英語教材ラボ

本文クイズ職人——内容理解の問題は、生徒が作ると一番読む

教科書本文の内容理解を「解く」から「作る」に反転させる本文活用術。生徒が本文から○×・選択・記述のクイズを作問し、グループで出題し合う。いい問題を作るには本文を何度も読み返すしかない——作問という仕事が、精読を強制する。作問の型3種と「いい問題の条件」の指導、出題大会の運営まで。

対応: NEW HORIZON 全単元対応中3)/文法: 総合・復習/公開 2026-07-18・更新 2026-07-18

教材のダウンロード

PDFは会員登録不要・無料です。学校の授業・校内研修での利用は自由ですが、再配布・販売はご遠慮ください。 編集できるWord版はPremium会員限定です(ログイン後にダウンロードできます)。

本文の内容理解問題を先生が作って解かせる——この矢印を逆にすると、読みの深さが変わります。いいクイズを作るには、本文のどこが大事か・どこが誤解されやすいかを見極める必要があり、そのためには何度も読み返すしかない。作問は、精読を強制する最も自然な仕事です。

進め方

  1. ①作問の型を3つ示す——○×(本文と1か所だけ変える)・3択(正解1+惜しい誤答2)・記述(Whyで聞く)。当サイトの定期テストの作問原則のミニ版です
  2. ②個人で本文から2問作る(10分)。「教科書を見れば解ける問題」でよい——見返すことが目的だから
  3. ③グループ内で出題大会。出題者は正解発表のとき「本文の何行目」まで言う(根拠の明示)
  4. ④グループ代表の1問を选んでクラス大会へ。黒板に問題を書き、全員で挑戦
  5. ⑤よくできた問題は次回の小テストに採用すると宣言する——生徒の作問が本物の教材になる瞬間です

この活動の急所

いい問題の条件を1つだけ教えるなら「×の選択肢が、本文をちゃんと読んだ人だけ×と分かるものになっているか」です。適当な誤答は読まなくても消せますが、惜しい誤答は本文に戻らないと消せない——誤答の質が、作問者の読みの深さをそのまま映します。

本文活用術シリーズの中での位置

発問の3層設計(事実→推論→自分)の記事と対になる活動です。教師の発問で読む→自分の作問で読む、の順で本文の読みが立体になります。

教材のダウンロード

PDFは会員登録不要・無料です。学校の授業・校内研修での利用は自由ですが、再配布・販売はご遠慮ください。 編集できるWord版はPremium会員限定です(ログイン後にダウンロードできます)。

関連教材

指導ガイド評価・テスト中3NEW HORIZONコミュニカティブ
当サイトの定期テスト設計サンプル45枚(3学年×年5回=1学期中間・期末・2学期中間・期末・学年末×難易度3)を、自校のテスト計画に落とし込むためのガイド。3学期制(年5回)・2学期制/前後期制(年4回)それぞれの対応表、中間テストへの流用方法、範囲がずれるときの差し替え3ステップ、難易度3版の運用パターンをまとめた。シリーズ全体の設計思想(一貫ストーリー・観点比率の階段・教師用資料5種)の総覧としても。

NEW HORIZON 全単元対応総合・復習2026-07-19 更新

PDFは登録不要で無料/Word・Docs版はPremium限定

ワークシート活用・応用中3NEW HORIZONコミュニカティブ
公立高校入試の条件英作文を再現した記述式シート6枚。L1標準=2文→3文→25語以上の3課題(メール返信・道案内・お礼メール)、L2発展=3文+45語以上の意見文(制服・タブレット・都会と田舎)。観点別チェックリストで生徒が自分で採点でき、模範解答は賛否2本立て+よくあるミス表+表現バンクつき。全教科書対応・Word編集可。

NEW HORIZON 全単元対応総合・復習2026-07-19 更新

PDFは登録不要で無料/Word・Docs版はPremium限定