対話文の適文補充は、「なんとなく」で2択まで絞れて、「なんとなく」で外す問題です。理由ははっきりしています——多くの生徒が空所の「前」しか見ていないから。正解の文は、直前のセリフへの自然な反応であると同時に、直後のセリフへの橋になっています。片側しか合わない選択肢がワナとして置かれる——これが出題の作り方です。このシリーズは、その「両側チェック」を6枚で体に入れます。
2つのレベル
| レベル | 想定 | 会話 | 設問 | 題材 |
|---|---|---|---|---|
| L1 標準 | 都立共通・神奈川レベル | 約350語・2〜3人 | 日本語 | 文化祭の相談/職場体験の相談/プレゼント選び |
| L2 発展 | 自校作成・大阪Cレベル | 約450語・交渉や議論 | 英語 | 環境委員会の作戦/修学旅行のプラン会議/部活と勉強の両立 |
L2は「意見が分かれてから合意する」会話です。時間の計算(使える6時間とかかる時間)、データ(ごみの40%)、経験談での説得——読み取るものがセリフの外側まで広がります。
ダウンロード
| シート | PDF(無料) | Word版(Premium) | 音声mp3(Premium) |
|---|---|---|---|
| L1 No.1 文化祭の相談 | Word | 音声 | |
| L1 No.2 職場体験の相談 | Word | 音声 | |
| L1 No.3 プレゼント選び | Word | 音声 | |
| L2 No.1 環境委員会の作戦 | Word | 音声 | |
| L2 No.2 修学旅行のプラン会議 | Word | 音声 | |
| L2 No.3 部活と勉強の両立 | Word | 音声 |
各5ページ構成: ①会話文 ②設問6問 ③〜⑤解答解説(配点15×4+20×2)。
解説で反復している「型」
- 両側チェック——空所の前後、両方に橋がかかるか
- 答えからの逆算——直後が Because なら質問は Why。答えの形が質問の形を決める
- Then / So の矢印——直前の情報から正しく導ける結論か
- 伏線の数字——冒頭の「2,000円」「6時間」は必ずあとで使われる
同じ技を6枚で6回反復するので、3枚目あたりから生徒の手が先に動き始めます。
使い方
チャレンジ棚のほか、役割音読(2〜3人)→設問の順にすると両側チェックが体感できます。L1 No.2(職場体験)とL2 No.3(部活と勉強)は、進路・生活指導の話題とそのまま接続できる内容です。