)の間接疑問の出題——Please tell me how you chose your high school——とも地続きで、テストの英語が教室の英語の延長になります。